2019EXCITING-GYMKHANA シリーズ第5戦
高江選手考案コース!!
コース前半と最終に左右の360度ターン、中盤には三日月コンクリート部を左右どちら周りでも選べるターンが配置され、進入/出口どちらを優先するかで各車判断が分かれました。ノーサイドクラスは上記2か所の360度ターンを省いたコースで、通常クラスと同様左右選択ターンが設けられました。
ビギナークラス
- 優勝 ウィルソン 光 (1’11”464)
- 2位 上原 皓太 (1’15”901)
- 3位 島袋 公
ビギナークラスを制したのは、前回大会に続き2連勝となったZC32Sスイスポのウィルソン光選手。前回からLSDの入ったマシンをキッチリ乗りこなし、2位へ4秒以上の大差を付けました。2位はFN2シビック上原皓太選手。こちらもLSDを投入してビギナークラス初優勝を狙いましたが、まさかのサイド不発に悩まされタイムが伸びませんでした。ビートで参戦した島袋公選手は、残念ながら第1HEATでマシントラブルが発生してリタイアとなってしまいました。
PNクラス
- 優勝 山本 広志 (1’07”921)
- 2位 玉城 実 (1’10”369)
- 3位 宮城 勇気 (1’10”636)
第2HEATまで雨の影響を受けていたPNクラスですが、最終HEATは全車ほぼドライでのアタック。86から今季ZC33Sスイフトにマシンチェンジしてきた山本広志選手がその最終アタックに大幅タイムアップを果たし、うれしいスイフト初優勝!2位はFD2シビック玉城実選手。ウエットとなった第2HEATをTOPで折り返し、念願の初優勝なるか!?と思われましたが、ドライとなった第3HEATに山本選手に逆転を許しました。3位はついに開幕からの連勝が止まったZC32Sスイフトの宮城勇気選手。ドライとなった最終アタックは1分豪快にパイロンタッチを犯してしまい、幻のTOPタイムとなりました。
RRD1クラス
- 優勝 長嶺 將次 (1’06”867)
- 2位 島袋 弘明 (1’07”350)
- 3位 金城 裕多郎 (1’09”003)
久々のエキジム参戦で以前と変わらない速さを見せてくれたNBロードスター長嶺將次選手がターン、コーナー共に切れのある走りでRRD1クラス優勝!2位はNBロードスター島袋選手。最終アタックで大幅(生)タイムアップを果たしましたが、前半区間で珍しく挙動を乱し痛恨のパイロンタッチを犯してしまい2連勝はなりませんでした。2戦連続で3位に入ったのはエリーゼの金城雄多郎選手。ターン区間に苦しみましたが、前回に続き2戦連続の表彰台をゲット!!
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’06”468)
- 2位 野村 慎也 (1’09”888)
- 3位 石原 昌行 (1’10”651)
RRD2クラスを制したのは、SW20登川選手。第2HEATで1分6秒台の好タイムを叩き出し、RFF以降のクラスで雨が落ちてきたこともあり総合も狙えるか!?という所でしたが最終アタックにタイムを伸ばせず総合優勝はお預けとなりました。2位は前回からマシンをS14からS15へスイッチしてきた野村慎也選手。まだ新しいマシンで練習はできていないとの事で、セッティング/ドライビングともこれからまだまだ上がっていきそうです!3位は買ったばかりの娘の車での参戦してきたRX-8トレノ石原昌行選手。
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’04”571)
- 2位 安田 翔 (1’04”957)
- 3位 喜友名 禎 (1’07”071)
第2HEATは後半出走の上位陣が走る前に雨が降り始め、下克上なるか!?と思われましたが、最終アタックはドライ。そんな中開幕5連勝で一気にシリーズチャンプを決めたのは、CR-X神里選手。直前に走った安田選手が1分4秒台の好タイムを叩き出してプレッシャーを掛けましたが、それを物ともしないメンタルを見せつけ、コンマ4秒差を付けての逆転勝利!!2位はEK4シビックの安田選手。前回のマシントラブルから復活し、最終アタックはミスのない走りで好タイムをマークしましたが、惜しくも神里選手にかわされ初優勝はお預けとなりました。3位はまずまずのいい走りを見せていたDC2喜友名選手。シフトミス等細かいミスが出てしまい上位2台に2秒以上離されてしまいました。
R4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (1’04”659)
- 2位 謝敷 宗一郎 (1’06”446)
- 3位 諸見里 ダニエル (1’13”374)
今回のR4WDクラスを制したのはランエボ大城剛選手。前回大会までもかなりいい走りを見せていましたが、毎回ペナルティーに泣いていて、今回も第1/第2HEATともにペナルティー。しかし、最終アタックにノーミスかつ豪快な走りを見せ、うれしい今季初優勝となりました。2位はGDBインプレッサ謝敷選手。一時はTOPを走るものの最終で逆転を許してしまい、今季初優勝は持ち越しになってしまった。前回大会で今季初優勝のランエボ諸見里選手はドライの最終アタックでまさかのミスで三位という結果に、、、、。
ノーサイドクラス
- 優勝 菅野 僚 (1’07”272)
- 2位 藤吉 真臣 (1’09”450)
- 3位 具志堅 政和 (1’12”614)
今回のノーサイドクラスを制したのは、デミオで参戦した菅野僚選手。マシンを的確なライン取りでスムーズに走らせ、2位へ2秒差を付けました。2位はVABインプレッサ藤吉真臣選手。ノーサイドのコースとはいえ、テクニカルなターンが配置されたコースで大柄なマシンには厳しそうでしたが、最終アタックになんとかコースを攻略して好タイムをマークしました。3位はコペンで参戦の具志堅政和選手。前回の2位からワンランクダウンとなりましたが、キビキビとした走りを見せてくれました!