2015 第五戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回も沖縄を代表する全日本ドライバー高江選手が作成。コースはなんとカートランド初となるフリーターンを設定。ゴール前の観客エリアに配置することで、最後まで見ごたえのあるレイアウトとなった。また、フリーターンを右回り、または左回りでクリアするかでタイムに影響することもあり、賭けに出る選手も続出。今回は40台オーバーに加え、おしゃれなカフェも営業し、いつも以上にイベントらしい雰囲気に包まれた。
チャレンジクラス
- 優勝 志良堂 清人 (1分09秒003)
- 2位 菅野 僚 (1分09秒592)
- 3位 喜屋武 崇 (1分11秒646)
- 4位 Chris Rodriguez
- 5位 稲福 正仁
いつも優勝まであと一歩のS2000志良堂選手の走りが冴えた!練習からほぼノーミスで3本ともトップの完全勝利を果たした。2位は初出場で初優勝の可能性をみせたアルテッツァの菅野選手が最後はパイロンタッチにより涙をのんだ。3位はターンさえ決まれば優勝も目前のMR-S喜屋武選手がフリーターンに苦戦しながら表彰台に滑り込んだ。
チャレンジKクラス
- 優勝 安田 翔 (1分13秒006)
- 2位 大城 和史 (1分13秒241)
- 3位 高江洲 義秀 (1分16秒010)
- 4位 兼城 史
- 5位 岸本 大樹
5台以上で成立の初心者用軽自動車クラス。ほとんどが初参加ということもあり、練習走行では全員ミスコース。そんな中、カプチーノ安田選手が本土での経験を生かして初出場初優勝を飾った。2位は出場経験のあるアルト大城選手が2本目にまさかの失格から這い上がり、3本目にきっちりタイムを残した。3位は高江洲選手、借り物のビートで堅実に走り、表彰台をものにした。今後も5台以上で成立するクラスなので、多くの軽自動車乗りが参加して欲しい。ここまでは毎回勝者が入れ替わる見応えのあるPNクラス。練習走行から本命スイフト玻名城選手と勢いのある若手86乗りの山本選手のコンマ差の展開。今回は86山本選手が前半での遅れをフリーターンで挽回し、2勝目に勝ち名乗りを上げた。2位はフリーターンを左で回ったスイフト玻名城選手。3位はフリーターンを両方試して最後は無難に左で回った86伊波選手となった。
PNクラス
- 優勝 山本 広志 (1分07秒196)
- 2位 玻名城 守人 (1分07秒481)
- 3位 伊波 祐 (1分08秒164)
- 4位 宮城 勇気
- 5位 Steve Figus
ここまでは毎回勝者が入れ替わる見応えのあるPNクラス。練習走行から本命スイフト玻名城選手と勢いのある若手86乗りの山本選手のコンマ差の展開。今回は86山本選手が前半での遅れをフリーターンで挽回し、2勝目に勝ち名乗りを上げた。2位はフリーターンを左で回ったスイフト玻名城選手。3位はフリーターンを両方試して最後は無難に左で回った86伊波選手となった。
ラジアルKクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1分02秒700)
- 2位 高江 淳 (1分04秒817)
- 3位 喜友名 禎 (1分06秒650)
- 4位 比嘉 雄一郎
前回記念すべき初成立のラジアル軽自動車クラスが今回も成立。今回は狭いフリーターンを最大限に活かしたAZ-1神里選手が総合でも1位となる圧勝となった。2位は全日本でも活躍する高江選手。今回もパイロンギリギリを狙う走りも全く歯が立たず。3位はRRD2王者の喜友名選手、フリーターンを最後まで攻略できず前回と同じ順位となった。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明 (1分03秒465)
- 2位 高安 博之 (1分05秒154)
- 3位 高安 司 (1分05秒376)
- 4位 エリック・キセーラ
- 5位 仲村 春栄
前回雨の優勝で勢いをつけたロードスター島袋選手が、攻めの走りで3本ともトップを譲らず2勝目をゲットしポイントリーダーに躍り出た。2位には旧86の高安選手、弟とのダブルエントリーで果敢に攻めるも、トップに大きく差をつけられた。3位は同じ車両の弟、レビン高安司選手がエリックを僅かにかわして表彰台に滑り込んだ。ポイントリーダーは島袋選手だが混戦状態にもつれること必至!
RRD2クラス
- 優勝 津田 隆史 (1分04秒558)
- 2位 長濱 真也 (1分04秒878)
- 3位 野村 慎也 (1分06秒900)
- 4位 具志堅 興司
- 5位 城間 久志
去年のRRDチャンプの喜友名選手が他クラスに移動したため、混戦状態にもつれるこのクラス。今季は表彰台にもなかなか上がれず、苦戦を強いられたMR2津田選手が会心の走りで逃げ切り優勝を飾った。2位は練習走行ではペナルティながらも光る走りをみせたシルビア長濱選手だが、本番では失速。3位はS14シルビア野村選手がミスコースからのジャンプアップで表彰台に上がった。
RFFクラス
- 優勝 與座 貴昭 (1分03秒649)
- 2位 知花 圭太 (1分06秒758)
- 3位 糸洲 昌子 (1分06秒820)
- 4位 宮城 聡
- 5位 玉城 舞子
今回もインテグラ與座選手がペナルティを背負いながらも最終アタックで貫録の勝利。2位には誤差の競り合いに勝ったインテグラ知花選手。3位は2位に100分の6秒差で競り負けたシビック糸洲選手。このクラスは與座選手がトップ独走中のため、2位争いが注目となりつつある。
R4WDクラス
前回は2013年8月以来となる優勝を果たしたインプレッサ崎山選手が今回も自身初となる連勝を飾った。2位はエボ石原選手、最終アタックは逆転を狙って果敢に攻めたが、痛恨のパイロンタッチ。3位はエボ大城選手が2秒台の壁を突破できず、フリーターンで失速してしまった。