昭和モータース 昭和モータースvol.136

昭和モータースvol.136

はいさい!昭和モータース代表、ひーぷーです。去年の今の時期は、ホロ開けて桜観に行ったんだけど、今年は行けてないなー。オープンにして桜並木をゆっくり走ったら、気持ちいいんだよなー。また来年か。

さて、今回の「クルマじょーぐー列伝」は、過去最高のクルマじょーぐーかも。このコーナーに登場してもらった方に紹介してもらった、本島中部在住のN氏。ご自宅のガレージに取材するためお邪魔しましたが、シャッター開いた瞬間、口も開きました笑。中には、70年台のBMW、ポルシェ(預かり物)、ジャガーから、「沖5」ナンバーの左ハンドル!510ブルーバードや、マイティーボーイまで!床にはいろんな車のミッションや部品が転がってるし、棚には車のプラモデルやミニカー、ステアリングやグッズが山のように飾られていました。クルマじょーぐーの男なら誰でも一度は憧れる、夢のスペースでした!いいなー。

1、所有したクルマは、売ったのも含めるとなんと200台以上!マジか!なので全部は覚えてないそうです。印象に残っているのは、最初に買った車で、不人気車と言われた日産オースター(スタートからマニアック!)と、BMW2002。国産もヨーロッパ車も関係なく、いろんな車を乗り継いだそう。何台かの歴代の車の写真を見せてもらいましたが、ちょっと珍しくてレア度の高いクルマが多かったです。っていうか、絶対に一回では紹介できない!

2、その中から、ガレージにあって、僕が一番カッチョいいと思ったクルマが、1964年登録の6Vビンテージワーゲン!窓が大きくなった1965年型と一緒だそうで、ヨーロッパでは秋に新年度の型が発表されるためだそうです。自分と同い年のクルマ、良いね〜!本来は6Vですが12V化してて、なんとワイパーもスピードコントローラー付き。屋根はラグトップ(キャンバストップみたいなやつ)が付いてます!そしてなんといっても一番の特徴は、FRPフェンダーのワイドボディ!とにかく目立ちます。これはめちゃめちゃカッチョいい!履かせるホイールは、リアがぶっとい16インチポルシェ用で、フロント195/50/16にリア205/50/16のタイヤ。電気系をMSDでパワーアップ、エンジンはツガドロンインキャブでダブルクワイェットマフラー。リアから見たときの迫力が凄くて「カワカッチョいい!」これは本当にセンスあるなー。勉強になります!

ちゃーやが?N氏の車の紹介だけで、一年以上かかるはずよ。いやー、世の中にはもっともっとクルマじょーぐーがいますね。さて、来月は誰の話、聴けるかな。楽しみ!安全運転で癒汰志駆!

ひーぷーのPROFILE

ひーぷー

昭和モータース

文・ひーぷー

絶大なる人気を誇るROK「ティーサージパラダイス」やOTV「ひーぷー☆ホップ」でおなじみのヒープーこと真栄平仁(まえひら ひとし)。劇団O.Z.Eの頭として脚本、演出、舞台美術などを手掛ける舞台演出家。現在の愛読書は「Gワークス」

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