2022EXCITING-GYMKHANA 第3戦
タマダシケインを制するのだ
今回は石原選手作成、エキジムアンバサダー山野哲也選手監修のコースで、オリオン座ターンと名付けられた難易度の高い狭めの連続ターンや450度ターン、先日
開催された全日本タマダラウンドの最終シケインを模した「タマダシケイン」が配置されたテクニカルコース。
※ノーサイドクラスはフルターン無しのコース設定なので、サイド無しでも
安心してご参加下さい!!
ビギナークラス
- 優勝 宮平 博一 (59秒684)
- 2位 大城 敬一 (1分00秒298)
- 3位 金城 翔子 (1分09秒513)
- 4位 宮平 智子
今回のビギナークラスを制したのは、マシンを4WDエッセから4WDブーンに乗り換えて参戦した宮平博一選手。アクセルを踏みちぎってマシンを振り回す激しい走りを見せてくれました。第3HEAT終了時点では2位のタイムでしたが、「泣きの一本」を選択し、1秒以上のタイムアップを果たして大城選手を逆転しました!!2位はヤリス大城選手。走るたびに着実にタイムを縮め、1分フラット台の好タイムをマークしトップに立って「泣きの一本」は選択しませんでしたが、宮平選手に惜しくもコンマ差でかわされました。3位はシビックタイプR金城選手。厳しいタイトターンをサイドを引くタイミングの調整で何とかこなし、3位表彰台をゲットしました。
PNクラス
- 優勝 登川 和宏 (55秒450)
- 2位 石原 昌行 (57秒348)
- 3位 兼城 次雄 (ミスコース)
今回はPNクラスに参戦のロードスター登川選手が、以外にも今季初優勝!タイトなターンも難なくこなし、鋭いコーナーワークを見せ2位へ2秒近い差を付けての圧勝でした。2位はデミオの石原選手。新品タイヤのグリップを生かし、コーナリングでは速さを見せましたが、タイトターンで引っ掛かり気味になりタイムを上げられませんでした。三位に入ったBRZの兼城選手は、果敢にコースを攻め走り自体は良かったのですが、まさかのダブルミスコースとなってしまいました。次戦に期待です!!
ノーサイドクラス
- 優勝 キャン タカシ (53秒911)
- 2位 安田沙織 (54秒079)
- 3位 国場 幸一郎 (ミスコース)
今回のノーサイドクラスのコースは、450度とオリオン座シケインをショートカットするコースでしたが、それでも最終タマダシケインを始めタイトなコーナーの多いコース。その高難度コースを「泣きの一本」で攻略して一気に2秒のタイムアップを果たしたアルトのキャン選手が見事逆転優勝!!2位は安田選手。三位には国場選手がランクイン!
RFF+R4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (55秒224)
- 2位 諸見里 ダニエル (55秒556)
- 3位 安田 翔 (56秒493)
- 4位 蒼空 一歩
RFFとR4WD統合となった今回のこのクラスを制したのは、ランエボ大城選手。キレッキレの走りを見せるも第1/第2HEATは悪い癖が出てパイロンペナルティー。しかし、勝負の第3HEATはキッチリパイロンをかわして55秒2を叩き出し3月の開幕戦に続き今季2勝目をゲットしました。2位はランエボ諸見里選手。豪快な走りながら、タイトコーナーでは巧みなマシンコントロールを見せ3HEAT共55秒台と安定しながらも素晴らしいタイムを叩き出しました。3位はシビックで四駆勢に追いすがった安田選手が入賞。
RRD2クラス
- 優勝 神里 義嗣 (55秒048)
- 2位 比嘉 誠 (56秒571)
- 3位 喜友名 禎 (59秒426)
- 4位 野村 慎也
今回のRRD2クラスを制したのは、AZ-1の神里選手。狭いオリオン座シケインやタマダシケインもこのマシンには障害にならず!?スイスイと駆け抜け、先日の全日本タマダで初優勝を飾った勢いそのままにぶっちぎりのタイムを叩き出しました!!2位はS2000比嘉選手。パワーを生かすストレートがほとんど無い今回のコースに苦しみながらも、さすがのテクニックでタイトコーナーをクリアし56秒台の好タイムをマークしました。3位はRX-8喜友名選手。第2HEATではTOPと僅差の生タイム2位となるタイムを叩き出しましたが惜しくもパイロンペナルティー。逆転を掛けた第3HEATもいい走りを見せながらもパイロンに捕まってしまいました。
RRD1クラス優勝
- 優勝 兼城 邦雄 (56秒395)
- 2位 島袋 弘明 (56秒664)
- 3位 高江 淳 (58秒571)
僅差の優勝争いとなったRRD1クラスを制したのは、ロードスター兼城選手。第3HEATこそミスコースに終ってしまいましたが、キッチリとすべてのターンをこなして見せた第2HEATのタイムで辛くも逃げ切りました!!2位は同じくロードスターの島袋選手。第1HEATでミスコースを犯してしまいましたが、本番の第2/第3HEATはキッチリ走り切りました。3位はMR-Sで参戦の高江選手。激っ速ロードスター勢に追いつくべく全日本TOPドライバーのテクニックを駆使して高難度コースを攻めましたが、惜しくも届きませんでした