2016 第八戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今大会は足の負傷で参戦お休み中の喜友名選手作成。比較的シンプルなコースに思えたが、パイロン配置が絶妙で、サイド使用の判断やシフト選択が難しいテクニカルコースだった。また、今大会には 先日の全日本九州ラウンドでPN1クラス初優勝を果たした全日本ドライバーの小林キュウテン選手がサプライズで遊びに来てくれました!午前中のみの滞在でしたが、練習走行のナビシートに何台か同乗走行してアドバイスをしてくれました!ぜひまた遊びに来て、カートランドを走ってみて下さいね!!貴重な時間を本当にありがとうございました!!
ビギナークラス
- 優勝 當眞 万二郎 (1分08秒535)
- 2位 佐久本 鈴輝 (1分09秒582)
- 3位 上運天 拓巳 (1分12秒007)
- 4位 兼城 次雄
- 5位 喜屋武 崇
今回参加者19名と大盛況だったビギナークラスを制したのは、L700ミラ當間選手。かなり久しぶりのエキジム参戦となったが、並み居る普通車を蹴散らして見事軽自動車での優勝を飾った!その當間選手1秒届かず!惜しくも2位となったのは、前回の伊是名以来久々の参戦となったNB6Cロードスター佐久本選手。久しぶりとは思えない見事な走りで、最終アタックに一気にタイムを縮めての表彰台となった。3位は、ビギナークラス卒業を優勝で狙うER34スカイラインの上運天選手。タイトなコーナー/ターンに苦しんだ。しかし、累計26ポイントと卒業までもう一息!
PNクラス
- 優勝 山本 広志 (1分08秒489)
- 2位 宮城 勇気 (1分09秒459)
- 3位 伊波 祐 (1分09秒748)
- 4位 大城 和史
シリーズチャンプを激しく争う山本選手、宮城選手の戦いがついに決着!86を駆る山本選手がクラス唯一の1分8秒台を叩き出し、怒涛の4連勝で2年連続のシリーズチャンプを獲得!2位はスイスポの宮城選手。いい走りを見せながらも惜しくも届かず!初のシリーズチャンプ獲得も狙えるかという好調のシリーズ前半でしたが、山本選手の怒涛の追い上げに惜しくも敗れた。しかし、来シーズンへの期待も高まったのは確かだ。3位はなんとあの全日本TOPドライバー松本敏選手のマシンを購入して急遽参戦!BRZ伊波選手。前日にマシンを引き取って、ぶっつけ本番の参戦だったが、今大会一番の注目度で大会を大いに盛り上げてくれた。次戦、更に期待が高まる!
RRD1クラス
- 優勝 石原 昌行 (1分05秒108)
- 2位 神里 義嗣 (1分05秒164)
- 3位 長嶺 将次 (1分06秒188)
- 4位 兼城 邦雄
- 5位 島袋 弘明
先月マシントラブルで参戦できず、オフィシャル参加だったAE86石原昌行選手が、今大会は最終アタックにうっぷんを晴らす全開走りを見せ見事逆転優勝!2位はAZ-1神里選手。第2HEATまで暫定TOPだったが、最終アタック出走前に石原選手に逆転され、再逆転を狙いさらにタイムを削り取ったが、わずかコンマ1秒以内というギリギリの争いで惜しくも届かず、長嶺選手とのシリーズチャンプ争いは最終戦へ!3位はNBロードスター長嶺選手。ロードスターの限界を引き出すキレキレの走りで、1分6秒の好タイムをマークしましたが、上位2台のバカっ速マシンに惜しくも届かず。長嶺選手のシリーズチャンプ獲得には最終戦での優勝が必須条件となる。さぁ、熱い戦いに注目と更なる期待が高まること間違いない!
RRD2クラス
- 優勝 長濱 真也 (1分05秒656)
- 2位 登川 和宏 (1分05秒744)
- 3位 津田 隆史 (1分07秒539)
- 4位 野村 慎也
- 5位 具志堅 興司
開幕から全勝で来ていた登川選手をついに阻止したのは、昨年のシリーズチャンプPS13シルビアの長濱選手。前回まではリヤのスライドコントロールに四苦八苦。今回はニュータイヤを投入し、登川選手の追い上げを0.1秒かわして逃げ切り!そしてついに連勝ストップ!2位は、すでにシリーズチャンプを決めているSW20登川選手。夢の全勝優勝なるか!?と思われたが、今回はディフェンディングチャンピオンの意地に屈した。最終戦、チャンピオンは決まっているが、熱く面白い戦いになるのは必須だろう。3位はSW20津田選手。走るたびに修正を重ね徐々にタイムを上げていき、追い上げを図ってきたが今回も上位2台に届かず、これで4戦連続の3位。最終戦に今季初優勝を飾ることが出来るか!?
RFFクラス
- 優勝 與座 貴昭 (1分05秒848)
- 2位 宮城 聡 (1分06秒446)
- 3位 玉城 舞子 (1分08秒470)
DC2インテグラの3名で争われたRFFクラスを制したのは、今期5勝目となる與座選手。今大会は、第1HEATはダブルパイロンタッチ、第3HEATはドラシャブローでリタイヤと散々だったが、なんとか第2HEATのタイムで勝利を収めた。最終戦も素敵な走りに期待が持てる選手だ。2位は宮城選手。玉城選手のマシンをレンタルしてのダブルエントリー。クラスで唯一3本ともノーペナルティー。走り切ったが、優勝には及ばず。3位は玉城選手。オーナーキル阻止のため攻めの走りを見せたが、気合が空回りしてしまったかターンでのミスが響いてしまい、悔しい3位に。しかし、腕が上がってるのは確実なので、また優勝に返り咲く日は近いかもしれない。
R4WDクラス
- 優勝 崎山 太一 (1分03秒959)
- 2位 諸見里 ダニエル (1分04秒064)
- 3位 上原 克洋 (1分06秒230)
- 4位 石原 俊
諸見里選手とシリーズ争いで激しいデッドヒートを繰り広げているGDB崎山選手が、抑えた走りで敗れてしまった前回の反省を生かし3HEATともパイロンギリギリの全開アタックを見せ、見事今季2勝目!さぁ、最終戦!3勝連続勝利となるか!?2位はCT9Aランサー諸見里選手。崎山選手にわずかコンマ1秒差で届かずシリーズ争いで一歩後退。ますます目が離せない最終戦になりそうだ。3位はGDB上原選手。第2HEATまでパイロンに捕まってしまい、惜しい走りに。最終HEATに何とかノーペナルティーで走り切り表彰台を死守。ニュータイヤを装着し今季2勝目を狙っていたが、2勝目は最終戦に持ち越しとなった。