GT500開幕戦は、昨年の王者au TOM’S GR Supraが制する!
2024-05-07 クロススポーツ
GT500
開幕戦は、昨年の王者au TOM’S GR Supraが制する!
開幕戦は、気温26度を超える夏日に達する快晴の下、岡山国際サーキットで行われた。 レースは、スタート直後に起こったアクシデントでセーフティーカーが導入され、8周目にリスタートとなる。 ここでポールポジションを獲得した昨年のGT500王者36号車au TOM’S GR Supraが早くも他車を引き離しに掛かる。 2番手に39号車ENSO KOBELCO SARD GR Supra、続いて100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT 、38号車KeePer CERUMO GR Supraが三つ巴の攻防を繰り広げるが、38号車は先行する2台から徐々に離れ、2番手争いは39号車と100号車が終始バトルを展開する形となった。 レース終盤にGT300クラスのアクシデントでフルコースイエローが入るも、11秒以上の差を付け、終始レースをリードした36号車が完璧なレース展開で優勝を飾る。 2位には100号車の猛追を防ぎ切った39号車が、3位に100号車が入り、デビュー戦のCIVIC TYPE R-GTを表彰台に導いた。
1位 No36 au TOM'S GR Supra 坪井翔/山下健太 2位 No39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/中山雄一 3位 No100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 山本尚貴/牧野任祐
GT300 muta Racing GR86 GTが開幕戦を制する!
決勝レースは、ポールポジションの65号車LEON PYRAMID AMGがホールショットを奪うが、2箇所でのアクシデントにより、1周目からセーフティカーが導入される。 レースは8周目に再開され、65号車、2号車muta Racing GR86 GT、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT、4番手に4号車グッドスマイル 初音ミク AMG、5番手には7号車Studie BMW M4が付けた。 レースが3分の1を過ぎる頃、3番手を走行する61号車のペースが上がらず、4号車が番手にポジションアップ、その後に7号車もポジションを1つ上げる。 レース中盤、2番手の2号車が真っ先にピットインしタイヤ無交換でコースに戻る。その後7号車がピットイン、2号車の10周後に65号車がピットイン、タイヤ4本交換を行い3番手でコースに復帰する。 65周目にGT300の車両接触がありフルコースイエローが導入された。レースが再開されると、2番手に付けていた52号車Green Brave GR Supra GTと3番手の65号車による2番手争いが白熱、タイヤ交換の利があり65号車が2番手へ上がる。 52号車はペースが上がらず、7号車にもオーバーテイクされる。 結局、2号車がトップを守り切り開幕戦を優勝で飾り、2位に65号車、3位に7号車が入った。
1位 No2 muta Racing GR86 GT 堤優威/平良響 2位 No65 LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥/篠原拓朗 3位 No7 Studie BMW M4 荒聖治/ニクラス・クルッテン