2022EXCITING-GYMKHANA 第1戦
テクニカルコースを攻めろ!
スタート直後のサイドターンや定常円、Gがかかりながらのサイドターン、スラロームなどテクニックを駆使する場面が随所に盛り込まれた巧みな設定に加え、路面の状況が場所によっても違うというコース特性の中、選手それぞれの技量をいかんなく発揮して、楽しくコースを攻めていました。
FR1/2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1分04秒563)
- 2位 長嶺 將次 (1分04秒669)
- 3位 島袋 弘明 (1分04秒700)
12台と最大の参戦台数、全日本選手に参加車両もAE86やELISE、RX8、ロードスターと多彩な車種となったクラスを制したのは、NDロードスターを駆る登川選手。初めて使うハイグリップタイヤで今回のコースを攻めきり、ロードスターの素性を存分に引き出す走りでギリギリの戦いを制しました。2位は昨年のエキジムFR1クラスシリーズチャンピオンの長嶺選手。第1ヒートではトップタイムでしたが、その後わずかにかわされ2位表彰台に。今後のロードスター対決が楽しみです。3位はロードスター島袋選手最終アタックのミスコースで逆転優勝はなりませんでしたが、第2HEATには昨年のエキジムFR1クラスシリーズ3位の力を見せきっちり攻め切って表彰台をゲットしました。
4WDクラス
- 優勝 石原 昌行 (1分02秒111)
- 2位 大橋 渡 (1分02秒138)
- 3位 諸見里 ダニエル (1分03秒763)
全日本選手3名を含む7選手で争われた4WDクラス!これぞ全日本選手という強烈な走りも見られ俄然盛り上がったクラスを制したのは、ランエボ10でエントリーした石原選手。改造範囲の狭いPN車両ながら1つ1つのターンを無駄をギリギリまで削り取り丁寧かつ積極的なマシンコントロールを披露して全日本TOPドライバーのテクニックを見せつけてくれました!2位は前日のマシントラブルで急遽、謝敷選手とダブルエントリーのとなった大橋選手。石原選手との全日本選手のTOPドライバー同士の対決は、2/100秒差の僅差でしたが、惜しくもかわされ2位となりました。3位はランサー9の諸見里選手。初のヴァリノタイヤでやや手こずったものの、何とか乗りこなして3位表彰台をGETしました。
ビギナークラス
- 優勝 金城 翔子 (1分13秒525)
- 2位 又吉 駿行 (1分14秒095)
2名で争われたビギナークラスを制したのは、シビックタイプR金城選手。お子様と慣熟歩行するなど英才教育中のなか元気のいい走りを見せてくれました。2位はMR−S又吉選手。前日練習で自分のロードスターに不具合が出てしまい、急遽車両を変更して、高江選手とダブルエントリーとなりましたが、何とか乗りこなして2位表彰台となりました。
K1/2クラス
- 優勝 宮平 博一 (1分10秒516)
- 2位 前田 優太 (1分10秒755)
- 3位 鉢嶺 賢哉 (1分10秒817)
10台で争われたK1・2クラスを制したのは、エッセの宮平選手。見た目とは裏腹に何しろエッセが速い!車両の動きを引き出してコースを攻略した宮平選手が、素晴らしい走りでG6を制しゴールドステッカーをゲットしました。2位はコペンの前田選手コペン勢のトップは3ヒートともミス無く走りきった前田選手。トップにコンマ2秒差と迫る走りで2位表彰台をゲットしました。3位はコペンの鉢嶺選手第2ヒートで大幅タイムアップしたものの第3ヒートでややタイムダウン。惜しいところでしたが、3位表彰台でステッカーGETとなりました。
FF1/2/3クラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分02秒353)
- 2位 安田 翔 (1分03秒383)
2台のFF勢で争われたこのクラスを制したのは、昨年のエキジムRFFクラスのシリーズチャンピオンCR−Xの神里選手。新品のタイヤを投入し、コースに適応した走りで総合も狙えるぶっちぎりのタイムで優勝となりました。2位はインテグラの安田選手。昨年のG6で初優勝して2連覇を狙っていましたが、中々タイム差を縮めることが出来ず、第3ヒートでミスコースを犯してしまい、残念ながら届きませんでした。
FR3クラス
- 優勝 比嘉 誠 (1分04秒621)
- 2位 野村 慎也 (1分06秒009)
- 3位 平田 真一 (1分08秒755)
初めてのコースでのハイパワーFR対決を制したのは、昨年のエキジムFR2クラスシリーズチャンピオンS2000の比嘉選手!アグレッシブな走りでぶっちぎりのタイムをたたき出し優勝を果たしました。2位はS15シルビアの野村選手。最終アタックで渾身の走りを披露し、タイムを一気に短縮する素晴らしい走りで、2位表彰台をゲットしました。3位は180SXの平田選手。アグレッシブな走りで走る毎にタイムを更新し、表彰台を掴み取りました。
ノーサイドクラス
- 優勝 石原 さゆり (1分08秒914)
- 2位 大城 敬一 (1分09秒696)
- 3位 宮城 勇気 (1分09秒923)
RX8やNSX、リーフなど多彩な車種で盛り上がったノーサイドクラスを制したのは、今大会でほぼ1年ぶりとなる競技会出場にもかかわらず、娘さんのRX8で参戦の石原選手。久しぶりの参戦に前日練習から体が悲鳴をあげながらも、経験を生かした抜群の車両コントロールでタイムをまとめ優勝を果たしました!2位はNSXの大城選手ますます高嶺の花となった注目度No1のNSXを丁寧に走らせ2位表彰台でシルバーステッカーGETとなりました。3位はスイフトの宮城選手。普段とは違う走りが必要となるノーサイドクラスは難しかったか。実力は十分なので、次の機会に期待です。