2021EXCITING-GYMKHANA 第3戦
フリーが選手を悩ませる・・・。
今回は、前半のハイスピードのコース区間から、後半はフリーパイロンターン、スラロームからの連続フリーパイロンターンと、右回り/左回りを自由に選択できるコースで、サイドの使用不使用も含め各車様々な走り方でアタックして行きました。


RFF/4WDクラス
- 優勝 神里 義嗣 (52秒297)
- 2位 安田 翔 (53秒360)
- 3位 知花 圭太 (56秒048)
今回もR4WDクラス不成立のため、RFF/R4WD統合となった今大会を制したのは、CR-X神里選手。前回大会では安田選手に苦杯を舐めさせられましたが、得意のターンが多く配置された今大会は2位に1秒以上の差を付けて今季2勝目をゲットしました!2位は前回優勝のインテグラ安田選手。第2HEATでは53秒台という十分に速いタイムを叩き出しましたが、神里選手の圧倒的な走りに後塵を拝しました。位はインテグラ知花選手。上位2台には大きく差を開けられましたが、走るたびにタイムを削り取り表彰台を死守しました。
ノーサイドクラス
- 優勝 眞喜志 康司 (1分03秒732)
- 2位 安田 沙織 (1分04秒248)
- 3位 仲村 春栄 (1分05秒147)
第3HEAT終了時点のTOP3すべてが「泣きの1本」を選択した今回のノーサイドクラスを制したのは、EVのリーフを駆る眞喜志選手。泣きの一本選択で取り消しとなった第2/第3HEATに続く安定した好タイムをマークし、初優勝を飾りました!ジムカーナもこれからは電気の時代が来るのか!?2位はロードスター安田沙織選手。前回大会は1台のみの参加となりましたが、今回は4台参加の中堂々の2位表彰台を獲得!3位はアバルト595で参戦の仲村選手。いつもはロードスターでRRD1へ参戦していますが、2月のG6ジムカーナに続きアバルトでノーサイドクラスに挑みました。まだ電子制御に苦戦中!?今後の熟成が楽しみです!!
ビギナークラス
- 優勝 とくちゃん (58秒542)
- 2位 照屋 智也 (59秒032)
- 3位 大城 敬一 (59秒142)
前回に続きビギナークラスを制したのは、86を駆るとくちゃん選手。第3HEAT終了時点で3位に沈んでいましたが、クラス唯一の「泣きの一本」を選択して見事0.7秒の大幅タイムアップを果たし通算3勝目をゲットしました。2位はロードスター照屋選手。第3HEAT終了時点でTOPに立っており、泣きの一本を選択しなかったロードスターの照屋選手でしたが、とくちゃん選手にかわされ惜しくも2戦連続の2位となりました。3位はミラバンで参戦の大城選手。第3HEATに1秒以上のタイムアップを果たし僅差の2位まで上がりましたが、こちらも泣きの一本のとくちゃん選手に逆転を許してしまいました。
RRD1クラス
- 優勝 長嶺 將次 (54秒083)
- 2位 金城 裕多郎 (55秒239)
- 3位 島袋 弘明 (55秒456)
前回に続く安定した走りで危なげなくRRD1クラスを制したのは、ロードスター長嶺選手。総合でも3位に入るクラス唯一の54秒台を叩き出しました!2位はエリーゼの金城選手。第2HEATで1.2秒差を付けられていたため、最終アタックではサイドの難しいフリーターンを選択して逆転を狙いましたが、ミスが出てしまいタイムを大きく落としてしまいました。3位はロードスター島袋選手。安定して好タイムをマークしましたが、すべてをまとめることができず先月に続き3位に終わり、今シーズン初優勝は次戦に持ち越しとなりました。
RRD2クラス
- 優勝 高江 淳 (55秒423)
- 2位 石原 昌行 (56秒570)
- 3位 野村 慎也 (57秒165)
高江選手と石原選手の全日本ドライバー対決が注目された今回のRRD2クラスを制したのは、野村選手のシルビアでダブルエントリー参戦となった高江選手!どんなマシンでもすぐに乗りこなすさすがの走りで、走るたびにタイムを上げ、クラス唯一の55秒台を叩き出しました!!2位はRX-8で参戦の石原選手。第1HEAT/第2HEATはサイドに苦しみ、コースも見失いかけるという残念な結果でしたが、最終アタックはなんとかまとめて辛くも2位に入りました。3位は高江選手とダブルでの参戦となったシルビアの野村選手。中々練習ができず毎回大会のみのぶっつけ本番となっていますが、最終アタックはパイロンタッチに泣くも生タイムでは高江選手にコンマ差に迫る走りを見せました。今後の追い上げに期待です!!