GTマシン パレードラン ~OKINAWA IMP FESTIVAL~フルバージョン
OKINAWA IMP FESTIVAL 2013
2015年日本初の公道レース開催を実現するべく
2015年の公道レースを実現すべく、その前に沖縄県民にGTレースの素晴らしさとGTレースを分かっていただきたい!という趣旨のもと2013年スーパーGT300クラスで年間5位という素晴らしい結果を残した『OKINAWA-IMP SLS』がレーシングドライバー竹内選手のドライブで豊崎の街をパレードランというカタチで走行した。本物のレーシングカーが公道を走るという前代未聞のイベントに集まった観客、実に12,000人!(警察発表)その迫力に「今からレースが待ち遠しい!」「ゼヒ実現して欲しい!!」との声がたくさんの人から聞けた。この夢のような企画を実現した今回のパレードランの仕掛人であるIMPの田澤会長は並々ならぬ苦労があったに違い無いでしょう。本当に心から「お疲れさまです、そしてありがとうございます」と感謝の言葉をかけたいものです。イベントの方は、GTパレードランのほか、レーシングドライバーの竹内/土屋両選手によるトークショーやレースクィーン撮影会など盛り沢山。また、会場には沖縄のレースマシンやバイクも展示され賑わいをみせていたぞ!
沖縄初見参!のOKINAWA-IMP SLS。ロングノーズのホワイトのボディにゴールド/オレンジのかラーリングが実にカッコいい!やはり激戦を闘ってきたリアルなレーシングカーにはオーラが漂ってます。
SLSの最大の特徴であるガルウィングを開けるとレーシーなコクピットが現れる。たくさんのスイッチがついた小径のバックスキンのステアリングやカーボンのパネル類、レーシングメーター、格好良すぎます。
リアスタイルももちろん大迫力!コースに合わせて角度が変えられる可変式の大型GTウィングに、地面スレスレにセットされたディフューザー、正にレーシングカーといった姿にホレボレしちゃうね。
多くのギャラリーの視線を集めていたのが、Kさんの32GTR。フルチューンRB26エンジンは1150PS/10500rpmを視野に入れているというから驚き。レース時には0.7kの空気圧で走行というからさらに驚き!
一見ストックかのような真っ赤なポルシェ911ターボは、962レーシンシングカーエンジンを搭載したモンスターマシン。パワーは680PSを発生し、6速では時速320キロをマークするという。
こちらの100チェイサーもGTマシンにひけを取らない迫力を見せていたぞ!その最大のポイントはリアドア殺しの大型オーバーフェンダー。4ドアの利便性よりもカッコ良さにこだわった男のマシンだ。
会場にはレッドブルのF1マシンも展示されていたぞ!それにしても速さのみを追求したボディは美しすぎますね。レッドブルさんは会場でドリンクも無料配っていて観客の方の喉を潤してくれてました。
OKINAWA-IMP SLSで今シーズンシリーズ5位とういう立派な記録を残してくれた竹内/土屋両選手のトークショーでは、普段聞くことの出来ない興味深い話満載でフリークにはたまらなかったのだ。
会場には沖縄で活躍中のレース用マシンがずらり!こちらはガレージNeoさんのジムカーナ用マシンのBRZ!ラインの入れ方やステッカーワークがかなりイカしてます。センスいいですね〜!
チビッコから大人まで一度やるとハマっちゃう!というラジコンのドリフトを楽しんじゃう『ラジドリ』を大々的にアピールしてくれたPLUS Dの上間さん。興味津々のギャラリーがたくさんいたぞ!
モタードレースを開催するSMJ沖縄からは実際のレースで活躍中のモタードマシンが多数展示されていたぞ!レースに勝つ事だけの為に製作されたマシンだけにスパルタンな姿がCOOLだね。
NSXにエクリプス、どちらもバリバリにカスタムしてるトコが最高ですね!ちなみにこの2台、所有しているのは親子ってのも驚きです。親子2代に渡ってのカスタムキチガイ!羨ましすぎます。
この日のイベントを、カスタムカーや逆輸入車の展示で盛り上げてくれたステップのみなさん。あまりのギャラリーの多さに緊張しまくりで集合写真もまるで学校の記念撮影のようになってしまったとさ(笑)
ハイパーフォージド20インチ履きのアキュラTSX仕様はUSDM JAMでアワードを受賞したというスゴい経歴をもつ1台。新車購入から2ヶ月でこのルックスに進化ってのがスゴすぎます!
こちらのかなり綺麗なヒストリックカーはブルーバードの2代目モデルとなる410型のセダン。程よく下げられた車高にシャコタンなミラーもいい味出してます。バリバリもいいけど、この感じ好きですね。
雑誌やテレビなんかでは見る事があっても、普段なかなか見る事の出来ない旧車。その中でもコイツはひと際目立ってました。キュート&ミニマムなボディに三輪!ミゼットはやっぱり『カワイイ〜』
楽しそうなところには必ず顔を出すという噂のTAKIさん。この日は愛車のケンメリでエントリー。ブラックのオバフェンに納められるホイルはワタナベやハヤシではなくWORKってのもイカしてます。
ドリフトマシンもたくさんのエントリーがあり、ギャラリーを喜ばせていたぞ!ちなみにコチラはS15シルビアエリア。ドリフトシーンのメインストリームだけあって、人気もかなりのモノだ!