2015 第七戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回も沖縄を代表する全日本ドライバー高江選手が作成。今回の見どころは2ヵ所のフリーターン。パイロンは設置されているが右で回るか左で回るかは自由。パイロンの進入を右にするか?左にするか?最短距離か?楽なターンか?で悩む選手が続出。高江選手曰く「全日本関越ラウンドを参考にしました。ドライバーの技量によっても様々なので、ストレスのない回り方を選んだほうがいい」との事。
チャレンジクラス
- 優勝 稲福 正仁 (1分43秒106)
- 2位 仲里 和浩 (1分45秒106)
- 3位 喜屋武 崇 (1分49秒186)
- 4位 伊波 陽介
- 5位 Chris Rodriguez
苦節8年の努力が実った。ジムカーナでは珍しいAE111レビンを駆る稲福選手が練習走行から他を寄せ付けない速さで完全優勝&初優勝を果たした。2位はロードスター仲里選手、参戦回数は少ないがノーミスの安定した走りで先月に引き続き、表彰台を獲得した。3位はMR-S喜屋武選手、ブレーキトラブルが解消せず、1本目はパイロンタッチを犯したが、2本目できっちりタイムを残した。こちらのクラスは最近は参加台数が少ないので、多くのチャレンジャーをお待ちしています。
PNクラス
- 優勝 宮城 勇気 (1分33秒849)
- 2位 ざんみ けん (1分36秒035)
- 3位 伊波 祐 (1分36秒103)
- 4位 山本 広志
- 5位 Steve Figus
天候を味方にしたスイフト宮城選手がペナルティをものともせず初優勝を飾った。アタック1本目、唯一のドライ路面でノーミスで走った宮城選手がタラレバ86山本選手を退けて優勝を飾った。2位は数年ぶりの参加のFD2シビックざんみ選手、逆転を狙った2本目はチャンピオンの意地を見せられず雨により大幅ダウン。3位は86伊波選手、ドライではざんみ選手に100分の7秒届かずも、雨だけのタイムではトップという雨番長を獲得した。今回4位の山本選手、実はこれでシリーズチャンプ獲得という結果が判明。本人は勝って決めたかったようだ。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1分21秒219)
- 2位 長嶺 将次 (1分21秒406)
- 3位 高安 博之 (1分24秒449)
- 4位 川上 雅史
- 5位 石原 さゆり
シリーズ前半は中々優勝できず苦戦が続いた去年のチャンプ、ロードスター島袋選手。シリーズ後半からは強敵AZ-1神里選手にも屈せずシリーズトップに立ち、ついに今月で優勝と2015年シリーズチャンピオンを決めた。2位は毎回スーパータイムを出すも中々勝利に繋がらないロードスター長嶺選手。今回も優勝を逃すと同時にシリーズチャンピンの可能性も消えた。3位はレビン高安選手、荒れる天候にリズムが合わず上位2名に大きく水を開ける結果となった。
RFFクラス
- 優勝 長濱 真也 (1分20秒473)
- 2位 津田 隆史 (1分21秒703)
- 3位 登川 和宏 (1分22秒020)
- 4位 野村 慎也
- 5位 具志堅 興司
今季勝利のなかった無冠の帝王がついに優勝をゲット!1本目のドライ路面でトップに立ち、2本目は路面状況の悪化により各車タイムダウン。シルビア長濱選手が悲願の勝利を遂げ、シリーズ争いもトップに立った。2位はMR2津田選手、1本目で強敵登川選手を振り切ってそのまま2位となったが、優勝がチャンプの条件だったためシリーズ争いから脱落した。3位はMR2登川選手、大事なドライの1本目でミスを犯し、路面の悪い2本目では逆転ならず。チャンピオン争いも喜友名選手と3名で最後までもつれそうだ。
4WDクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分20秒367)
- 2位 與座 貴昭 (1分22秒717)
- 3位 宮城 聡 (1分23秒226)
- 4位 糸洲 昌子
- 5位 玉城 舞子
9月の全日本選手権に向け、調整を兼ねてシビック神里選手が久々にエントリー。運にも助けられて辛勝した。2位は既にチャンピオンを決めたインテグラ與座選手、タイム的には神里選手を上回るものの、痛恨のパイロンタッチにより2位に甘んじた。3位はシリーズでも3位のインテグラ宮城選手、今後は糸洲選手とのシリーズ2位争いが注目だ。