2014 第二戦|OKINAWA EXCITING GYMKHANA
2014 第二戦 コースレイアウト
今回のコース作成者は九州を代表するトップドライバー兼JMRC九州ジムカーナ副部
会長の貞光健氏が作成。
サイドを引くか引かないかの絶妙なRと高速シケインの罠や最後は8の字から540度
ターンでゴールする設定。
これまでとは違うライン取りに走りの再構築を迫られる選手や本来の走りが出来な
い選手もいて奥の深いコースとなった。
「簡単そうに見えて難しい」といった意見もあり、貞光氏も「シケインは無理する
とその後のコーナーでロスする」という指摘もあった。
チャレンジクラス
- 優勝 神田 航 (1’14”903)
- 2位 城間 久志 (1’15”748)
- 3位 高安 司 (1’16”129)
- 4位 城間 元
- 5位 渡慶次 正人
ついに開眼か!?シビック神田選手が初優勝を果たす!練習走行ではミスコースしたものの、常連となるシルビア城間選手、レビン高安選手を抑え、アタック1本目からいきなり14秒打を叩き出しそのまま逃げ切り優勝となった。2位は最近好調のNAシルビア城間選手が2本目に賭けて渾身のアタックをするもミスが目立ち逆転ならず。3位は新規精鋭のレビン高安選手だが同様にタイムアップならず。年々ハイレベルとなるチャレンジクラスの戦いが面白い。
RRD1クラス
- 優勝 島袋 弘明
チャンプ島袋の牙城は崩れず。しかし今後の混戦模様は必至!練習走行から常に14秒台と最後までトップを堅持したロードスター島袋選手が優勝。しかし、4位までが僅差の戦いとなっており、他の選手も着々と実力をつけてきている。2位ロードスター川上選手、3位もロードスター長嶺選手。今後は、早い段階での攻略と集中力が勝敗のカギを握りそうだ。
RRD2クラス
- 優勝 登川 和宏 (1’14”119)
- 2位 川上 雅史 (1’14”791)
- 3位 長嶺 将次 (1’14”860)
- 4位 高安 博之
- 5位 仲宗根 真
新旧チャンピオンと乗り換え選手が揃ったハイレベルの戦いとなった。練習走行から全開でぶつかり合うRX-7喜友名選手とMR2登川選手新旧チャンプ争い?!その差約0.25秒で登川選手がまずは宣戦布告開始。アタック1本目では登川選手痛恨のミス、その間に喜友名選手がタイムアップし暫定トップ。大差で離されていたMR2津田も意地を見せ暫定2位の位置につける。最終アタックでは、登川選手も渾身の走りを見せるも津田選手を抜いて2位止まり。結果優勝喜友名選手、2位登川選手、3位津田選手の順となった。
RFFクラス
- 優勝 神里 義嗣 (1’12”034)
- 2位 藤本 勇樹 (1’13”331)
- 3位 津田 隆史 (1’13”724)
- 4位 喜友名 禎
今年この男を止められる選手は現れるのか!?CR-X神里選手が余裕の優勝。練習走行ではインテグラ與座選手がリードし、1本目もどうにかコンマ差で神里選手に喰らい付く與座選手。しかし、2本目は集中力が切れたのかパイロンから大きくラインを外すダメな走りに加えパイロンペナルティーにより優勝を逃す。そんな中、唯一3本ともきっちりタイムを上げて最終アタックはライト点灯のウイニングランの神里選手。去年のチャンプ、シビック名嘉選手のカムバックはあるのか!?
4WDクラス
- 優勝 石原 昌行 (1’10”972)
- 2位 與座 貴昭 (1’11”940)
- 3位 宮城 聡 (1’15”621)
- 4位 長山 修司
- 5位 玻名城 守人
一勝一敗のタイに持ち込む!今年も熾烈な予感の両雄の戦い。コース攻略に一番手こずったのがこのクラス。しかし、エボ大城選手だけは群を抜いていた。1本目はパイロンタッチで幻の9秒台を逃したが、2本目は十分に逆転可能な大城選手。しかし、まさかの失速で2位に甘んじる。優勝は辛くも1本目で逃げ切ったエボ石原選手。3位は一発の速さには定評のあるインプレッサ崎山選手。ぜひ両雄の戦いに割って入って欲しい。
OPENクラス
- 優勝 高江 淳 (1’10”326)
- 2位 大城 剛 (1’11”075)
- 3位 崎山 太一 (1’11”200)
- 4位 諸見里 ダニエル
- 5位 上原 克洋
ついにクラス成立!今後は面白くなるか!?今回は津田選手のMR2を借りてエントリーした高江選手が前回に続き余裕の優勝を見せた。2位は久々エントリーのシティ與那覇選手。3位はCR-X比嘉選手。多彩な車種の今後の巻き返しに期待したい。このクラスはスリックタイヤと排気音量以外は制限がなく、ナンバー有無を問わず改造範囲も自由である。また、作業部会で提案があればルールの改正も可能なので、まずは参加して楽しんでみては如何だろうか。腕とマシン作りに自慢のあるドライバーの参戦を求む!