2014 第十二戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回は言わずと知れたジムカーナ界のスーパースター山野哲也選手が監修。
前日のレッスンコースをベースに広々とした滑走路を大胆に使ったハイスピードな設定。
2速スラロームや4速まで加速する車など、本島では味わえない未体験ゾーンに選手達も失神寸前!
最後の360度ターンまで気が抜けない、極限のマシンコントロールが要求される走りに観客含め大いに盛り上がった。
チャレンジクラス
- 優勝 野村 慎也 (1分09秒068)
- 2位 小田 賢志 (1分10秒491)
- 3位 城間 久志 (1分10秒802)
- 4位 志良堂 清人
- 5位 兼城 史
ハイスピード設定とあってパワー勝負かと思われたが、ノーマルパワーでも十分いける事が証明された。津田選手のS14シルビアを購入した野村選手が1本目からトップをキープ、2本目も大幅タイムアップを果たし逃げ切り優勝&卒業となった。2位は実力的にも申し分なしのS15シルビア小田選手、トップバッターのプレッシャーなのかミスコースを連発し後のない3本目でどうにかタイムを残した。3位はニューマシンで復活したS14城間選手が久々のブランクを感じさせない攻めの走りで上位に滑り込んだ。このクラスも今年は盛り上がること間違いなし。次回カートランドではチャレンジKクラスが復活するとの噂が!?軽乗りの人達もぜひチャレンジしよう!
PNクラス
- 優勝 玻名城 守人 (1分09秒972)
- 2位 山本 広志 (1分12秒356)
- 3位 宮城 勇気 (1分17秒808)
今年から新しく加わったクラス、2006年以降の新型車がメインのクラス初優勝はスイフト玻名城選手がブッチギリのタイムを叩き出した。2位は去年から急成長中の86(ZN6) 乗りの山本選手、最終アタックでは前日のレッスンの成果を見せようと力み過ぎてミスを犯しタイムダウン。3位は去年後半から鳴り物入りで参戦したタイヤまでドノーマルのスイフト宮城選が1本目のミスコースをはねのけて無事にタイムを残した。今年から新設されたこのクラス、改造費が押さえられて、新型車やコンパクトカーも活躍できるクラスなのでぜひ盛り上がって欲しい。
RRD1クラス
- 優勝 又吉 武彦 (1分09秒460)
- 2位 長嶺 将次 (1分09秒706)
- 3位 島袋 弘明 (1分09秒804)
- 4位 高安 博之
- 5位 高安 司
今回、長い長い直線の設定により小排気量車はスピードが伸びないのでは?と思われたが、侮るなかれ軽ターボ。ロードスター勢とコンマ差の激闘を制し、AZ-1又吉選手が先月の狭いカートランドに引き続き、広い会場でも勝利した。2位はハマれば速い銀のロードスター長嶺選手、最終アタックでは気を吐いて大幅タイムアップを果たした。3位は去年のチャンプ島袋選手、9月以降まだ勝利がない状態が続くが、次回開幕戦までに調子を取り戻せるかが鍵となる。AE86乗りの高安選手も含め、今年は本当に誰がチャンプになるのかは全く予想ができないクラスである。
RRD2クラス
- 優勝 喜友名 禎 (1分07秒208)
- 2位 津田 隆史 (1分09秒360)
- 3位 具志堅 興司 (1分11秒403)
- 4位 登川 和宏
九州フェスティバルのウイナーでもあるRX-7喜友名選手が幸田サーキット等の本土のサーキット経験を活かし一人旅離陸状態の勝利となった。2位は先月の勝者MR2津田選手、ハイスピードに翻弄されたのか、ミスコースやコンマ数秒のアップに留まり不満の残る結果となった。3位はこの日のために仕事と家事を頑張ったMR2具志堅選手、前日のレッスンの甲斐もあって走る度にタイムアップし久々表彰台をゲット。今回はS13シルビア長濱選手が不在であったが、今年は彼が一番の台風の目になる事は間違いなし!MR勢との対決に注目。
RFFクラス
- 優勝 高江 淳 (1分05秒390)
- 2位 神里 義嗣 (1分06秒864)
- 3位 與座 貴昭 (1分07秒409)
- 4位 宮城 聡
- 5位 糸洲 昌子
今回は本土勢の参加もなく久々に県内のトップドライバー同士の戦いが繰り広げられ、DC2インテグラ高江選手がオールラウンドの経験値の高さを見せつける勝利となった。2位はEK4シビック神里選手が果敢に攻めるも、マイマシンを持ち込んだ高江選手の高い壁を超える事ができず、リベンジは来月に持ち越しとなった。3位はDC2インテグラ與座選手が一時は神里選手を超えるタイムを叩き出す健闘をみせるが、打倒神里ならず一昨年からの勝利はもう少しお預けとなった。次回は高江選手が県内でのマイマシン最後の走行となるが、一昨年のチャンプ名嘉選手も参戦との噂が!高江、神里、名嘉の3大天対決実現なるか!?
4WDクラス
- 優勝 石原 昌行 (1分04秒375)
- 2位 崎山 太一 (1分06秒703)
- 3位 大城 剛 (1分06秒709)
- 4位 諸見里 ダニエル
- 5位 嘉陽 宗章
昨年後半から連勝中のエボ石原選手の勢いが留まる事を知らない。2位に1秒以上の大差をつけて堂々の優勝&総合優勝。2位はインプレッサ崎山選手、去年のチャンプ大城選手を相手に1000分の6秒という超接近戦を制した。3位は去年のチャンプエボ大城選手、ブレーキトラブルを抱えた状態で伊是名入りしたせいか、本領発揮できず無念の結果となった。今年も石原、大城の2大対決の予感がするが、崎山選手とエボに乗り換えた諸見里選手の仕上がり具合では面白い展開も期待できる。
おまけ
昨年後半から連勝中のエボ石原選手の勢いが留まる事を知らない。2位に1秒以上の大差をつけて堂々の優勝&総合優勝。2位はインプレッサ崎山選手、去年のチャンプ大城選手を相手に1000分の6秒という超接近戦を制した。3位は去年のチャンプエボ大城選手、ブレーキトラブルを抱えた状態で伊是名入りしたせいか、本領発揮できず無念の結果となった。今年も石原、大城の2大対決の予感がするが、崎山選手とエボに乗り換えた諸見里選手の仕上がり具合では面白い展開も期待できる。