2017 第五戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回のコース作成は高江選手。
新しくなったカートランドの広さと舗装のグリップの違いを上手く利用したスピードとテクニカルのバランスのとれた設定。なお、7月29日、30日に伊是名村で合同開催されるバイクジムカーナとのタイム比較も考慮したテクニカルも設定され、勝敗を決めるセクションとなった。
ビギナークラス
- 優勝 喜屋武 崇 (1’17”346)
- 2位 黒島 貴 (1’17”627)
- 3位 長濱 光寛 (1’19”766)
MR-S喜屋武選手が練習走行から安定した走りで首位を独走。最終アタックでは更に1秒縮めて17秒台に突入するが、同車種の黒島選手も同じ17秒台に突入し脅威となる存在をアピール。結果逃げ切りで喜屋武選手が優勝しそのまま卒業。2位は同じMR-Sの黒島選手、3位はマーチで意地を見せた長濱選手の順となった。
PNクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’10”100)
- 2位 山本 広志 (1’11”707)
- 3位 伊波 祐 (1’13”462)
優勝は安定のBRZ神里選手。そろそろレンタルマシンを下りるとの噂も!?今回もオーナーキルはモチロン、2位に1.6秒差をつけた。2位は必死に食らい付く86使いの山本選手だが、1秒以上も引き離される。3位はBRZの本来の持ち主伊波選手。練習走行がベストという結果に!今回から復活したスイスポ宮城選手は2位のタイムを叩き出すもペナルティで下位となった。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1’08”106)
- 2位 長嶺 将次 (1’08”371)
- 3位 高安 博之 (1’09”343)
ロードスター使い島袋選手が久々の優勝と初の総合優勝となった。本人曰く今回のコースが上手くマッチしたとの事。ライバル長嶺選手とコンマ差のバトルを制し最後は更なるタイムアップで逃げ切った。2位は荒々しい走りながらもきっちりタイムを出す長嶺選手。3位はサイドターンに苦しめられたレビン高安選手。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’09”053)
- 2位 長濱 真也 (1’09”749)
- 3位 石原 昌行 (1’09”859)
前回優勝したシルビア長濱が今回も調子を上げて連勝の期待がかかったが・・・。お昼にバイクジムカーナの走りを見て覚醒したMR2登川がバイク?のような鋭い走りを見せ逆転優勝。2位は長濱選手、3位はお昼まで暫定トップで意気揚々と帰宅したトレノ石原選手が帰宅後に結果を聞かされ、肩を落としたとか?次回に期待だ。
RFFクラス
- 優勝 高江 淳 (1’09”108)
- 2位 玉城 舞子 (1’11”179)
- 3位 安田 翔 (1’16”267)
前回、雨で苦戦の勝利を手にしたインテグラ高江選手が今回はドライ路面で着実にタイムを刻み2位に2秒の大差を付けて優勝。2位はインテグラ玉城選手が意地のタイムアップを図るも届かず。3位は今回から神里のシビックを購入した安田選手。まだ乗り慣れるのには時間がかかりそうだが、乗りこなした時こそ面白くなりそうなRFFクラス。
R4WDクラス
- 優勝 崎山 太一 (1’08”475)
- 2位 石原 俊 (1’09”257)
- 3位 諸見里 ダニエル (1’09”619)
テクニカルセクションのターンの成功率で勝負が決まったこのクラス。優勝は急遽参戦が決まったインプレッサ崎山選手が、慣熟歩行なしでとっちらかりながらも最後はビシッと決めて優勝を飾った。昨年のディフェンディングチャンピオンながら、ようやく今季初優勝。ここから一気に調子を上げていくのか!?2位はあわや優勝の期待も上がったエボ石原選手。3位はポイントリーダーのエボ諸見里選手の順となった。