嘉手納基地アメリカフェスト(KADENA AMERICA FEST)2025 潜入レポート!

2025-03-27

先日、2025年3月22日(土)・23日(日)に開催された「嘉手納基地アメリカフェスト(KADENA AMERICA FEST)2025」に潜入。会場は熱気と興奮に包まれていました。

ゲートをくぐると、まず手渡されたのがうちわ、パンフレット、そして耳栓。そう、嘉手納基地といえば戦闘機!轟音対策も万全です。

会場内は、最新鋭の航空機がずらりと地上展示され、その迫力に圧倒されます。普段なかなか見ることのできない機体を間近に見ようと、多くの人がカメラを構えていました。私たち取材班も、ヘリコプターに装備されている機関銃の前で、撮影をさせていただきました。

お腹が空いたので、アメリカンフードをはじめ、世界各国の料理が楽しめるフードエリアへ。そこで私が選んだのは、本格的なカレー。お値段は10ドルでしたが、当日のレートが1ドル145円と、相場よりも少しお得に設定されていたのが嬉しかったですね。一口食べると、スパイスの香りが食欲をそそり、本格的な味わいに大満足!

お腹も満たされ、再び会場散策へ。私が特に目を奪われたのは、会場の一角に設けられた車の展示コーナー。まず飛び込んできたのは、アバルト595コンペティツィオーネ。左ハンドルのMTモデルという硬派な仕様に、早くもテンションが上がります。コンパクトながらもスパルタンな雰囲気が漂い、フィアット500をベースにチューニングされたその走りは想像するだけでワクワクしますね。

その隣には、眩いばかりのランボルギーニアヴェンタドールが鎮座。そのオーラはまさに別格で、周囲には常に人だかりができていました。もはや芸術品の域。この一台があればマンションが一部屋、いや二部屋買えます。と、つい現実的なことを考えてしまいます。

そして、独特なリアスポイラーが目を引くR35GTR。そのスタイリングはいつ見てもアグレッシブで、日本の技術力の高さを感じさせます。

最後に登場したのは、往年の名車、フェラーリF40!その美しいフォルムは、時を経ても色褪せることはありません。「こち亀」で白鳥麗次がATに改造していたあのF40です。こちらのF40はもちろんMT。その希少性とコンディションの良さに、ただ見惚れてしまいました。

会場内では、普段は立ち入ることのできない「STEMハンガー(格納庫)」が特別に一般公開され、様々な興味深いデモンストレーションが行われていました。普段見ることのできない基地の中がどのような場所で、どのような活動が行われているのかを知る、大変貴重な機会になったのではないでしょうか。

また、特設ステージでは、様々なジャンルの音楽ライブが繰り広げられ、会場のボルテージは最高潮に!フードを片手に、音楽に体を揺らす人々の笑顔が印象的でした。

今回の嘉手納基地アメリカフェストは、航空機ファンはもちろん、車好き、グルメ好き、そして家族みんなが楽しめるビッグイベントでした。沖縄の開放的な空気の中で、アメリカの文化に触れることができる貴重な体験。来年も開催されるなら、ぜひまた足を運びたいと思います!

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