クルマ用語集
あ行
アイドリング
あいどりんぐ
アイドリングとは、エンジンを掛けっぱなしでアクセルペダルを踏んでいない状態のこと。
インパネ
いんぱね
インストルメントパネルの略で、日本語では「計器盤」という意味。車では主に、スピードメータや燃料計などを取り付けている部分を示していたが、最近ではエアコンやオーディオも含めてインパネと呼ぶのが一般的。
イグニッション
いぐにっしょん
エンジンの点火装置のこと。エンジン内部において、シリンダー内部をピストンで圧縮させた混合気の爆発を開始させるために火花を発生させる装置。
ウォッシャー
うぉっしゃー
ウォッシャーとは、フロントガラスやヘッドライトなどに洗浄液を噴射する装置のこと。洗浄液をワイパーと連動して噴射させる。
エンジンブレーキ
えんじんぶれーき
エンジンブレーキとは、原動機を使った制動方法の1つ。主に足で操作し、車を減速・停止させる際に用いられる。
エンジンオイル
えんじんおいる
エンジンオイルとは、原動機の潤滑油のこと。各パーツの保護や性能を引き出す効果があり、汚れの清浄や気密性を確保するといった役割も兼ねています。また、良い状態を保つ為に定期的にオイル交換が必要
オートエアコン
おーとえあこん
オートエアコンとは、室温に応じてエアコンの操作を行うマニュアルエアコンに対し、室温設定を行うことにより、外気温にかかわらず快適な室内温度を自動的に保つエアコンの事である。
か行
カスタム
かすたむ
カスタムとは車両を自分好みに改造すること。車のパーツを交換したり付け加えたり、内外装を交換したりと多種多様。
クルーズコントロール
くるーずこんとろーる
希望するスピードをドライバーが選んでセットすれば、アクセルペダルから足を離しても設定した速度をキープしてくれる装置。
キーレスエントリー
きーれすえんとりー
キーをカギ穴に差し込まなくても、キーのボタン操作でドアロックを施錠/解錠できる機能の事。
さ行
サンバイザー
さんばいざー
サンバイザーとは、日除けのこと。直射日光などの光を抑えるための可動性のボードで、運転席や助手席などに設置されている。
サイプ
さいぷ
タイヤのトレッド面に切られている1㎜程度の細かい溝のこと。グリップ力によりパターンや深さはまちまち。スノータイヤやスタッドレスタイヤではパターンの表面を柔らかくして路面の凹凸に添わせ、凍結した路面との接触面を増やして摩擦力を高める働きをする。カーフとも呼ばれる。
シリンダー
しりんだー
シリンダーとは、英語で「円筒」を意味する単語であり、車ではレシプロエンジン内の筒状の燃焼室を指す。この中をピストンが動くことにより、エンジンが動力を生み出す。
ステアリング
すてありんぐ
ステアリングとは、乗り物の進行方向を任意に変えるためのかじ取り装置のこと。タイヤの向きを調整する装置全体を表すが、ハンドル自体を指すこともある。
センサー
せんさー
センサーとはある対象の情報を収集し、機械が取り扱うことのできる力や熱、振動、電磁気などを電気信号に変える感知装置のこと。
走行ビーム
そうこうびーむ
走行ビームとは、ヘッドライトの照射モード(前照灯)のひとつ。主に対向車がいない夜間道路を走行する際に使用するヘッドランプのビームのことで、ハイビームやアッパービームなどとも呼ばれる。
た行
タイミングベルト
たいみんぐべると
タイミングベルトとは、クランクシャフトとカムシャフトの回転周期を一致させる役割を果たしているベルトを指す。オイルポンプなどといった補機の駆動に使用されている。ベルト式の物や、チェーンの物もある。
チェックバルブ
ちぇっくばるぶ
チェックバルブとは、気体や液体を一方だけに流し、逆流を停止させる弁を指す。逆止弁、チャキバルブとも言う。
ツーサイクルエンジン
つーさいくるえんじん
ツーサイクルエンジンとは、エンジンの種類のひとつ。排気や圧縮、膨張や吸気の4サイクルエンジンのうち、吸気と排気の媒体の入れ替えが行われる2行程を省略し、膨張と圧縮の2行程のみで作動するエンジンであり、4サイクルとエンジンの内部構造による作動方式の違いがある。
電動格納式ドアミラー
でんどうかくのうしきどあみらー
電動格納式ドアミラーとは、ドアミラーのひとつ。手動で折り畳まず、モーターを可倒式ミラーに組み込み、運転席にあるスイッチでミラーを折り畳む機能である。
ドレスアップ
どれすあっぷ
ドレスアップとは、自動車の外装、内装におしゃれ重視の装飾パーツを取り付けること。
な行
ナビゲーションシステム
なびげーしょんしすてむ
出発地点と到着地点を登録することで、目的地への道順を案内してくれるシステムのこと。
ニュートラル
にゅーとらる
ギアがエンジンから離れて、動力に伝達されない中間の状態のこと。自走が不可になり牽引が必要な場合や、他の車・人力等で動かす必要がある場合に使用するこが多い。
燃費
ねんぴ
燃料の容量に対する走行距離のこと。主にガソリン1リットルに対してどれくらい走行できるかを表す基準値となる。
ノーズ
のーず
自動車の先端部分。
は行
軽自動車
けいじどうしゃ
排気量が660cc以下の自動車。ボディーサイズは全長3.4m以下✖️全幅1.48m以下✖️全高2m以下。定員4名以下で積載量が350kg以下と規定されている。
ハイブリッドカー
はいぶりっどかー
ガソリンエンジンと電気モーターを備えている自動車。ガソリンエンジンと電気モーターの良いところを使って走行することが特徴。
ピックアップ
ぴっくあっぷ
開放式の荷台を持つ大型以外のトラックのこと。運転室と荷台が一体になっている。
普通自動車
ふつうじどうしゃ
車両総重量が3.5トン未満、最大積載量が2トン未満、車両定員が10人以下の条件を満たす車。
ヘッドライトレベライザー
へっどらいとれべらいざー
ヘッドライトの光軸を上下に調節できる機能。
法定点検
ほうていてんけん
法律で実施を義務付けられている定期点検のこと。法定点検は12カ月、および24カ月ごとに実施する。
ま行
マフラー
まふらー
エンジン音を静かにすることと排出ガスを少なくする装置。
ミニバン
みにばん
ワンボックスタイプで車高の高い3列シートの車のこと。乗員定員数が多いことや、荷物が多く詰めることからファミリーカーとして人気が高い。
ムーンルーフ
むーんるーふ
自動車の天井部についている可動式のガラス。
メタルトップ
めたるとっぷ
オープンカーの着脱式の金属製屋根
モデルチェンジ
もでるちぇんじ
車の名称はそのままで、性能や装備など変更が行われること。エンジン構造も変更するフルモデルチェンジと、外装や内装の一部を変更するマイナーチェンジがある。
や行
ユニック車
ゆにっくしゃ
クレーンを装備したトラックの通称。取り付けられたクレーンを使って荷物を荷台に積んで運搬することができるトラック。
四輪駆動車
よんりんくどうしゃ
すべての車輪を同時に駆動できる車のこと。四駆とも呼ばれている
ら行
ラジエーター
ラジエーター
車のエンジンを冷却するための部品
リサイクル料金
りさいくるりょうきん
自動車を解体したときに出るシュレッダーダストとエアバッグのリサイクル、またエアコンのフロン類を最終処分するための料金のこと。
レッカー車
れっかーしゃ
故障車や事故車など、自走出来ない車を運ぶ車両のこと。
ローダウン
ろーだうん
車高を低くする状態のこと。主にサスペンションやスプリングの調節・パーツの変更を行うことで車高を低くすることができる。操作性の安定やドレスアップとして見た目の向上の効果があるが、乗り心地が低下したり、車に負担がかかるデメリットもある。
わ行
ワゴン車
わごんしゃ
ステーションワゴンのことで、ボディタイプの一種。荷物を多く搭載するためにセダンの車室を延長し、乗員の座席部と荷室が一体化した乗用車。
ワイパー
わいぱー
フロントガラスにかかる雨滴や汚れをぬぐい取る装置。