2019EXCITING-GYMKHANA シリーズ第3戦
激ムズの第3戦コースだ!
前半の行きと帰りでかなりレイアウトの変わる往復スラロームでは、行きに攻めすぎてパイロンを触るマシンあり、帰りはものすごくキツイため、四駆勢はサイドを使用してなんとかクリアしていきました。又、ノーサイドクラス以外では最終の八の字がシーサイドコーナーの途中の狭いエリアに配置される鬼のような設定で、バックギヤ発動のマシンが多発してしまいました。
ビギナークラス
- 優勝 照屋 智也 (1’17”005)
- 2位 上間 雅史 (1’18”940)
- 3位 上原 皓太 (1’20”995)
7名で争われた今回のビギナークラスを制したのは、エキジム初参戦の照屋選手。初参戦で超高難度コースとなり、本番の第2HEAT/第3HEAT共にパイロンペナルティーながら、コースは見事に攻略して見事優勝を飾りました!2位はワークス上間選手。走るたびにじわじわとタイムを上げ、前回の3位からワンランクアップとなりました。次回初優勝に期待です!!3位に入ったのはFN2上原選手。最終の8の字ターンに苦しみましたが、他の区間で丁寧な走りでタイムを稼ぎうれしい初表彰台をゲットしました。
PNクラス
- 優勝 宮城 勇気 (1’09”506)
- 2位 山本 広志 (1’09”900)
- 3位 ざんみ けん (1’11”556)
PNクラスを制して開幕3連勝を果たしたのは、スイフトの宮城選手。第1HEATミスコース(4輪脱輪)、第2HEATはマシントラブルでDNFと後がない中の第3HEAT一発で冷静にコースを攻略しました。2位はZC33S山本選手。マシンチェンジして2月から復活参戦していますが、早くもマシンを乗りこなし、宮城選手にコンマ4秒まで詰め寄る素晴らしい走りを見せてくれました。3位はFD2シビックざんみけん選手。超テクニカルコースで大柄なFD2には少々厳しかったか、スイフト勢に1秒以上離されてしまいました。
RRD1クラス
- 優勝 名嘉 晋一郎 (1’06”384)
- 2位 島袋 弘明 (1’08”047)
- 3位 兼城 邦雄 (1’08”252)
今回のRRD1クラスを制したのは、数年ぶりのエキジム参戦となった名嘉選手。以前乗っていたシビックでも速かったのですが、今回のロードスターでも以前にも勝るとも劣らない素晴らしいテクニックを見せ、2位へ1.7秒の大差を付けての完勝でした!!2位は久々の敗戦となった島袋選手。じわじわとタイムを上げては行きましたが、1分8秒の壁を破れず名嘉選手に大きく離されてしまいました。次回の逆襲に期待です!!3位は兼城選手。こちらもアタック2本は1分8秒台でまとめてきましたが、もうひと伸び上位に届きませんでした。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’05”632)
- 2位 石原 昌行 (1’06”196)
- 3位 野村 慎也 (1’15”328)
MR2登川和宏選手がクラス唯一の1分5秒台を叩き出し開幕戦に続きクラス成立の大会2連勝!難度の高いターンも難なく決め、憎たらしいほどの速さを見せ付けました。2位はAE86石原選手。前回大会まで出ていたランエボを全日本参戦のため本土へ送っているため、今回からRRD2クラスへ参戦。徐々にタイム削り取り1分6秒前半の好タイムをマークしましたが、惜しくも登川選手には届きませんでした。前回大会に続きマシン整備中のためWエントリーで参戦の野村選手が3位に入賞!次戦は愛車での参戦なるか!
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’05”525)
- 2位 喜友名 禎 (1’07”120)
- 3位 安田 翔 (1’07”805)
先日開催された全日本ジムカーナエビスラウンドで、強豪ひしめくSA-1クラスで見事5位となった神里選手。今大会はCR-Xの特性を見事に生かし切った超絶ターンを見せ、2位へ1.6秒の大差を付け貫禄の開幕3連勝を飾りました。2位は新しいマシンを手に入れ前回大会からRFFクラスに参戦しているDC2喜友名選手。FDで鍛えた折り紙付きのテクニックで早くも優勝争いに絡んできました!!3位は今大会のコース作成者、EK4安田選手。今季開幕から連続2位で、今回初優勝を狙いましたが、前回大会からマシン/クラスチェンジしてきた喜友名選手にかわされ3位に沈みました。ここから逆襲劇を見せてくれるはず!?
R4WDクラス
- 優勝 崎山 太一 (1’04”135)
- 2位 謝敷 宗一郎 (1’06”219)
- 3位 大城 剛 (1’07”647)
久々のエキジム参戦ながら、圧倒的な速さで2位へ2秒の大差を付けて優勝したのは、GDBインプレッサ崎山選手。特にスラロームはサイドを駆使した絶妙なスライド量であっという間に駆け抜けていき、会場を大いに盛り上げてくれました!!2位は昨年10月以来久々の入賞となったGDBインプレッサ謝敷選手。第2HEATまでは8の字ターンに苦しみましたが、最終アタックにきれいにまとめ好タイムをマークしました。最終アタックでは生タイムで崎山選手にコンマ差まで詰め寄りましたが、惜しくもパイロンタッチ(;>_<)今回のトリプルペナルティーはもちろんですが、毎回なかなか速さをタイムに繋げられていません。次戦以降安定して速い走りを見せられるか!?
ノーサイド
- 優勝 大城 敬一 (1’11”540)
- 2位 鉢嶺 賢哉 (1’12”649)
- 3位 具志堅 政和 (1’13”944)
今年から導入されたノーサイドクラスですが、7台参加と大変盛り上がってきました!ノーサイドとはいえ、かなりきつめのスラロームが設定された今回の難コースを制したのはNSXを駆る大城選手。第2HEATこそパイロンペナルティーでしたが、3本とも1分11秒台を揃える安定した走りで、2月3位→3月2位ときて、今回見事初優勝を飾りました!!2位は、2月初開催時の優勝者鉢嶺選手。今回はレンタルのスイスポでの参戦でしたが、キッチリコースを攻め切って好タイムをマークしました。3位はコペンの具志堅選手が入賞を果たした。