高江淳の沖縄魂 Vol.12【2024年最終戦結果】

2024-09-20

9月7日、8日は2024年全日本ジムカーナの最終戦(第10戦)の結果報告です。
愛媛県久万高原町「ハイランドパークみかわ」

それでは沖縄選手の結果を見てみましょう!

PN4クラス 石原選手 Sエボts☆DLランサーBPF 6位

石原選手本人も自覚しており、ヤリスの進化が年々進んでいるので、致し方ないとの事。セッティングもほぼ決まっており、練習走行からひたすら自身のテクニックを磨いておりました。来年のレギュレーション改定により、今年で全日本PN4クラスでのランサーは最後となります。お疲れさまでした。

BC1クラス 高江選手 DL城マP+ZRスイフトBPF 9位

今回、アジュール川村さんやTOOL BOX室本さんも協力して、最高のECUセッティングで挑んだにもかかわらず原因不明のECUトラブルが発生。間に合わせの予備ECUに切り替えて、パワーに頼らず足回りのセッティングに専念。本番ではペナルティによりタラレバ6位を逃すも今季最高の走りで締めくくりました。悔しいばかりで不運なシーズンでしたが、また一から出直していきたいと思います。

BC1クラス 神里選手 DLMotys渦RACCR-X  優勝!

今季2勝目の優勝!おめでとうございます。土曜日からの参加でしたが、安定のトップタイムを叩き出し、不安のない走りでした。パイロンコースが得意な沖縄勢の気持ちの良い走りでした。2本目は元気が余ってパイロンタッチをしましたが、1本目の走りで逃げ切り優勝となりました。

【おまけ】

9月15日に中部地区戦が鈴鹿サーキット南コースで開催。沖縄からは比嘉誠選手がS2000でエントリー。前回はイオックスで3位入賞と期待のかかる一戦でしたが、自身のミスにより23位となりました。本人は悔しがっていましたが、勉強になったとのこと。今年の遠征で色々と学んで経験して、自身の成長と沖縄へのフィードバックを期待しております。

振り返ってみれば2024年の全日本ジムカーナ選手権はダブルヘッダー3戦を含めた全10戦と過去に類を見ない激動の1年でした。来年もカレンダーではダブルヘッダーなしの8戦になりましたが、エキジムメンバーからは比嘉誠選手の新規参戦&3位表彰台もあり、とても印象に残る1年でした。来年も色々と忙しく成りかもしれません、もしくは何も変わらないかもしれません。何か情報があればこの場で報告していきたいともいます。

まずは今年1年全量で駆け抜けた沖縄ドライバーの皆さん、お疲れさまでした。

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