2021EXCITING-GYMKHANA 第1戦
神里選手考案のコース!!
今回は、神里選手の考案したコースで、折り返して元に戻るという初めてのコースでした。同じコースを戻るという設定に覚えにくいと思われましたが、エキジムアンバサダーである
全日本選手の山野選手によるコース内でポイントとなる箇所へのネーミングもあり、それを参考にコースを覚えることでミスコースが
少ないという効果も!一見すると単純に見えますが、絶妙なパイロン配置とあいまって、なかなか攻めごたえのあるコースでした。
RRD1/2クラス
- 優勝 比嘉 誠 (1分14秒360)
- 2位 島袋 弘明 (1分16秒080)
- 3位 長嶺 將次 (1分16秒180)
RRD2クラス不成立によりRRD1クラスと混走になった今回のリア駆動クラスを制したのは、S2000の比嘉選手!クラス不成立の鬱憤を晴らすようなぶっちぎりのタイムで優勝を果たしました。第1ヒートでまさかのミスで巻き返しを図り、第2ヒートできっちりとタイムを挙げてきたNBロードスター島袋 弘明選手。第3HEATで更なるタイムアップをねらいましたが、若干タイムロス!それでも本来のクラス優勝となる2位表彰台をゲットしました。3位はロードスター長嶺選手。3本ともまとめた走りで島袋選手にコンマ1秒と迫りましたが、惜しくも届きませんでした。次回に期待です。
R4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (1分13秒591)
- 2位 崎山 太一 (1分14秒777)
- 3位 佐藤 翔 (1分17秒614)
ランサー、インプレッサ対決となった4WDクラスを制したのは、同じコースの折り返しとあって、コースを忘れてしまわないか心配されたランサー大城剛選手!エキジムのシリーズ戦としては、2019年の第6戦以来となる嬉しい優勝を果たしました!2位は昨年度チャンピオンの崎山選手。走るにつれタイムが落ちていき、第3ヒートでは唯一雨にも影響され、大城選手に届かず、次戦での雪辱を狙います。3位は前回のG6ビギナークラスで優勝し、自主卒業で猛者の揃う4WDクラスに参戦した佐藤選手!タイム差はあるものの、伸びしろを感じさせる走りで、今後に期待が持てる選手だ!
ビギナークラス
- 優勝 出竹 友行 (1分20秒600)
- 2位 とくちゃん (1分22秒159)
- 3位 大城 敬一 (1分23秒801)
難しいエリーゼをうまくコントロールして出竹選手がエキジム初の折り返しコースを攻略し、素晴らしい走りで2位に2秒差を付け開幕戦を制しました。2位は86とくちゃん選手。エリーゼとの激しい戦いとなりそうな今シリーズ。車両のセッティング&めきめき上達した走りで今後、優勝争いに絡んでくる可能性大です!!3位はミラバン大城選手。NA軽ながら3位表彰台をゲットした大城選手!パワー的に大分不利な状況にもかかわらず、ロスのない走りで嬉しいTOP3となりました。
ノーサイドクラス
- 優勝 島袋 公 (1分29秒012)
- 2位 安田 沙織 (1分29秒777)
- 3位 仲村 春栄 (1分31秒852)
これからのジムカーナ界を背負う可能性大のノーサイドクラスを制したのは、ビートの島袋選手!軽NAながら車両のポテンシャルを限界まで引き出し、倍以上の馬力を誇る他の車両を押さえての優勝となりました。2位はNDロードスターの安田選手。ロードスターで3戦目ながら2位表彰台をゲットしました!3位はアバルトの仲村選手。街乗り車両も粋なアバルトの仲村選手!初めてアクセルをべた踏みしたらしく、車両の特性を感じることができたようです。走らせ方がわかってくると、一気にタイムアップしそうな予感です。
PNクラス
- 優勝 宮城 勇気 (1分16秒044)
- 2位 ウィルソン 光 (1分16秒821)
- 3位 兼城 次雄 (1分20秒712)
今シリーズも強い!G6での悔しさをバネにスイフトスポーツ 宮城 勇気選手が優勝!強い、強すぎる!この勢いを誰が一体止めることができるのか!2位はスイフトのウィルソン選手着実にタイムアップし、宮城選手に迫りましたが、一歩及ばず。スイフト対決!次戦が楽しみです。3位はBRZの兼城選手パラパラと落ちてきた雨に焦ったか?タイムアップが期待された第3ヒートで痛恨のミスコース!上位とのタイム差をどう詰めてくるか!今後の走りに期待です。
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分12秒997)
- 2位 安田 翔 (1分14秒610)
- 3位 喜友名 禎 (1分16秒886)
前回のG6で下克上があったRFFクラス!熱い走りでガチンコ勝負を制したのは、CRXの神里 義嗣選手。万全を期した準備と安定した走りで結果は4駆勢をも抑え、総合でもトップとなる12秒台をたたき出す圧勝となりました。2位はシビックの安田 翔選手。前回初優勝のいい勢いで神里選手に挑みましたが、タイム差は縮まらず。今後の奮起に期待です!!3位は昨年のシリーズ開幕戦から1年ぶりに参戦の喜友名 禎選手。先月のG6で感覚をつかみ挑みましたが、昨年からのタイヤではやや厳しかったか?今後のレベルアップが楽しみです。