2021EXCITING-GYMKHANA 第5戦
さあ!一体どう攻める!!
今回のコースは前半に540°、360°ターンと左右に振られるテクニカルなセクションで、後半は山側へ駆け上がり海側へ下ってくる高速セクションで構成され、ターン及び駆け上がり区間の攻め方で差の出るコースでした。
PNクラス
- 優勝 登川 和宏 (56秒554)
- 2位 ウィルソン 光 (56秒575)
- 3位 宮城 勇気 (57秒743)
今月のPNクラスを制したのはPNクラス移籍後、初優勝となるロードスター登川選手。第1ヒートからTOP3が56秒台とコンマ差バトルの激戦となったPNクラス。最後までギリギリを狙った走りで会場を盛り上げてくれました。2位は、ウィルソン選手。パイロンターンに苦戦しながらも、低速、高速コーナーでは攻めながらもロスのない熱い走りを見せ見事2位をゲットしました。3位は、宮城選手。第3ヒートを果敢に攻めハイレベルなバトルを繰り広げ生タイムでトップとなるも、パイロンタッチのペナルティで3位となりました。
RFF+R4WDクラス
- 優勝 神里 義嗣 (53秒661)
- 2位 安田 翔 (55秒154)
- 3位 大城 剛 (55秒943)
今月のRFFクラスは不成立となったR4WDクラスと統合されたクラスとなり制したのはCR-X神里選手。いつもの鋭いターンと激速い高速コーナーで他選手を上回り唯一の53秒台で優勝を飾りました。2位は、インテグラ安田選手。仕事の都合で第3ヒート未出走となるも、第2ヒートで55秒前半の好タイムを叩き出し、2位をゲットしました。3位は、DL☆BPF☆OASランサー大城選手プラス1秒のハンデを跳ね除けるべく第2ヒートを果敢に攻め54秒台の好タイムをマーク。第3ヒートに更なるタイムアップを狙うも惜しくもパイロンタッチ。しかし、第2HEATのタイムで何とか3位に滑り込みました。
ビギナークラス
- 優勝 伊波 哲也 (58秒856)
- 2位 植尾 勝浩 (59秒205)
- 3位 照屋 智也 (1分00秒564)
今月ビギナークラスを制したのは、VALINOシルビアの伊波選手。前日にドリフトイベントがあり、ドリフト仕様のままと不安がありましたが、流石のマシンコントロールで先月に引き続き優勝を飾りました。2位は、植尾選手。なんとあのD1シリーズチャンピオンにも輝いた植尾勝浩選手が伊波選手とダブルエントリーで参戦!!初めてのカートランドを魅力ある走りで激走!!第3ヒートはマシン温存のため、未出走となりましたが2位を獲得。本人曰く「7/18は伊波の日なので」 とのこと。3位は、照屋選手。ノーマルデフでは難しい540°、360°ターンですが、ノーマルの癖を把握している照屋選手は見事なターンを披露。第3ヒート走行後に3位で泣きの一本を選択し、気合の走りを見せるが順位変わらず3位を獲得。
ノーサイドクラス
- 優勝 眞喜志 康司 (54秒123)
- 2位 安田 沙織 (55秒517)
- 3位 宮平 智子 (56秒927)
今回のノーサイドクラスを制したのはリーフの眞志喜選手。大型ボディーでテクニカルなセクションは厳しいところですが、モーターのどの速度域からも最大パワーで加速できる特性を生かし見事優勝を飾りました。2位は、安田選手着実にタイムを残し、タイム短縮していく見事な走りで泣きの1本まで見ごたえのある走りを見せてくれました。ノーサイドクラス唯一の軽自動車エッセを操る宮平選手は小回りの利く特性を生かしパワーのなさカバー。見事3位を獲得しました。
RRD1クラス
- 優勝 金城 裕多郎 (55秒583)
- 2位 島袋 弘明 (55秒883)
- 3位 長嶺 將次 (55秒989)
今回のRRD1クラスを制したのは、ELISE金城選手。コンマ差バトル、ターン職人の多いクラスで今月もTOP3がコンマ5秒以内という激しい戦いとなりました。そんな中優勝を飾った金城選手の今後の走りにも乞うご期待。2位はロードスターの島袋選手。第3ヒートを果敢に攻めタイムアップを果たすも惜しくも2位となりましたがTOP3のコンマ差バトルは会場を盛り上げてくれました。3位は、ロードスターの長嶺選手。第2ヒートにトップタイムを出すも、第3ヒートにうまく走りのリズムを作れず、タイムアップならず接戦のなか3位となりました。
RRD2クラス
- 優勝 比嘉 誠 (54秒469)
- 2位 野村 慎也 (56秒790)
- 3位 平田 真一 (58秒408)
エキジムではR4WDに次ぐパワー系クラスのRRD2でターン&高速コーナーのコースを制したのは、S2000比嘉選手。新品バリノタイヤのグリップを活かし第2ヒートにクラス唯一の54秒台をマーク。第3ヒートもあわや神里選手に並ぶかの激走をするもゴール直前でまさかのコースを見失ってしまい56秒台とタイムダウン。しかし、他の選手を寄付けないタイムで優勝を飾りました。2位は、S15シルビアの野村選手。中間まではコンマ差まで詰め寄りましたが後半で離されてしまい2位となりました。3位は、よんちん180RISE Worksの平田選手今年からの参戦ですが、着実に実力を付けてきており、今後の活躍に期待です!