SUZUKI GSXR1300 Hayabusa最新バイクレポート 2021年6月号

隼Hayabusaのアイデンティティを受け継ぎ、さらにブラッシュアップした最新の隼。アルミツインスパーフレームとアルミスイングアームは第二世代から基本的に踏襲されていて、完成の域に達していると言えるだろう。

ブレーキはなんと前後連動のコンビネーションブレーキを採用！フロントブレーキを握れば、後輪のブレーキも一緒に作動するので安定的に強力なブレーキングが可能。

隼らしい縦2灯のヘッドライトとその両脇をSRAD（Suzuki Ram Air Direct）というダクトが配置される。灯火類は全てLED仕様となる。

今モデルから電子制御スロットルになっていて、『スロットル開度』を電気信号に変換して、それをECU（エンジンコントロールユニット）に送り、スロットル開度を決定し、最適な燃料をエンジンに供給。燃費も向上、アクセルの開けすぎによる転倒も無くなるのだ。

『The Refined Beast』のコンセプトの下、作り上げられた新型「隼」だけあって、リアショットも一目見て「隼」とわかるデザインになっている。大型のエキゾーストと極太タイヤ、この迫力も「隼」らしさの一つと言えるだろう。