2022EXCITING-GYMKHANA 第6戦
山野選手お墨付きのNICEコース
今回のコースは、半月→〇→△→□とパイロン配置されており、アンバサダーである山野選手より「アイデア,ネーミング共に素晴らしい」とコメントも頂いており、ミスコースのない覚えやすいコース設定で、ゴール手前のフリーターンを右または左と各選手を迷ませた。
ビギナークラス
- 優勝 大城敬一 (52秒274)
- 2位 出竹 友行 (53秒974)
- 3位 宮平 博一 (54秒380)
- 4位 奥間 政猛
- 5位 前田 優太
このクラスを制したのは、ヤリスに乗る大城選手。LSDを装着したことにより、各セクションの立ち上がりが良くなったようでクラス唯一52秒台に入れて、2位に1.7秒の大差をつけた。フリーターンではオーバースピードで失速していたことを差し引くと、上位クラスでも通用するほどの走りを見せた。2位はカプチーノの出竹選手。第3ヒートまでは、フリーターンでリアタイヤが浮いてターンができずタイムを大きく落としていたが、第3ヒートではフリーターンを決めて大きくタイムアップをしてきた。3位はブーンの宮平選手。こちらのブーンは4駆で、曲がりづらい車両をドリフトしながら各コーナーを攻めた。
R4WD+RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (48秒341)
- 2位 諸見里 ダニエル (52秒224)
- 3位 大城 剛 (52秒505)
こちらも参加車両が少なく、救済措置としてクラス統合となった。優勝したのは、CR-Xの神里選手。4駆相手に不利だと思われたが細かいコースレイアウトが幸いして、オーバーオールの48秒台で圧勝する。2位は、エボ9の諸見里選手。サイドブレーキの利きに苦慮しており、うまく小さく回ることができず、少しずつタイムを落としていく。3位は、エボ10の大城選手。中間タイムでトップタイムを出すが、四角コーナー以降の細かいセクションでタイムダウン。49秒台に入るものの、パイロンペナルティで下位に沈む。
RRD1+RRD2クラス
- 優勝 比嘉 誠 (50秒177)
- 2位 金城 裕多郎 (50秒395)
- 3位 兼城 邦雄 (51秒286)
- 4位 登川 和宏
- 5位 島袋 弘明
優勝したのは、S2000の比嘉選手。狭いコースを抜群のマシンコントロールを見せて、RRD2クラスのポイントリーダーで先月からの2連勝でシリーズチャンピオンに大きな1勝を勝ち取った。2位は、エリーゼの金城選手。ミッドシップには厳しい小回りの連続であるにも関わらず、アンダーステアをうまく抑えながら、第3ヒートにタイムダウンする選手が多い中、コンマ3秒タイムアップを果たす。惜しくも比嘉選手に届かないものの、RRD1クラスのポイントリーダーを死守する。3位は、ロードスターの兼城選手。5月にRRD1クラスで優勝してから調子を上げてきており、表彰台の常連になりそうな勢いだ。