2022EXCITING-GYMKHANA11月エキシビションマッチ
イオックスネオターンをズバッと攻略せよ!
今回もエキジムのアンバサダーである山野選手の監修の元にコース作成が行われ、スタートから3連続左の島周り→3連続右周りと、覚えやすさを重視したコースでコース図に覚え方のアドバイスも記載された。コースの最後には、10月に開催された全日本ジムカーナ最終戦イオックスの最終ターンを模した「イオックスネオターン」も設定され、エキジム参加者にもそれを体験してもらいました。
R4WDクラス
- 優勝 石原 昌行 (1分03秒600)
- 2位 諸見里 ダニエル (1分05秒186)
- 3位 謝敷 宗一郎 (1分05秒864)
- 4位 大城 剛
10月の全日本で初優勝を果たしたランエボ石原が凱旋参戦となった今回のR4WDクラス。久々のエキジム参戦のインプレッサ謝敷選手、実力者のランエボ諸見里選手、今期のシリーズチャンプランエボ大城選手と4選手の激戦が予想されましたが、練習走行第1HEATで好タイムをマークしていた大城選手のマシンが第2HEATでまさかのサイドブレーキ破損により残念ながらリタイアとなってしまいました。そんな中、優勝したのは石原選手。自身が「ミスコースしにくいように」と作成したコースで第2HEATまさかのミスコースとどうなるかと思われましたが、第3HEATではキッチリ1分3秒台のオーバーオールタイムを叩き出しました。2位は、ランエボの諸見里選手、3位はインプレッサ謝敷選手、がそれぞれ入賞しました。
RRD1+RRD2クラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分05秒804)
- 2位 比嘉 誠 (1分06秒302)
- 3位 島袋 弘明 (1分08秒966)
RRD1クラスとRRD2クラスが不成立となり、今回も救済措置として混走となりました。エキシビションマッチという事で、シリーズ戦のCR-XからAZ-1にマシンを替え参戦した神里選手が、第2HEATに1分5秒台のスーパーラップを叩き出す!第3HEATは右の360度ターンを2周回るという珍しいミスコースもありましたが、「泣きの1本」は選択せず逃げ切りました!2位は、S2000の比嘉選手。第2HEATでは神里選手に2/100秒差まで迫り、「泣きの一本」に逆転を掛けて挑戦しましたが、タイムアップを果たすことはできませんでした。NBロードスターの島袋選手が「泣きの一本」で自己タイムを更新するものの届かずするものの届かず、無念の3位入賞。
ビギナークラス
- 優勝 宮平 博一 (1分10秒444)
- 2位 出竹 友行 (1分12秒995)
- 3位 前田 優太 (1分10秒782)
- 4位 宮平 智子
優勝したのは、前回大会に続き宮平選手。前回はエッセでの参戦でしたが、今回は愛車のブーンでいつも通り超アグレッシブな走りでマシンを振り回しながらも、抑える所はキッチリ抑え好タイムを連発し、暫定TOPタイムながら挑戦した「泣きの一本」勝負も見事に制しました。2位はカプチーノの出竹選手。第3HEAT終了時点では3位でしたが、「泣きの一本」で前田選手のパイロンペナルティーにより逆転を果たしました!3位はコペンの前田選手。第2HEATでは1分10秒台の好タイムをマークするも、第3HEATでタイムダウン。逆転優勝を狙って挑戦した「泣きの一本」でも1分10秒台を出したが、惜しくもパイロンペナルティーに沈み3位となりました。4位はエッセで参戦の宮平智子選手。走るたびにタイムを縮めていきましたが、上位陣には届きませんでした。
PNクラス
- 優勝 登川 和宏 (1分08秒356)
- 2位 大城 敬一 (1分09秒587)
- 3位 喜屋武 崇 (1分13秒028)
前回大会でビギナークラスを卒業したヤリスの大城選手が参戦し、NDロードスターvsヤリスとなったPNクラス。優勝したのはNDロードスター登川選手。練習走行の第1HEATでまさかのミスコースでどうなる事かと思われましたが、その後は第2/第3HEAT共に1分8秒台の安定した好タイムをマークし、暫定TOPながら参加した「泣きの一本」でも自己記録を更新する素晴らしい走りを見せました。2位は今回からエキスパートクラスへ昇格し、FFのヤリスでPNクラスに参戦した大城選手。来年の全日本ジムカーナではPN1クラスの主力となりそうなFFヤリスですが、いきなり激速の登川ロードスターに1秒まで迫る走りを見せ、今後の活躍が期待されます!!3位は、NDロードスターRFの喜屋武選手。大きく回るコース区間は排気量差を生かしいい走りを見せていましたが、連続ターン部分で苦戦しました。
OPENクラス
- 優勝 高江 淳 (1分04秒274)
高江選手が今年全日本で優勝も果たした33スイフトでの沖縄発凱旋参戦!1台のみの参戦となり、目指すはオーバーオールとなり、第2HEATにはランサーの石原選手のオーバーオールタイムに0.19秒差に迫る走りを見せ、「泣きの一本」に逆転を掛けましたが、上がった路面温度が影響したかタイムアップはなりませんでしたが、さすが全日本の走りを見せてくれました!