2019 OKINAWA EXCITING GYMKHANA 10月エキシビジョンマッチ
オーバースピードに注意
今回のコース作成者は安田選手。スピードを乗せすぎるとミスを誘う様なコース設定。パイロン配置も絶妙で、コース攻略とイメージがリンクさせなければならないコース設定となった。
ビギナークラス
- 優勝 ウィルソン 光 (1’09”024)
- 2位 出竹 友行 (1’09”894)
- 3位 鉢嶺 賢哉 (1’10”919)
今大会で参加台数が最も多い8台のエントリーとなった。優勝はウィルソン選手。アジュールからスーパーオーリンズを購入後初の参加となった。車の動きが安定しており、9秒前半の好タイムを記録。自身の卒業ポイントまで残り3ポイントとなり、来月にはビギナークラスを卒業するか注目だ。2位は出竹選手。エキジム初参加ながらのイキナリの9秒後半の好タイムを記録。ピーキーなエリーゼをうまくコントロールするが、ウィルソン選手にあと一歩届かなかった。3位はコペン鉢嶺選手が入賞を果たした。
PNクラス
- 優勝 藤吉 真臣 (1’12’’181)
- 2位 兼城 次雄 (1’32’’464)
BRZ・86の2台の一騎打ちとなったこのクラス。どちらもPNクラス初優勝がかかり、気合が入る展開。そんな中、勝利をゲットしたのは藤吉選手。きっちりアタック1本目でタイムを記録し兼城選手にプレッシャーをかけ、見事に初優勝を飾った。2位は兼城選手。アタック1本目でまさかのミスコース。アタック2本目にかけるが雨が降ってしまい藤吉選手を逆転することができなかった。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1’07’’339)
- 2位 兼城 邦雄 (1’08’’372)
- 3位 金城 裕多郎 (1’08’’815)
今大会エキスパートクラスで唯一クラス成立したこのクラス。優勝は2019年RRD1クラスシリーズチャンピオンの島袋選手。クラス唯一の7秒台に入れ、1秒の大差をつけ安定した強さをエキシビジョンマッチでも見せた。2位は兼城選手。シリーズ戦で島袋選手に勝つことができず、エキシビジョンマッチでリベンジをするべく果敢に攻めるが、タイヤグリップが低いのか島袋選手に及ばなかった。3位は金城選手。先月9月には島袋選手の上に立ったが、今回はマシンコントールに苦しみ、残念な結果となった。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’06’’153)
- 2位 野村 慎也 (1’08’’874)
登川選手と野村選手の一騎打ちとなった。1位は2019年RRD2クラスシリーズチャンピオンの登川選手。練習走行で5秒台を記録し、アタック1本目で僅かにタイムダウンするも6秒台前半に入れてクラス優勝を飾った。惜しくも2位となったのは野村選手。ジムカーナでは少し不利なS15シルビアで果敢に攻め込むが登川選手には及ばなかった。次戦こそ、登川選手の牙城を崩してほしいものだ!
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’05’’533)
- 2位 喜友名 禎 (1’07’’476)
こちらもクラス不成立で、FFマイスター神里選手と喜友名選手の一騎打ちとなった。軍配が上がったのは神里選手。今回はCR-Xではなく喜友名選手のインテグラでダブルエントリーしてきた。不慣れなマシンではあるが同じFF車ということもあり、キッチリ5秒台を記録する。2位は喜友名選手。オーナーの意地を見せ気合が入るがターンセクションで痛恨のミスをしてしまい、2位という残念な結果に・・・。
R4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (1’05’’171)
- 2位 諸見里 ダニエル (1’07’’654)
クラス不成立で大城選手と諸見里選手の一騎打ちとなった。1位は大城選手。練習走行でミスコースをしてしまうが、アタック1本目でターンをそつなくこなし5秒前半を記録する。石原選手のランエボをレンタルして参戦した諸見里選手。練習走行では6秒台を出すが、アタック1本目でターンを大きく回るミスをしてしまう。アタック2本目にかけるが雨が降ってしまい、納得いく走りができず2位に。
ノーサイドクラス
- 優勝 長田 紀元 (1’06’’596)
- 2位 大城 敬一 (1’07’’788)
- 3位 玉城 政貴 (1’08’’977)
優勝はエキジム初参戦ながら、見事な走りを見せた長田選手。狭いカートランドでは、ハイパワーなNSXの実力を発揮することが難しいが、短いストレートを心地よいVTECサウンドを響かせて優勝を飾った。2位には同じNSXの大城選手、3位にはレクサスに乗る玉城選手がそれぞれ入賞。