2018 第四戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
全日本戦(名阪戦)の高難度のWフリーターンが出現。
コース作成者の高江選手によると、「走ってみたら思ったより狭かった。との事で全日本よりさらに厳しいターンとなり、ビギナーはもちろん、エキスパート勢でもこのターンで撃沈する選手が多く出る波乱のレースとなりました。
ビギナークラス
- 優勝 中村 哲郎 (1’29”587)
- 2位 金城 裕多郎 (1’31”560)
- 3位 ウィルソン 光 (1’34”192)
前回大会に続きビギナークラス2連勝を果たしたのは、DC5インテグラ仲村選手。コース区間で抜群の速さを見せ、フリーターンも手堅くまとめて好タイムをマークしました。2位も先月に続きエリーゼで参戦の金城選手。メキメキと上達してきたターンで速さを見せ仲村選手に追いすがりましたが、惜しくも届きませんでした。3位は前回マシントラブルによりお休みとなってしまっていたスイフトのウィルソン選手。今回は、復活したマシンで攻めの走りを見せてくれました。
PNクラス
- 優勝 菅野 僚 (1’25”013)
- 2位 宮城 勇気 (1’25”497)
- 3位 玉城 実 (1’26”407)
今回も86、ロードスター、スイフトシビックと多彩な車種で争われたPNクラス。難コースを攻略し、見事エキスパートクラス初優勝を果たしたのは、ND5RC菅野選手。今年からのエキスパートクラス参戦ですが、あっという間に腕を上げての今回の優勝で今後のシリーズ争いの台風の目になりそうです!、2位は前回大会に続きZC32S宮城選手。前回はダブルエントリーとなった全日本ドライバーの久保田選手に2/100秒差で涙を飲みましたが、今回もコンマ5秒の僅差で惜敗となりました。3位はFD2玉城選手。このクラスでは大柄なボディーのマシンでフリーターンには苦しみましたが、コース区間でタイムを稼いで表彰台をゲットしました。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1’22”302)
- 2位 大城 剛 (1’25”212)
- 3位 石原 さゆり (1’28”989)
スーパーテクニカルコースで争われた今大会のを制したのはもちろんこの人、NB8C島袋選手。高難度のフリーターンも左のダブルで難なくこなし、これで今季開幕から4連勝となりました。全日本参戦のためランサーを本土に預けているため、先月からNB8Cで参戦している大城選手が速くもFRを乗りこなしコーナーの速さでタイムを稼ぎ、2戦目にして2位をゲット。3位はAE86石原さゆり選手。あえての練習走行無しの本番2本のみの走行となりましたが、最終走にフリーターンを回し切り2戦連続の表彰台となりました。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’20”876)
- 2位 石原 昌行 (1’23”677)
- 3位 野村 慎也 (1’24”689)
2位以下へ大差を付けて連勝を飾ったのは、SW20登川選手。Wフリーターンは、ライン上をタイヤが超えたらOKでしたが、そのギリギリを狙い見事に決めて盛り上げてくれました。午前中のみの参戦となったAE86石原選手。第1HEATはコースを見失いかけてしまいタイムが伸びないが、唯一の本番となった第2HEATでは大きなミス無く走り切って前回に続き2位を死守。3位はS14の野村選手。先月はWエントリーの喜友名選手の後塵を拝し表彰台を逃していましたが、今回はオーナーの意地を見せ僅差で3位を確保!!
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’20”169)
- 2位 高江 淳 (1’20”404)
- 3位 具志堅 興司 (1’25”540)
沖縄の誇るTOPドライバー同士の激しいバトルを制して3連勝を飾ったのは、EK9神里選手。第1第2HEATではフリーターンに苦しみましたが、最終アタックではキッチリと決め、直前に好タイムをマークした高江選手を逆転しました。2位はその神里選手に惜しくもコンマ3秒弱かわされてしまったDC2高江選手。キレキレのフリーターンを見せ、先月に続き全日本張りの痺れるバトルを繰り広げてくれました。3位はここ2戦お休みしていたDC2インテ具志堅選手。このマシンにチェンジしてからうれしい初表彰台となりました。
R4WDクラス
- 優勝 謝敷 宗一郎 (1’22”446)
- 2位 諸見里 ダニエル (1’22”860)
- 3位 石黒 義弘 (1’24”118)
第2戦以来の優勝で今季2勝目となったのは、GDB謝敷選手。これでシリーズポイントTOPの諸見里選手に3ポイント差に迫りました。大会によって調子の波が大きいですが、今後安定した走りでシリーズ争いを有利に進めることができるか!?2位はランエボ諸見里選手。得意のサイドターンで珍しくミスが続き連勝ならず!来月の立て直しに期待です。3位は久しぶりのエキジム参戦となったランエボ石黒選手。コース区間は圧倒的な速さを見せましたが、ダブルフリーターンでまさかのサイド不発で昨年9月以来の優勝を逃してしまいました。