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2017 第八戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA

コース紹介

コース作成は全国のコースを知り尽くしている高江選手が担当。前半に3本と2本のオフセットスラローム、中盤にはハイスピードセクション、そして後半は下り横Gから360度ターンとゴール前の360度ターンと見た目にも分かり易い高難度な設定。ポイントは前半のスラロームと後半の360度ターンをギリギリで攻める事、中盤の高速セクションでビビらずにアクセル全開する事。選手も当然分かっているが難しい。見てる側にもそれが伝わってくる走りに会場も熱く盛り上がった。

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ビギナークラス

ビギナークラス:レポート画像1
優勝 1’19”425
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  • 優勝 Dale Servoid (1’19”425)
  • 2位 兼城 次雄 (1’19”664)
  • 3位 黒島 貴 (1’20”260)
  • 4位 伊波 祐

今回はアルテッツァダール選手が卒業をかけた走りとなった。卒業がかかるといつもの調子が出なくなるというビギナークラスではよくある事。いつものダール選手のぶっちぎりとはいかず、1本目で0.2秒差で暫定トップの展開に2本目はまさかのパイロンタッチ。後続車のBRZ兼城選手にチャンスが回ってきた!がしかし、まさかのコース見失いにより撃墜ならず。優勝はダール選手、2位兼城選手、3位にMR-Sの黒島選手の順となった。これによりダール選手卒業となり次戦からRRD2で戦う事になる。

ビギナークラス:レポート画像1
2位 1’19”664
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3位 1’20”260
ビギナークラスのリザルト

PNクラス

PNクラス:レポート画像2
優勝 1’15”837
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  • 優勝 山本 広志 (1’15”837)
  • 2位 宮城 勇気 (1’16”597)
  • 3位 安田 翔 (1’16”835)
  • 4位 伊波 祐

86山本選手のチャンピオンが決まったが、復活の狼煙を上げるスイフト宮城選手が0.5秒差をつけて暫定トップに躍り出る。お昼にビデオ解析した山本選手が慣熟歩行で自身の弱点ポイントを徹底的に洗い出す。迎えた2本目宮城選手が自身のタイムを更に縮める中、ラストゼッケン山本が最後の360度ターンでパイロンタッチとなり宮城選手の優勝が確定!と思った瞬間、なんとオフィシャルがセーフの判定に会場がどよめく。説明するとエキジムルールではたとえパイロンタッチしても、パイロンがマーキングした位置からズレてなければセーフとなるからだ。これは極めて稀な事件であり、オフィシャルが少数で選手兼務のエキジム独自のルールである。以上により、山本選手がタイムも更新し逆転優勝、2位は稀な判定に涙を飲んだ宮城選手、3位は宮城選手とダブルエントリーした安田選手の順となった。

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2位 1’16”597
PNクラス:レポート画像2
3位 1’16”835
PNクラスのリザルト

RRD1クラス

RRD1クラス:レポート画像3
優勝 1’13”547
RRD1クラス:レポート画像3
  • 優勝 島袋 弘明 (1’13”547)
  • 2位 川上 雅史 (1’13”599)
  • 3位 長嶺 将次 (1’13”969)
  • 4位 兼城 邦雄
  • 5位 喜屋武 崇

チャンピオン争いが3人に絞られてきたこのクラス。全員がロードスターだ。ランキングでは暫定トップの長嶺選手は今回は優勝が必須、ランキング暫定2位の島袋選手と暫定3位の川上選手はどちらも2位以上が必須という条件。優勝は島袋選手が100分の5秒差で川上選手を退けた。2位は最後に猛追した川上選手、3位は練習走行タイムではトップだった長嶺選手の順となった。これにより、チャンピオン争いは最終戦で島袋選手と川上選手の一騎打ちとなった。

RRD1クラス:レポート画像3
2位 1’13”599
RRD1クラス:レポート画像3
3位 1’13”969
RRD1クラスのリザルト

RRD2クラス

RRD2クラス:レポート画像4
優勝 1’12”507
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  • 優勝 神里 義嗣 (1’12”507)
  • 2位 喜友名 禎 (1’13”152)
  • 3位 高江 淳 (1’13”250)
  • 4位 登川 和宏
  • 5位 津田 隆史

既にチャンプが決まったクラスだが今回は豪華メンバーによる戦いとなった。AZ-1で圧倒的な速さを誇る神里選手、8月にPタッチながらもその神里選手を上回るタイムを出して復活の兆しを見せたRX-7喜友名選手。そして全日本選手で元MR2乗りでもある高江選手も参戦、今季最多9台による熱いバトルが繰り広げられた。優勝は神里選手、唯一の1分12秒台を叩き出し総合でも3位となった。2位は喜友名選手、最後に大幅0.6秒タイムアップ。3位は具志堅選手のMR2でダブルエントリーした高江選手の順となった。ちなみにチャンピオンの登川選手は4位であったが幻のベストタイムを叩き出していた。

RRD2クラス:レポート画像4
2位 1’13”152
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3位 1’13”250
RRD2クラスのリザルト

R4WDクラス

R4WDクラス:レポート画像5
優勝 
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  • 優勝 石黒 義弘

チャンピオン争いしている二人が欠場という事態に。優勝が必須条件であったインプレッサ崎山選手が欠場し、これで暫定トップのランサー諸見里選手も本人不在のままチャンピオン確定。しかし、今回はエントリーしている3選手での熱い戦いも十分に見応えはあった。優勝は関東から沖縄に参戦中のランサー石黒選手が初優勝、1本目はインプレッサ上原選手をなんと1000分の4秒差でトップを堅持。2本目は両者とも11秒台に突入、そこでも100分の4秒差で石黒選手が逃げ切り初優勝を飾った。3位はビギナーから上がって間もないインプレッサ謝敷選手、練習では好タイムを出しているのであとは本番で実力を発揮するのみ!

R4WDクラス:レポート画像5
2位 
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3位 
R4WDクラスのリザルト