2023EXCITING-GYMKHANA第6戦 (2023年8月27日(日))
全日本ジムカーナのコースを再現なのだ!
さて本戦コースは先月に引き続き全日本ジムカーナを模した「みかわターン」がゴール前に設定され全開で駆け抜けたい気持ちをコントロールしないと滑りすぎてタイムロスしてしまうコースとなっていましたが、選手たちは最後まで攻略が難しコースを攻め抜きました。
RRD1クラス
- 優勝 佐久本 鈴輝 (46秒790)
- 2位 兼城 邦雄 (48秒761)
- 3位 島袋 弘明 (49秒165)
RRD1クラスを制したのマツダロードスター佐久本選手。全区間激っ速い走りでしたが、特に中間から後半にかけての区間で他選手を圧倒するスピード駆け抜け見事優勝を飾りました。2位は、ロードスターの兼城選手。パイロン職人が多いクラスでパイロンセクションを一歩抜け出た攻略を見せて2位を獲得しました。3位は、ロードスターの島袋選手。パイロン職人島袋選手TOPタイムを狙うべく、果敢に攻めもアタック2本目にパイロンペナルティを受けてしまい惜しくも3位となりました。
PNクラス
- 優勝 登川 和宏 (47秒690)
- 2位 大城 敬一 (49秒675)
- 3位 喜屋武 崇 (52秒309)
PNクラスを制したのNDロードスター登川選手。パイロンセクションでパイトンタッチか見極めるのが難しいほど激寄せを見せつけ会場を沸かす走りを披露し優勝を飾りました。2位は、ヤリスの大城選手。軽カー時代からのスムーズな走りで登川選手を追撃しますがパイロンセクションがうまく攻略できず惜しくも2位を獲得しました。3位は、NDロードスターの喜屋武選手。アタック1本目にミスコースをしてしまい跡がない状況でプレッシャーがかかるなか、果敢に走りきり3位となりました。
ビギナークラス
- 優勝 前田 優太 (50秒446)
- 2位 宮平 智子 (53秒761)
今月ビギナークラスを制したのは、コペンの前田選手。アタック終了時点でTOPタイムを保持していましたが、アタック2本目でタイム更新出来なかったのが悔しかったのか、TOPタイムを無効にして泣きの1本を申請!!泣きの1本はさすが連勝中の選手と思わせる軽カーを自在に扱い安定した走りでタイムを更新し見事優勝となりました。2位は、MECエッセ2号の宮平選手。泣きの1本を申請し、TOPを狙った攻めの走りでタイム更新するもTOP届かず2位となりました。
RRD2クラス
- 優勝 金城 裕多郎 (46秒649)
- 2位 比嘉 誠 (47秒426)
- 3位 野村 慎也 (47秒830)
RRD2制したのはエリーゼの金城選手。苦手だったパイロンセクションを克服しクラスで唯一の46秒台を叩出し圧巻の走りを見せつけ優勝を飾りました。2位はRise Works S2000の比嘉選手。シリーズチャンピオン連覇に向け優勝を狙いNEWタイヤを投入するも初めて使用するタイヤの癖をあと一歩掴むことが出来ず惜しくも2位となりました。3位は、シルビアの野村選手。クラス唯一のターボ車乗りですが、スライドが多くパワーを生かせず惜しくも3位となりました。
R4WDクラス
- 優勝 崎山 太一 (46秒212)
- 2位 大城 剛 (46秒508)
- 3位 諸見里 ダニエル (46秒649)
R4WDクラスは3位までが0.5秒以内と激戦となったなかクラスを制したのは、インプレッサの崎山選手。アタック1本目は中間まで快調に走っていましたがマシントラブルで途中リタイアとなりましたが、アタック2本目までにマシンを復活し背水の陣となったなか全集中で走り切り優勝をもぎとりました。2位は、ランサーエボ9大城選手。崎山選手の走りに刺激を受けアタック2本目は0.7秒自己記録を更新するも僅かに届かず2位となりました。3位は、OAS☆ランサーの諸見里選手アタック2本目の中間までは崎山選手よりリードするもゴール前のパイロンセクションで失速してしまい3位となりました。