2023EXCITING-GYMKHANA11月エキシビションマッチ (2023年11月12日(日))
スイスポで全日本参戦中の高江選手考案のコース。
同じコースを2周するもののターンがない設定。スピードの乗った下りの切り返しや滑りやすい路面区間で横Gがかかった状態からのスラロームと一見楽しく走れてタイムも出そうなコースでしたが、詰めようとするとパイロンタッチや思わぬスライドを誘発してしまい、アグレッシブに攻めながらも要所では丁寧なコントロールが必要な攻めがいのあるコースでした。
R4WD+RFFクラス
- 優勝 大城 剛 (1分01秒575)
- 2位 外間 雄也 (1分02秒348)
- 3位 安田 翔 (1分02秒650)
ランサー、GRヤリスにβ11を履かせたインテグラと見所満載のR4WD+RFFクラス!このクラスを制したのは、2連勝でランサーの大城選手。第2ヒートで全体ベストとなる1秒台をたたき出し、ぶっちぎりの優勝となりました。2位はGRヤリスの外間選手。もう少しで大城選手に届きそうでしたが、先月よりも気温が下がったことで、タイヤ的にもいけるか!と思われましたが、若干届かず惜しくも2位表彰台となりました。3位はインテRの安田選手。新品のβ11を持ち込み、4DW車両に挑みました。ターン無しの周回コースを攻めきり、3位表彰台をゲットしました。
RRD1+RRD2クラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分03秒677)
- 2位 野村 慎也 (1分04秒918)
- 3位 高江 淳 (1分05秒001)
RRD1+RRD2クラスを制したのは神里選手。ターンの無い周回コースに軽自動車は不利かと思われましたが、キレのある素晴らしい走りで優勝となりました。2位はシルビアの野村選手。第3ヒート終了時点で、コンマ差での2位。迷わず泣きの1本を選択し、勝負に出ましたが、走る直前に雨が落ち始め動揺したか、おしくも届かず2位表彰台となりました。3位はMR-Sの高江選手。 タイヤバランスも含め難しいMR-Sを抜群のテクニックでコントロールし、第2ヒートでタイムアップの走りでしたが、第3ヒートでややタイムダウン!それでも第2ヒートのタイムで3位表彰台をゲットしました。
ビギナークラス
- 優勝 宮平 智子 (1分09秒903)
- 2位 金城 翔子 (1分12秒771)
今月ビギナークラスを制したのは、エッセの宮平選手。前田選手が卒業してしまい、少し寂しい状況でしたが、女性2人でレディースクラスが出来たかのうような中、走るたびにタイムアップする、熱い戦いとなりました。2位はシビックの金城選手。ターンのミスを気にせず思い切り走ることができる中、走る毎にタイムアップし、2位表彰台となりました。
PNクラス
- 優勝 登川 和宏 (1分04秒493)
- 2位 喜友名 禎 (1分05秒357)
- 3位 喜屋武 崇 (1分08秒618)
5台で争われたPNクラスを制したのは、ロードスターの登川選手。車両も復活し、絶好調!非力なロードスターでターンの無い周回コースを攻めきり、復活優勝となりました。2位は86の喜友名選手路面状況が変化する中、第3ヒートでトップタイムを出すものの痛恨のパイロンタッチ!泣きの1本に賭けましたが、小雨がぱらつく状態に…。攻めた走りで、2位表彰台をゲットしました。 3位はロードスターの喜屋武選手第1ヒートから第3ヒートまでタイムアップし、走りも安定していました。 来シーズンに期待大です!