2023EXCITING-GYMKHANA第5戦 (2023年7月23日(日))
名阪のコースを模した エキジム第5戦!
今回は全日本ジムカーナ参戦中の石原選手考案/もちろんエキジムアンバサダー山野哲也氏監修によるコース設定。6月に開催された全日本名阪のコースを模したターンが配置され、各ドライバー全日本ドライバーも苦戦した最終ターンを果敢に攻めました!
RRD2クラス
- 優勝 比嘉 誠 (56秒939)
- 2位 神里 義嗣 (58秒176)
- 3位 石原 昌行 (58秒443)
5台で争われたRRD2クラス。今回も接戦になるかと思われましたがS2000比嘉選手が第2HEATに唯一の56秒台を叩き出し、逃げ切りで今季初優勝を果たしました。2位はAZ-1神里選手。安定して3HEAT共58秒台前半の好タイムをマークしましたが、比嘉選手の第2HEATのスーパーアタックに届きませんでした。3位はAE86石原選手。第1HEATパイロンペナルティー、第2HEATはコースを見失い大幅タイムロスと後がない中、第3HEATはなんとか走りをまとめ、僅差でシルビアの野村選手を振り切り表彰台を死守。
R4WDクラス
- 優勝 崎山 太一 (54秒841)
- 2位 諸見里 ダニエル (55秒173)
- 3位 佐藤 翔 (55秒965)
PNクラス不成立のためこのクラス参戦となった大城敬一選手含め6台で争われたこのクラスを制したのは、唯一の54秒台を最終アタックで叩き出したGDBインプレッサ崎山選手。諸見里選手との息詰まる争いを制し、4月第2戦以来の優勝でシリーズポイントでも諸見里選手と同ポイントとなりました。僅差のバトルで惜しくもコンマ3秒届かず2位となったのは、前回優勝を果たしていたランエボ9諸見里選手。残り3戦、熾烈なシリーズ争いが繰り広げられそうです!3位はインプレッサ佐藤選手。5月大会優勝後これで2戦連続の3位と、こちらもシリーズチャンプ争いに踏み止まっています。
OPENクラス
- 優勝 安田 翔 (56秒411)
今回もクラス不成立でオーバーオール狙いのDC2インテグラ安田選手。8月久万高原ラウンドから全日本へ復帰との事で気合を入れて挑みましたが、今回のコースレイアウトでは厳しかったか、四駆勢には届きませんでした。
ビギナークラス
- 優勝 前田 優太 (1分01秒509)
- 2位 奥間 政猛 (1分04秒961)
- 3位 金城 翔子 (1分07秒955)
前回大会暫定TOPタイムを叩き出すも、泣きの1本でまさかのミスコースにより優勝を逃していたコペンの前田選手が、今大会はもちろん!?泣きの1本を選択せず2位へ3秒の大差を付けて完勝!2位はビートに乗る奥間選手。コース後半のタイトターンをバシバシ決めてタイムを削り取り、非力なマシンで見事2位をゲットしました。3位はFD2シビック金城翔子選手。ターン区間に苦しみ第2HEATパイロンペナルティーで後がない最終アタック、何とか回し切り表彰台を死守しました。
RRD1クラス
- 優勝 登川 和宏 (57秒426)
- 2位 佐久本 鈴輝 (57秒743)
- 3位 高江 淳 (58秒490)
PNクラス不成立のためRRD1クラスへエントリーを変更して参戦したNDロードスター登川選手が、走るたびにタイムを削り取り、これ以上は内と言えるくらいのミスのない走りを見せ、僅差のバトルを制し優勝!2位はNBロードスター佐久本選手。こちらも登川選手に肉薄するタイムで追いすがりましたが、最終アタック残念ながらパイロンペナルティーに沈みました。3位はMR-S高江選手。全日本チャンプの意地でシバタイヤTW280でTW200の上位2台に果敢に挑みましたが、高温になった路面での不利を覆すことはできず惜しくも上位2台には届きませんでした。