2018 OKINAWA EXCITING GYMKHANA 12月エキシビジョンマッチ
NOサイドながら要テクの奥深コース
コース作成者は大原選手。
サイドを引かないでも走れるようなコース設定。一見簡単なコースに見られたが、変則的なスラロームが設定されており、いかにスラロームを速く抜けられるかが、タイムアップの肝となる攻めがいのあるコースとなりました。
ビギナークラス
- 優勝 藤吉 真臣 (1’09”591)
- 2位 ウィルソン 光 (1’10”317)
- 3位 又吉 駿行 (1’13”063)
- 4位 島袋 公
- 5位 佐藤 あや子
僅か2回目の出場であるのにも関わらず、このクラスを優勝したのは藤吉選手。86にも慣れてきて、スラロームで詰まりながらもクラス唯一の10秒切りを果たしました。前回は3位、今回は初優勝とこのまま勢いに乗って、ビギナークラスを卒業しそうな勢いです!2位はスイフトのウィルソン選手。LSDが入っていないこともあり、パイロンターンが難しく、いつもターンでタイムを落としていましたが、今回はターンもなくトップとの差が約0.8秒と健闘。3位は、又吉選手。RRD1クラスの島袋選手とダブルということもあり、マシンの実績は折り紙付き。レベルUPしてマシンに慣れてくると、更に上を狙える楽しみな存在です。
PNクラス
- 優勝 高江 淳 (1’05”532)
- 2位 宮城 勇気 (1’05”665)
- 3位 伊波 祐 (1’08”189)
- 4位 兼城 次雄
駆動方式に関係なく、どの車に乗せても全日本クラスの走りを見せる高江選手。今回もその実力を見せ付けアタック1本目のタイムで優勝。アタック2本目では、気迫の走りを見せ、クラス唯一の4秒台に入れるが、黄旗が上がりパイロンタッチでペナルティ。幻のタイムとなりました。2位はPNクラスシリーズチャンプの宮城選手。特にミスらしいミスはあまり見られませんでしたが、惜しくも高江選手に及びませんでした。しかし、結果は0.1秒と僅差の戦い。3位は一年半ぶりの参戦の伊波選手。来シーズンはフル参戦か!?
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1’06”083)
- 2位 兼城 邦雄 (1’06”731)
- 3位 仲村 春栄 (1’09”524)
- 4位 喜屋武 崇
- 5位 石原 さゆり
前回は大城選手にやられたものの、またもや定位置に戻ってきた島袋選手が優勝!各コーナーでも安定した速さを見せ、ターンの精度だけでなく、コーナーの速さも見せてくれました。2位は兼城選手。練習走行からアタック2本目まで、安定の6秒台をマーク。打倒島袋のためには、まだ何かが足りない状況か。来シーズンこそは下克上を見せてくれるか!?3位は仲村選手。スラロームで勢いに乗れず、コース攻略に苦心する。NAロードスターはまだまだ戦闘力は高いので、上位を食えるチャンスは十分にありそうです。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’03”642)
- 2位 野村 慎也 (1’06”431)
今回、2台と不成立となったが、それでも2台の争いを制した登川選手の走りは熱かった。アタック1本目でタイムも3秒台に入れ、更なるタイム更新を狙いアタック2本目に気合を入れた。しかし、攻めすぎてしまい黄旗が上がりパイロタッチペナルティを受けてしまいました。2位は野村選手。打倒登川は、あまりに高い壁なのか、今年も最後まで勝つことができなかった。また、来年も登川選手に挑戦して脅かす存在になって欲しい!
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’02”837)
- 2位 安田 翔 (1’03”560)
- 3位 津田 隆史 (1’05”868)
- 4位 具志堅 興司
- 5位 大原 史行
参加台数が8台と大いに盛り上がったこのクラス。久保田・大原・道下選手の本土組とそれを迎え撃つ地元勢。本土組は慣れない車でのWエントリーということもあり、パイロタッチやミスコースなどしてしまい、下位に沈んでしまいました。そんな中、優勝したのはRFFシリーズチャンプ神里選手。スラロームの進入で横に向いてしまうが、それすら利用してスラロームを素早く抜けてしまう。各コーナーでも速い走りを見せ、アタック2本目で2秒台に突入する圧倒的な走りを見せ付けました。2位は安田選手。アタック1本目でトップと約0.3秒差と初優勝も狙える位置につけていただけに、来年こそは是非TOPに立ってもらいたい。3位にはレンタル車両CR-Xをドライブした津田選手が入賞。
R4Wクラス
- 優勝 石原 昌行 (1’02”364)
- 2位 諸見里 ダニエル (1’04”478)
- 3位 又吉 駿行 (1’04”177)
- 4位 大城 剛
- 5位 石黒 義弘
本土に送っていたランサーが戻ってきた石原選手。PN車両といえ、鋭い走りを見せる。4駆にとってきついスラロームを絶妙なブレーキングとハンドリングで素早く抜け、クラス唯一の2秒台に突入。2位に1.6秒以上の大差をつけて優勝した。2位は諸見里選手。シリーズチャンプの意地を見せ、果敢に攻めるがスラロームで痛恨のミスをしてしまう。来年はチャンプとして、石原選手にリベンジできるか!?3位には大城選手が入賞。