2017 OKINAWA EXCITING GYMKHANA 12月エキシビジョンマッチ
今回は本土から来たゲスト達が練りに練った渾身のコース。
パイロンを引っ掛けてからコーナに進入したり、コーナリング立ち上がりからのスラロームなど、荷重移動の揺り返しの中にあっても必要以上に車速を落とさないで如何に車を安定させられるかがポイント。また、サイドターンもすべて180度とシンプルに見えるが、それぞれの箇所で傾斜やミューやブレーキングが異なるので工夫が求められるベテラン好みの設定。各クラスでは「あと一本走らせて欲しいと」懇願するドライバーもいた。
ビギナークラス
RRD1クラス
RRD2クラス
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’12”353)
- 2位 津田 隆史 (1’14”092)
- 3位 野村 慎也 (1’14”427)
こちらは3人の本土ドライバーが打倒神里とそしてスイフトスポーツで打倒宮城と意気揚揚として立ち向かう。優勝はやはりこの人シビック神里選手、ダブルエントリーの久保田選手を1秒引き離しての堂々の勝利となった。2位は久保田選手が1本目のミスコースで後のない状況の中、オーナー切りは出来なかったが他の本土組では大健闘となる走りを見せた。3位は具志堅インテグラでダブルの大原選手、光電管トラブルで何度も走らせて集中力が切れたのか?最後はパイロンタッチとなった。もう一人の本土ドライバーのスイフト道下選手は西日本フェスティバルの覇者でありながら、オーナー切りどころか最下位となり意気消沈となった。
R4WDクラス
- 優勝 石黒 義弘 (1’12”580)
- 2位 久保田 尊治 (1’13”552)
- 3位 大原 史行 (1’14”169)
- 4位 具志堅 興司
- 5位 宮城 勇気
JAFカップで優勝し、その後もG6フェスや千葉フェス、九フェスで勝ちまくりの石原選手を倒すために3人の全日本ドライバーが集結。優勝はJAFカップでの無念を晴らしたエボ石黒選手、3本ともほぼノーミスの圧巻の走りで唯一の1分9秒台を叩き出して文句なしの優勝&オーバーオールとなった。2位は九フェスでの無念を晴らしたエボ諸見里選手、トップとコンマ差で競り合うも最後は痛恨のミスでタイムダウンとなった。3位は6連勝目を止められたエボ石原選手、最後の最後に地元沖縄で石黒と諸見里に返り討にされてしまった。ちなみに4位の高江選手は最後まで4駆と石原にリベンジ出来ずに終了。来年は立ち直ることが出来るか!?