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2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA

コース紹介

今回のコース作成者はジムカーナ界の大御所、名チューナであり、名ドライバーで

もあるエレガントスポーツアジュールの代表、川村徹氏。

前半はライン取りとブレーキング重視、後半はサイドターン重視のテクニカルレイ

アウト。

スタートラインと実際の計測開始ポイントが異なる斬新な配置で運営もスムーズに

進行。

カートランドの狭くて危ないというイメージを一新、安全で楽しいコースへと転身

した。

また、大会前日は本土でも定期的に開催されている「秒殺トレーニング」を沖縄カ

ートランドでも開催。

それでも川村氏は「初めて走る人と練習している人との差が出ないコースにした。

これを機に走れる場所に困っている沖縄の皆さんが元気になって欲しい」との事。

おもてなしする沖縄の皆さんが逆におもてなしされるぐらい、色んな面に配慮され

たレイアウトとなった。

2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA レポート画像1 2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA レポート画像2
2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA レポート画像3 2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA レポート画像4 2014 第九戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANAのリザルト

チャレンジクラス

チャレンジクラス:レポート画像1
優勝 1’08"487
チャレンジクラス:レポート画像1
  • 優勝 糸洲 昌子 (1’08"487)
  • 2位 渡慶次 正人 (1’08"489)
  • 3位 小田 賢志 (1’08"863)
  • 4位 兼城 邦雄
  • 5位 喜瀬 慎

あと3ポイントで卒業のMR-S渡慶次選手と、あと1ポイントで卒業のインテグラ糸洲選手の両雄の激突が繰り広げられた。第1ヒートで渡慶次選手がトップタイムを叩き出すと、糸洲選手もコンマ1秒上回るタイムを出すが、パイロンタッチで下位に沈む。あとのない第2ヒートではプレッシャーなのか、今度は渡慶次選手がパイロンタッチと脱輪判定。その直後にスタートした糸洲選手、周囲が見守る緊張の中、ゴール後に読み上げられたタイムはなんと渡慶次選手を0.002秒上回る超僅差でトップを奪還。その後誰もこのタイムを塗り替えられず糸洲選手の初優勝となった。3位にはS15小田選手。参戦間もないのに川村さんも認めるほどの腕を持って頭角を現しており、今後が楽しみである。

チャレンジクラス:レポート画像1
2位 1’08"489
チャレンジクラス:レポート画像1
3位 1’08"863
チャレンジクラスのリザルト

RRD-1クラス

RRD-1クラス:レポート画像2
優勝 
RRD-1クラス:レポート画像2
  • 優勝 長嶺 将次

激戦区の中、カートランド初優勝を飾ったのは銀のロードスター長嶺選手走り慣れなてないとタイムを削るのが難しいカートランドでパイロンタッチしならがも第1ヒートのタイムで逃げ切った。2位はチャンプ島袋。前日のレッスンにも参加し、近くの宿に泊まって万全な態勢で挑んだが、川村氏設定コースの罠にかかったのか?第2ヒートは失速。3位はこの上位陣の中では一番カートランドを走り尽くしているレビン高安選手だが、これも走り慣れた故の罠にかかったのか?練習走行のタイムを超える事が出来なかった。

RRD-1クラス:レポート画像2
2位 
RRD-1クラス:レポート画像2
3位 
RRD-1クラスのリザルト

RRD-2クラス

RRD-2クラス:レポート画像3
優勝 1'05"766
RRD-2クラス:レポート画像3
  • 優勝 喜友名 禎 (1'05"766)
  • 2位 島袋 弘明 (1'06"525)
  • 3位 高安 博之 (1'06"763)
  • 4位 高安 司
  • 5位 川上 雅史

カートランドでは走り慣れ以外にもセッティングの良し悪しがハッキリとタイムに表れる。九州で培ったハンドリングとローファイナルに加え、カートランド慣れしたRX-7喜友名選手がパイロンタッチの罠にハマりながらも貫録の優勝を飾った。2位にはカートランドは1年ぶりのMR2登川選手が去年のチャンプの意地を見せた。3位にはこれまたカートランドの主?シルビア長濱選手が当然のように罠にハマり、練習走行のタイムを超える事が出来なかった。

RRD-2クラス:レポート画像3
2位 1'06"525
RRD-2クラス:レポート画像3
3位 1'06"763
RRD-2クラスのリザルト

RFFクラス

RFFクラス:レポート画像4
優勝 1'05"355
RFFクラス:レポート画像4
  • 優勝 神里 義嗣 (1'05"355)
  • 2位 登川 和宏 (1'05"579)
  • 3位 長濱 真也 (1'05"921)
  • 4位 津田 隆史
  • 5位 具志堅 興司

ただでさえ速いCR-X神里選手がカートランドでも大暴れ!ではあったが、こちらもカートランドの常連なのか練習走行のタイムを超えられなかった。まさに川村氏してやったりのコース設定である。2位にはカートランドは久しぶりのインテグラ與座選手。彼も常連者と同じくして練習走行がベストであった。3位はスイフト玻名城選手。走り慣れてないものの、コンパクトカーの利点を活かして、走る度にタイムを短縮。インテグラに1秒差までに迫る意地を見せた。

RFFクラス:レポート画像4
2位 1'05"579
RFFクラス:レポート画像4
3位 1'05"921
RFFクラスのリザルト

4WDクラス

4WDクラス:レポート画像5
優勝 1'05"048
4WDクラス:レポート画像5
  • 優勝 諸見里 ダニエル (1'05"048)
  • 2位 與座 貴昭 (1'08"153)
  • 3位 玻名城 守人 (1'09"201)

エボ諸見里選手が3本とも安定したタイムで貫録の2勝目を挙げた。2位はエボ導入し、デビューウィンを狙った石原選手だが第1ヒートでまさかのノーヘルで堂々の失格(笑)3位は第2ヒートで石原選手を上回るタイムを叩き出したインプレッサ崎山選手だが、パイロンタッチとなってしまった。このクラスは久々に6台の盛況となったが、パイロンタッチ、ミスコース、失格と別の意味でも大盛況であった。

4WDクラス:レポート画像5
2位 1'08"153
4WDクラス:レポート画像5
3位 1'09"201
4WDクラスのリザルト

総合

総合:レポート画像6
優勝 1'04"891
総合:レポート画像6
  • 優勝 高江 淳 (1'04"891)
  • 2位 石原 昌行 (1'05"083)
  • 3位 崎山 太一 (1'05"407)
  • 4位 宮平 真人
  • 5位 大城 剛

オープンクラスは今回、インテグラ高江選手の1台のみとなったが、2年ぶりにマイカーでのエントリーとなった。全日本で戦うためにリフレッシュされ、今季優勝も果たしたということで、その走りに注目が集まる。練習走行、第1ヒート共に3秒台を叩き出し、総合ベストにも関わらず、最後の第2ヒートでは本気タイヤを装着。総合2位のタイムを3秒近く引き離すスーパーラップに観客は騒然となった。総合2位にはR4WDクラスの諸見里選手、総合3位にはRFFクラスにおいてエントリー戦全勝の偉業を成し遂げた神里選手がランクインを果たした。

総合:レポート画像6
2位 1'05"083
総合:レポート画像6
3位 1'05"407
総合のリザルト