2016 第四戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回のコース作成者は、全日本でスポット参戦をしている石原選手(エボ�])が考案。コース自体は短いものの、攻め応えのある楽しいコースでまた、ウェットになったことでアンダーステア・オーバーステアに苦労する難コースとなった。また、先月衝撃的デビューとなったダンロップのニュータイヤが今月から急増!ウェットでの速さにも注目が集まった。
ビギナークラス
- 優勝 上運天 拓巳 (1分17秒667)
- 2位 小波津 敬成 (1分18秒921)
- 3位 須釜 正暁 (1分21秒256)
- 4位 奥間 政猛
- 5位 兼城 史
優勝したのは先月に引き続きスカイラインの上運天選手。車重が重いためすべりだしたらコントロールが難しくなるが、うまくスライドを最小限に抑え、嬉しい2連勝をゲット!!しかも、2位に1秒以上の差で勝利。累計ポイントも22となり、後1勝で卒業となる。連勝の勢いにのり、来月も優勝してビキナークラスを卒業するのか!?2位はランサーの小波津選手。2月に優勝経験もあるがウェット路面を攻略することができず、悔しい結果となる。次回は巻き返し上運天選手の卒業に“待った”をかけることができるか?3位は先月も3位だったマーチの須釜選手。足もLSDもノーマルというのにこの結果は立派!!次回も表彰台に上がれるのか楽しみな選手である。
RRD1クラス
- 優勝 長嶺 将次
このクラスは上位4台がダンロップのβ02で独占。その中においてダントツの走り?をしたのが、優勝したロードスター長嶺選手。アタック1本目から独走状態で2位に2秒以上もつける圧倒的な走りを見せる。総合でも2位に入り、今期嬉しい初優勝を飾る。ポイントランキングもAZ-1の神里?選手を抜きポイントリーダーとなる。このまま突っ走ってシリーズチャンプに上り詰めることができるか??2位はレビンの高安選手。今シリーズ初の2位をゲット! 調子も上り調子。確実に順位を上げてきている。ランキングも3位に浮上。次回もこのままもう一つ上の優勝を掴むことができるか???3位は前回優勝したロードスターの川上選手。目の前で長嶺選手がタイムアップしたのを見たために気負いすぎたのか、アタック?2本目はパイロンタッチをしてしまう。しかしこちらも上り調子。次回からの巻き返しが楽しみである。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1分05秒524)
- 2位 高安 博之 (1分07秒979)
- 3位 川上 雅史 (1分08秒925)
- 4位 高安 司
- 5位 神里 義嗣
優勝したのはMR2の登川選手。無敵の4連勝と言いたいところだが今回は違った。それはBRZの山本選手が登川選手を脅かす。アタック1本目で1.8秒の大差をつけら?れた。普通ならもう終わりの状態であった。しかし、彼は強運の持ち主でもあった。アタック2本目から雨が小康状態。そのチャンスに猛アタックした登川選手は逆転?優勝する。周りの観客も歓声を上げて大いに盛り上がる。もう彼を止めるのは難しいと思える?くらい今年の登川選手は絶好調!?このまま連勝を伸ばすことができるのか!??2位はPNクラスが不成立のためRRD2にやってきたBRZの山本選手。ダンロップのニュータイヤβ02の恩恵か、アタック1本目までぶっちぎりのタイム?を出し、もうこのまま優勝は確実だろうと思われた。しかし、結果は2位。残念ながら優勝は逃したものの、十分に実力を証明した大会?となる。3位はシルビアの長濱選手。ハイパワーのFRはウェット路面でのコントロールが難しいようで、上位2台につい?ていくことができない。しかし、2015シリーズチャンプの意地を見せ、登川選手を止められる数少ない選手?。次回からの巻き返しに期待する。
RFFクラス
- 優勝 玉城 舞子 (1分07秒803)
- 2位 山本 広志 (1分08秒255)
- 3位 長濱 真也 (1分11秒406)
- 4位 津田 隆史
- 5位 野村 慎也
嬉しい嬉しい優勝!!女性ドライバー玉城選手。今年2月に優勝しているもののクラス不成立のため、幻の優勝となった。しかし、今回は正真正銘の優勝。あの與座選手を抑えての優勝は見事である。練習会も一人で来る等、いつも一生懸命がんばっていることが報われたのだろう。女性ドライバーでもやればできると勇気も与えてくれた。そんな嬉しい優勝であっ?た。シリーズランキングも與座選手に次いで2位となり、次回も大いに期待が持てる。2位は,インテグラの與座選手。ウェット路面に苦手意識があるのか思うように攻?めきれない。所々でミスをしてしまい、玉城選手のタイムを更新することができなかった。ポイントリーダーの座は譲れない。次回からの逆襲が楽しみだ。3位はPNクラス不成立のためFFにやってきたスイフトの宮城選手。アタック1本目までトップタイムをマーク。RRD2クラスの山本選手と共に下克上か?と思われたが、残念ながらインテグラに及ばず3位となる。PNはノーマルに近い改造だが十分に戦える車両だと実感させられる。
R4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (1分10秒837)
- 2位 與座 貴昭 (1分11秒067)
- 3位 宮城 勇気 (1分12秒840)
- 4位 知花 圭太
ウェット路面なのにドライようなコーナーリングやターンをして、見ている者を勘?違いさせてしまうほど圧倒的な速さで優勝したのはエボの大城選手。こちらもダ?ンロップβ02を履いてきた。もしペナルティ1があっても優勝という、とてつもないタイムを叩き出す。2位と5?秒差というのは信じられない!?他の選手も、もうお手上げ状態。このままの状態でシリーズを突っ走ってしまうの?か!??2位は,インプレッサの崎山選手大城選手が速すぎて戦意消失状態??それでも昨年のシリーズチャンプの意地にかけてこれからの巻き返しに期待がもて?る。3位はエボの諸見里選手。こちらも戦意消失状態。しかし、シリーズポイントでは大城選手と並びポイントリーダー。まだまだチャン?スが残されている。アップするか、是非ともやって欲しいトコ。