ジャッキー北谷の「あぶら」売ります Vol.02

2024-08-02

先月の6月30日(日曜)
「ドラッグレース in 伊是名島 2024」のMCをしてきました。

一般社団法人 沖縄ドラッグレース協会の大田会長から8年前、「レースで喋れる人が居ないので、ジャッキーさんに手伝ってほしい」とオファー頂きました。

私はプロのMCではありませんが20年前、今は閉鎖された名護市の名護サーキットで弊社主催「オメガオイル ドラッグレース大会」を年間3戦(4月、7月、11月)を4年ほど開催。

それから数年後は本島内のSHOP スピードファクトリー(4輪)さんやSCCS(2輪)さんが主催し2輪&4輪のドラッグレースを開催され、途中から弊社主催になり、クロススポーツの0046さんにカッコいい大会ポスターを制作してもらい、県内2輪&4輪SHOP様のお力添えいただいたおかげもあり、参加者も増え、名護サーキットが閉鎖される最後の2014年11月は、560名の過去来場者を記録しました。

これがドラックレース伊是名島前の私のMC歴です。

今回のドラッグレース in 伊是名島2024の参加台数は、4輪 47台 2輪 21台 合計68台

伊是名島のドラッグレースは、滑走路が約600m。
そこを0〜200m ヨーイドンの勝った負けたのタイマン勝負!!
タイム計測 3本で各クラスの順位が決まります。

スタートする際、ライダーやドライバーの駆け引きもあるのがドラッグレースの面白さの一つ。
スタート地点にある信号機(通称 クリスマスツリー)をスタートさせるには、
「プレステージランプ」「ステージランプ」二人共点灯させて、スターターがスタートボタンを押して、クリスマスツリーが作動します。

相手は、2個目のステージランプを点けて「いつでも来い」と相手の2個目のステージランプが点くのを待っていますが、あえてなかなか点けないようにして相手のペースを乱す(イライラさせる)のも、作戦の一つです。

ドラッグレースは、パワーがある車が一番速いと思うかと思いますが、そのパワーをいかに無駄なく路面に伝え、相手より前に進むかが重要です。

スタートミスで、150m付近での追い上げが届かず、非力なマシンに負ける事もあります。

そこが、ドラッグレースの楽しみでもあります。

大会当日、過去の大会と比べても路面コンディションが悪く(滑走路横での新港工事の影響で、コース上に砂ほこり)、

4輪のAクラス 1位 7秒082
2輪のAクラス 1位 6秒167

2輪のAクラス1位 東京からエントリーの中村選手(JD-STER 理事)から走行上でのアドバイスを頂き、「ラバー(VHT)がのった所をうまく走った方がタイムが出ます」と、私のMCからライダーの方々にお伝えしましたが、4輪はパワーがある車ほどしっかり路面をつかみながら走る事が難しく、直ドリ状態になりアクセル全開できず、ベストタイムを更新する人は少なかったみたいでした。

過去の大会では、老舗チューニングショップ「沖縄ゴーユウ商会」のデモカー日産スカイラインGTR(R32)は、5秒中盤で走りぬけてます。

YouTubeやSNSなどでドラッグレース伊是名島の過去の大会動画を観る事もできますが、是非一度は伊是名島まで足を運んで頂き、皆さまの五感で、エンジン音や2台のマシンのスタートダッシュを感じて頂けたら幸いです。

次戦は、10月12日(土)〜13日(日)
今年最後のレースになります。

6月30日(日曜) リザルト

4輪

Aクラス

1位 ゼッケン103 大城 光秀  日産シルビア(S14)      7.082

2位 ゼッケン105 佐喜眞 理  日産スカイラインGTR(R32) 7.102

Bクラス

1位 ゼッケン202 花城 清茂  日産シルビア(S13)      7.569

2位 ゼッケン203 田村 崇   日産シルビア(S14)      7.800

3位 ゼッケン200 Nismo Jefferson 日産スカイラインGTR(R33)    8.298

NA1クラス

1位 ゼッケン406 与那覇 朝昭 マツダRX-7(SA22C)    7.245

2位 ゼッケン407 伊佐 健一  日産フェアレディZ(S30)    7.487

3位 ゼッケン400 A.G.Nazareno 日産フェアレディZ(S30)    7.787

Cクラス

1位 ゼッケン311 伊佐川 亮  日産スカイライン(DR30)    7.973

2位 ゼッケン303 Austin Jackson  トヨタスプーラ(80)       7.992

3位 ゼッケン310 新川 一也  日産シルビア(S14)       8.731

Dクラス

1位 ゼッケン502 栗田 海音  日産180SX          8.867

NA2クラス

1位 ゼッケン609 翁長 和毅  ホンダS2000       9.819

2位 ゼッケン602 安仁屋 聡  日産サニー         10.160

3位 ゼッケン608 比嘉 辰憲  ダイハツエッセ       10.593

2輪

Aクラス

1位 ゼッケン702  中村 圭志  カワサキZX-14R+NOS   6.167 

2位 ゼッケン703  知念 光国  カワサキZX-14R       6.516

3位 ゼッケン730  金城 功   スズキGSX-R750改                6.612

Bクラス

1位 ゼッケン813  仲宗根 隆一 スズキGSX-R1300隼   7.141

2位 ゼッケン800  田村 龍希  スズキGSX-R1100    7.518

3位 ゼッケン810  鹿島 崇広  カワサキZX-12R      7.525

もう一度言います!
次戦は、10月12日(土)〜13日(日)今年最後のレースになります。ぜひ本物の走りを目撃してください!

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