2023EXCITING-GYMKHANA12月エキシビションマッチ (2023年12月24日(日))
ラストバトルもエキジムアンバサダー山野哲也氏監修のコースをアタック!
シンプルながらも下りのスラロームからのフルターン等、難易度の高いエリアもあり、変化する天候にも対応する必要のある攻略しがいのあるコースとなりました。
R4WD+RFFクラス
- 優勝 石原 昌行 ((泣きの1本) 51秒476)
- 2位 大城 剛 ((泣きの1本) 52秒235)
- 3位 神里 義嗣 ((泣きの1本) 53秒036)
- 4位 久保田 尊治
- 5位 諸見里 ダニエル
ランエボ3台とシビック2台で争われたこのクラスを制したのは、ランエボ10石原選手。先月の大会は練習走行でドラシャ折れに見舞われ、本番はレンタルマシンを乗りこなせず下位に沈みましたが、今大会はそのうっぷんを晴らす走りで泣きの一本を含め4HEATすべてTOPタイムを叩き出しました。逆転を掛けた泣きの一本、コンマ差で石原選手に届かず2位となったのは、ランエボ10大城選手。第3HEATまですべてパイロンペナルティーでしたが、最後にキッチリまとめてきました。3位はシビックの神里選手。泣きの一本でWエントリー前走の久保田選手が好タイムを出し、まさかのオーナーキルか!? と思われましたが、さすがの実力を発揮して四駆勢に食い込み3位表彰台を死守しました。
OPENクラス
- 優勝 安田 翔 ((泣きの1本) 51秒744)
- 2位 金城 裕多郎 ((泣きの1本) 55秒712)
- 3位 比嘉 誠 (泣きの1本) 54秒915 P1 57秒915)
数年ぶり?にクラス成立となったオープンクラスを制したのは、インテグラ安田選手。全日本にも参戦しSタイヤの使い方では一日の長があるため、キッチリグリップを使いこなし大差を付けての完勝となりました。第1/第2HEATともマシンの準備不足もあり出遅れていたエリーゼ金城選手が、第3HEAT以降持ち直してパイロンタッチに泣いた比嘉選手をかわし2位へ滑り込みました。3位はS2000比嘉選手。勝負の第3HEATにパイロンタッチを犯してしまったためもちろん泣きの一本を選択しましたが、そこでもパイロンペナルティーに沈んでしまいました。
ビギナークラス
- 優勝 金城 翔子 (1分03秒161)
残念ながら、1台のみの参加となってしまった今回のビギナークラスですが、唯一の参加となったFD2シビックを駆る金城選手が走行のたびに大幅タイムアップを果たす素晴らしい走りを見せてくれました。
PNクラス
- 優勝 前田 優太 ((泣きの1本) 55秒649)
- 2位 喜屋武 崇 (1分00秒181)
- 3位 喜友名 禎 ((泣きの1本) DNF)
3台の様々な車種で争われたPNクラスを制したのは、軽自動車コペンで参戦した前田選手。第3HEATまでTOPタイムをマークしていたにもかかわらず果敢に泣きの一本に挑み、1秒以上の大幅タイムアップを果たして見事エキスパートクラス昇格後の初優勝を飾りました!2位は唯一泣きの一本を選択せず第3HEATのタイムで勝負に出たロードスターRFの喜屋武選手。その選択が吉と出て、喜友名選手をかわし2位へ滑り込みました。第3HEATまでTOPの前田選手に肉薄していたGR86喜友名選手ですが、逆転を掛けた泣きの一本でまさかの豪快なスピンでDNFとなってしまいました。
RRD1+RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 ((泣きの1本) 54秒458)
- 2位 島袋 弘明 ((泣きの1本) 54秒473)
- 3位 野村 慎也 ((泣きの1本) 54秒801 P1 57秒801)
RRD1/RRD2合同クラスとなった今大会を制したのは、NDロードスター登川選手。第3HEATまでは3位に沈んでいましたが、泣きの一本で持ち前の集中力を発揮し大逆転優勝と成りました!2位はNBロードスター島袋選手。こちらも泣きの一本で登川選手に肉薄するタイムで追いすがりましたが、僅か2/100秒届かず久々の優勝は成りませんでした。しかし、今大会からタイヤをシバタイヤへ変更してきており、来年の復活が期待されます!3位はS15シルビア野村選手。練習走行から好調で第3HEATまでTOPタイムを叩き出していましたが、泣きの一本で上位2台ほどタイムを伸ばせず、パイロンペナルティーもあり3位に沈みました。