2014 第八戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
コース紹介
今回のコース作成者は全日本ジムカーナを30年以上前から牽引している超ベテラントップドラの西原正樹選手。ジムカーナの基本となるスラロームやサイドターンを絶妙な配置にして基礎操作がしっかりできているかを問われるレイアウト。普通に攻めてもタイムは出るが、そこから更に運転技術を駆使してタイムを削り取る走りが出来ないと勝てない。高江選手のコメントでは「西原さんは過去の敏さんと津川さんのコースも調べた上で作ってくれました。書き直しも指示されました。長い歴史を持つ名護サーに相応しい往年のプロドライバーに作ってもらえて光栄です。そんなコースを練習でも走れないのが残念ですね。」10月から閉鎖のため、事実上この大会コースが名護サーキット最後のコースとなった。
チャレンジクラス
- 優勝 比嘉 詳 (1'09"855)
- 2位 野村 慎也 (1'10"055)
- 3位 山内 久也 (1'10"686)
- 4位 金城 功
- 5位 渡慶次 正人
エリックが卒業し全員に優勝のチャンスが巡ってきたチャレンジクラス。とはいえ、チャレンジベテラン軍団の優勝争いには変わりはない。練習走行ではMR-S渡慶次選手がシーケンシャルシフトを巧みに操りトップタイムを叩き出す。アタック1本目では大会経験は少なくても名護サー歴は長いMR2(AW11)山内選手が暫定トップで折り返す。アタック2本目では幻のベストを出した名護サーの主ことロードスター比嘉選手がミスのない走りで逆転優勝。1位比嘉選手、2位はあわや優勝も狙えたシルビア野村選手、3位山内選手の順となった。
RRD-1クラス
- 優勝 エリック・キセーラ
スティーブ選手に続き、エリック選手もついにRRD1クラスデビュー。普通ならここでエキスパート勢の洗礼を受けるはずだが、アタック1本目でいきなりトップに君臨!午後のアタック2本目ではベテランエキスパート勢が意地の走りをみせるが中々タイムアップできない。そんな中、ラストゼッケンの島袋選手が鬼神の走りを披露。誰が見ても速いと分かるその走りに会場が固唾を飲んて見守るが、最後のパイロンでまさかのシフト抜け&パイロンタッチ。1位ロードスターエリック選手、2位レビン高安選手、3位島袋選手となった。島袋選手は優勝は出来なかったがシリーズチャンピオンが決定した。
RRD-2クラス
- 優勝 喜友名 禎 (1'08"407)
- 2位 高安 博之 (1'08"469)
- 3位 島袋 弘明 (1'08"718)
- 4位 川上 雅史
- 5位 松田 孝光
シルビア長濱選手とRX-7喜友名選手のチャンピオン争いに絞られてきたRRD2クラス。仮に今回喜友名選手が優勝しても長濱選手が3位以内であれば最終戦までもつれる計算。逆に今回長濱選手が優勝したら最終戦は3位以上でチャンプ確定の大事な一戦。ポイント的には喜友名選手が有利だが、ここ最近の勝率では長濱がやや有利ともいえる。そう、他の選手が邪魔しない限り・・・そんな中、長濱選手が慣熟走行ではトップタイムだが走る度にタイムダウンするという悪夢が起こった。更にそこへMR2勢の津田と登川が割って入るというまさかの展開。1位喜友名選手、2位津田選手、3位登川選手の順となり、長濱選手はまさかの4位転落。喜友名選手のシリーズチャンプ確定と同時に長濱選手の悲願のチャンピオンが消滅した。
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1'06"722)
- 2位 津田 隆史 (1'07"078)
- 3位 登川 和宏 (1'07"148)
- 4位 長濱 真也
- 5位 具志堅 興司
全日本参戦では本人自身納得のいかない成績だった神里選手。今回は全日本で使用したEK4シビックではなく、いつも沖縄で乗っているCR-Xでエントリー。対するは全日本SA2ドライバー久保田選手と同じく全日本N1ドライバーの高江選手。久保田選手は神里選手とダブル、高江選手は糸洲選手とダブルでのエントリー。練習走行から神里選手がトップを走り、コンマ差で高江選手が追いかける展開。久保田選手は慣れないCR-Xに手こずり中々接戦に持ち込めない。最後まで神里選手がトップを守り、見事全日本ドライバーを打ち破った。
4WDクラス
- 優勝 大城 剛 (1'05"886)
- 2位 高江 淳 (1'06"183)
- 3位 久保田 尊治 (1'07"208)
負けが続いて最後は勝って終わりたいと思うエボ石原選手と前回優勝の勢いのままエボ投入の諸見里選手が入り乱れての混戦となった。慣熟走行では大城選手がトップでアタック1本目は諸見里選手がトップという展開に石原選手が2番手で虎視眈々と優勝を狙う展開。しかし、最後は大城選手がチャンプらしい気合の走りで1秒以上引き離しての堂々の優勝。今後は石原選手、大城選手がエボを導入し、諸見里選手がエボを駆る予定。来年度に向けて既に戦いは始まっているようだ。
オープンクラス
- 優勝 仲宗根 真 (1'04"614)
- 2位 石原 昌行 (1'05"749)
- 3位 諸見里 ダニエル (1'05"986)
- 4位 高良 和史
- 5位 上原 克洋
今回は懐かしいドライバー比嘉勇貴選手が復活!兄弟対決とシティ仲宗根選手との戦いに注目を集めた。慣熟走行では仲宗根選手がトップでアタック1本目では比嘉直光選手がトップ。久々の勇貴選手は長いブランクのせいもあってトップとは絡めず、しかしタイムは着実に削ってきている。最終アタック派では仲宗根選手の気合の走りでラジアルタイヤでありながらSタイヤを上回る大幅タイムアップを叩き出す。これには直光選手もおいつけず、1位仲宗根選手、2位比嘉直光選手、3位比嘉勇貴選手の順となった。次回はカートランドでの開催となるが、コンパクトカーとの相性の良いカートランドでの活躍が期待される。