エキサイティングジムカーナ2024第2戦

2024-05-21

2024年4月28日、沖縄カートランドにてエキサイティングジムカーナ2024第2戦が開催されました。

コースは神里選手作成で、今回もエキジムアンバサダー山野哲也氏監修。

270度ターンや2度の180度ターン、大小のコーナーやハイスピードスラロームが配置された
ストレート区間がかなり少ないテクニカルレイアウトで、天候の変化にも翻弄されタイムが
大きく変動する大会となりました。

ビギナークラス

今年初参戦!見事優勝GET!!

優勝 宮平智子
MECエッセ
1分00秒312

今回、4台で争われたビギナークラスを制したのは、エッセの宮平選手。
高いコーナリングスピードを維持し練習走行の第1HEAT、アタック1本目の第2HEATに
1分フラットの好タイムをマークしました。
宮平選手コメント↓
「今年初のエキジム参加でした。天気も微妙な感じでしたので、緊張して望みましたが、
降り出す前にタイムが残せて助かりました。泣きの1本があったら逆転されてましたね^_^; 」

2位 奥間政猛
ツービート
1分00秒989

2位はビートの奥間選手。1本目はパイロンペナルティーこそありましたが、
生タイムではTOPタイムを叩き出し、本番でもターンをきれいに決めましたが、惜しくも
コンマ差で宮平選手に届きませんでした。
奥間選手コメント↓
「午前中は晴れていたが午後から雨で2本目はタイムダウン、路面はまだ乾いてないので
泣きの1本迷いましたが断念しました、迷った時は行くべきです。」

3位 金城翔子
シビックTypeR
1分01秒478

3位はこのところメキメキと腕を上げてきているFD2シビック金城選手。
難易度の高いターンでもキッチリ回せるようになってきており、今後の益々の成長に期待です!!
金城選手コメント↓
「今回もタイムが残せました! やった〜!*。٩(´ᗜ`*)و*。 ターンもうまく回れたところと、大きくなって
しまったところがあるので、練習コツコツがんばります! アクセルワークが前よりできるようになったので、これからも微調整がんばります୧( ˃◡˂ )୨」

4位 田仲正樹
ランサーエボリューション
1分09秒547

4位は初参戦となったランエボ4田仲選手。初参戦とは思えない鋭い走りで第1HEAT好タイムを
マークしましたが、勝負の第2HEATでミスコースを犯してしまい、ウエットとなった第3HEATの
タイムで残念ながら表彰台は逃してしまいました。

PNクラス

午前中の一本勝負(清明祭のため)をバッチリ決める!

優勝 喜友名 禎
AZUL☆BPF☆GR86
55秒626

様々な車種で争われたPNクラスを制したのは、GR86喜友名選手。
シーミーのため本番は午前中の1本のみのアタックとなりましたが、練習走行でまさかのミスコース。
しかし、勝負の第1HEATに丁寧なアクセルワークで暴れるマシンを抑え込み好タイムをマークして逃げ切りました。
喜友名選手コメント↓
「午後からシーミーで帰るので、午前中の1本勝負でした。
今回は、デフや車高などいろいろセッティングを変えて挑みました。練習走行でミスコース&
暴れまくりな走りだったので、丁寧に!を心がけて走ったのがよかったと思います。
登川選手とはまだまだ差が大きいので、詰めれるよう頑張ります。」

2位 大城 敬一
ヤリ素
55秒993

2位はヤリスの大城選手。
練習走行の第1HEATでは55秒フラットのスーパーラップを見せましたが、第1HEATは
僅かにタイムを落とし喜友名選手にコンマ3秒及ばず2戦連続の僅差での2位となりました。
大城選手コメント↓
「喜友名さんに勝ち逃げ許さないつもりだったんですが、2本目は雨でチャンス無し。
ガックシorz」

3位 前田 優太
足折れポンコツポコポコペン
59秒638

3位はコペンの前田選手。
大会前にマシントラブルがあり何とか復活しての参戦でしたが、ドライとなった勝負の第2HEATに
パイロンペナルティーを犯してしまいました。
前田選手コメント↓
「1本目からパイロンタッチをしてしまい、2本目は雨が降り… とてもダメダメでした… 来
月頑張ります(´;ω;`)」

RRD1クラス

1秒以上の大差を付けての完勝

優勝 登川 和宏
ロードスター
54秒273

RRD1クラスを制したのは、NDロードスター登川選手。
練習走行第1HEATはミスコース、ウエットとなった第3HEATはパイロンペナルティーに
終わりましたが、ほぼドライとなった勝負の第2HEATにきっちり54秒台の好タイムを
マークして2位へ1秒以上の大差を付けての完勝となりました。
登川選手コメント↓
「二本目はウエットでタイムダウンでしたが
バッチリコントロール出来た一本目タイムで
無事逃げ切る事が出来、良かったです」

2位 兼城 邦雄
ロードスター
55秒567

2位はNBロードスター兼城選手。3HEAT共安定した走りを見せ2戦連続の2位と なりました。
兼城選手コメント↓
「お疲れ様でした。今回は、ドライとウエット 1日で走れました。 とりあえず、練習しないといけません(笑)」

3位 島袋 弘明
ロードスター
56秒086

3位はNBロードスター島袋選手。
シバタイヤ同士の争いとなったRRD1クラスで登川/兼城選手のTW200に対してTW280で挑み
ましたが、夏も間近の気温の上昇した沖縄では歩が悪かったか、2連勝はなりませんでした。
島袋選手コメント↓
「タイヤのTW違いでドライもウエットも完敗
TW200試してみたいなー」

RRD2クラス

全日本ドライバー2名を抑え今季初優勝

優勝 金城 裕多郎
DL☆BPF☆TiRELISE
54秒301

抜群の速さを見せるも、サイドターンの安定感が課題だったエリーゼ金城選手でしたが、油圧
サイドを投入してきて切れのあるターンを連発し、全日本ドライバー2名を抑え今季初優勝を
飾りました。
金城選手コメント↓
「JAFカップを見据えて強化したエリーゼの初陣を優勝で終えることが出来て安堵して
います。ただ午前ヒート終盤から明らかにパワーダウンしてしまい完熟走行タイムを更新できず
残念です。次はいつになるか分かりませんが、なるべく
希望を捨てずに機会を待ちたいと思います。」

2位 神里 義嗣
AZ-1
54秒458

2位はAZ-1神里選手。
得意のコーナリングやターンの連続するコースを完璧な走りで攻略しましたが、驚速の走りを
見せた金城選手に惜しくもコンマ1秒届きませんでした。
神里選手コメント↓
「殆どミスなしの走りでしたが、エリーゼが速かったですね。

今シーズンも厳しいシリーズ戦になりますが、楽しく走り続けていきます。
AZ-1にも油圧サイドが欲しい~」

3位 石原 昌行
Sエボts☆DLトレノBPF
55秒739

3位はAE86石原選手。
ターンやコーナーの立ち上がりでリアのスライドに苦しみいまいちタイムを伸ばせませんでしたが、
かろうじて野村選手を交わし表彰台を死守しました。
石原選手コメント↓
「エンジンのセッティングをまだ詰められていないんですが、今回はそういう問題ではなく、
うまくトラクションをかけられなかったドライビングの問題で上位2台と勝負になりませんでした。
なかなか練習する暇がありませんが、6月以降しばらくエキジムに出られないので、5月の大会は
マシンの性能を生かせる走りができるよう頑張ります。」

R4WDクラス

パイロンタッチを克服して優勝を奪取!

優勝 崎山 太一
SK☆SPM☆NEOインプレッサ
52秒845

第1HEATは上位3台仲良くパイロンペナルティーに終わっていたR4WDクラスでしたが、GDB
インプレッサ崎山選手が、第2HEATで唯一の52秒台をマークして優勝を飾りました。
崎山選手コメント↓
「天気に助けられてどうにか勝てました^_^;
次もどうにか勝てるように頑張ります!」

2位 大城 剛
DL☆セラメタ☆BPFランサー
53秒243

2位はランエボ10大城選手。
練習走行ではパイロンタッチながら幻のオーバーオール生タイムを叩き出しましたが、本番第2/
第3HEATではわずかに崎山選手に及びませんでした。
大城選手コメント↓
「しっかり練習を積んで第三戦では優勝目指して頑張ります。」

3位 佐藤 翔
SPMインプレッサ
53秒860

3位はGDBインプレッサ佐藤選手。
こちらも第1HEATこそパイロンペナルティーながら、3HEAT共に安定した走りで上位2台に
追いすがりましたが届きませんでした。しかしながら4位となった外間選手との2/100秒と
いう僅差の争いを制し表彰台を死守しました。

OPENクラス

全日本ジムカーナ参戦仕様/スーパーチャージャーS2000

1位 比嘉 誠
YHセラPLEASCOS2千
54秒629

5月からの全日本ジムカーナ参戦を見据えて、なんとスーパーチャージャーを投入して
きたS2000比嘉選手。
グリップの悪い路面でパワーを生かせずオーバーオールはなりませんでしたが、
速さの片りんを見せてくれました。
セッティング/ドライビングが決まれば全日本でもサプライズを起こしてくれそうです!
比嘉選手コメント↓
「全日本ジムカーナ名阪Rdに向け、バージョンアップして望んだSタイヤクラスでしたが、
天気にも影響され、いまいちグリップを感じられることもなく、最速タイムを出せる
わけでも無く終わってしまった。
セッティングもいろいろ改良が必要で、残り一ヵ月でどこまで詰めれるかどうかの
挑戦にもなりそうだが、最悪元に戻す選択肢も考えておかねばならない。
最善尽くして初の全日本を思いっきり走りたいです!」

スーパーチャージャーが搭載されたS2000にみなさん興味津々!

特別賞

今回はランエボ4でエキジム初参戦となった田仲選手に特別賞が進呈されました。
初参戦でいきなりきれいなターンを連発しており、今後の活躍に期待です!!

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