S-1GP OKINAWA STAGE Rd.4 in モータースポーツマルチフィールド沖縄

2024-10-15

2024/8/4(SUN) Wet S-1GP OKINAWA STAGE ROUND4(DRY) inモータースポーツマルチフィールド沖縄

天気が予測できない中迎えた大会当日はドライで迎えることができた。 10クラス87台で行われた大会は異常な盛り上がり! 各クラス濃厚なレース展開となった。

S-1GP OKINAWA STAGE Rd.4 REPORT!!

TN-K Class

小学生以下の10インチ車両が参加するこのクラス。 タイムアタックをコースレコードでトップを取ったのが #69チームSPICE!!のまひろ選手。 決勝Aポールポジションから前傾姿勢でそのまま飛びし後続を一気に引き離す。 そして決勝Bはリバースグリットで最後尾スタート。 レースが難しくなっていきます。 そしてスタート!決勝Aで2位の屋宜きよさくがスタートミスでエンスト・・・その間にみんなが前に出ていきます。そして驚いたのが最後尾#69まひろが第二コーナーではTOPに立った。そして#2チームOKLのそうまが2位をキープし、3位争いが激しく最終ラップまで#7チームOKL屋宜せんたろうと#10チームオキグロマーのあかつきが抜きつ抜かれつの攻バトル。3位を奪取したのはせんたろうだった。

S-No&S-N4 Class(混走表彰別)

近年増加中のこのクラスは50ccスクーターの改造制限クラスで排気量の変更や吸排気(4stはOK)が変更できないクラスとなっている。 タイムアタックでTOPをとった#57チームAXEのハヤトがポールポジションで決勝Aが行われる。 やはり前に出てきたのは#57はやと、#58チームAXEオナガ、#11チーム東海しゅういち選手。 ハヤトが逃げ切る中2位争いが激しくなる。 しかしレース中盤S-1PROで活躍中のこんかいS-NClass 初参加の#7チームトリプルのアッチーがしゅういちを抑えて総合3位に上がってきた。しかしラスト6周でしゅういちが交わし順位が変わる。離れたオナガとの距離を一気に詰めオナガしゅういちのテールトゥーノーズが続く。 ゴールはほぼ同時に通過し軍配はポンダーの計測により オナガが2位になった。 そして決勝B!!リバースグリットが始まる。 リバースグリットまずは前に出たのは#7アッチーだったが2周目直後に#57ハヤトが前に出た。しばらく1位ハヤト2位あっちー3位しゅういちがレースを引っ張っていく。 終始仕掛けるしゅういちを見事に抑えてアッチーが2位(総合クラス優勝)となった。

MB-M2/MB-M3 Class(混走表彰別)

彗星のように現れたのが#27チームSPICE!!のRION選手。初参加ながらタイムアタックで1位を取り決勝Aポールポジション奪取!レース展開が気になります。 しかし緊張したのか2番グリットの#58チームSPICE!!のこうやがロケットスタートを決めトップに! #58こうや#27RION #11EVERがレースを引っ張る。 しかし5周目#11EVERが転倒で脱落・・・2台の激しいバトルと変わった。激しいプッシュにも関わらず16歳ながらにレース経験4年のこうやは素晴らしいレース展開を見せRIONを一度も前に出すことはなかった。経験が勝利を導いたのだ。そして決勝Bの戦いがみんなの注目を集めた。 いいスタートで前に出て逃げ切るのが#11EVERだ。 そして#55はかた#91モーリーと続く。 6周目ぶっちぎりで駆け抜けるEVERに対し2位争いが激しい中リバースグリットで最後尾の#58こうやが4位まで上がって2位3位を激しくプッシュ!7周目には3位に8周目には2位に上がったこうや!この後の追撃にみんなの注目を集める。しかし2コーナ離れたEVER逃げ切れるか! そして残り4周であの初参加#27RIONも3位に上がりこうやの後方へ!ますますヒートアップする会場でラスト2周でEVERがブロックラインに変更。そう後方にあの二人が迫ってきたのだ。そして迎えたファイナルラップの最終コーナー手前の切り返しで遂にこうやが前へ最終コーナーをアウトから被せたRIONも順位を上げこうや・RION・EVERの順となった。

チャレンジClass

SP-12Class

改造に規制のかかったこのクラスは2st50cc4st100ccの12インチレプリカクラスで、今年からグロム(125cc)も参加可能となったクラスである。 このクラスには関西から参加の#11リバーウエストライダー川西や、#90T2 Racing&SPICE!!いまこーが参加し、いつもスタッフでお手伝いいただいてる#69スパイスけんGが参加。そしてこのクラスには#20SPICE!!まひろもNSF100で参加することになった。タイムアタックでポールを取ったのはお馴染み#11ライダー川西。 スタートを決めたのは#11川西#69スパイスけんG#90いまこーがレースを引っ張る。じわりじわり差を引き離す#11川西は5周目にはホームストレート分引き離すポテンシャルを見せた。そんな中残り6周で4位争いをしていた#1チーム東海パパムーが3位の#90いまこーに襲いかかる。それに耐えきれずラスト5周で#90いまこー第一コーナーで膨らんででしまい#1パパムーが3位に!必死に追いかけるいまこーだが決勝Aは#1川西#69すぱいすケンG#1パパムーで幕を閉じた。 そして迎える決勝Bのスタートを決めたのが#4SPICE‼︎にこがトップに出てきた。しかしライバル#56SPICE!!こうせいがヘアピンを突きトップへ順位がどんどん変わっていく。こうせいがトップのまま川西、いまこーが順位を上げ4周目そしてスパイスけんGも4位に上がる。 その間に川西がペースを上げ1位に上がると一気に引き離す。そして宿敵#1パパムーがスパイスけんGの後ろに張り付いた。2位争いは激しく4台のデットヒートでパパムーがスパイスけんGを抜き4位へ、そして残り2周で遂に3位に上がったパパムーさらにファイナルラップでクロスをかけ続け2位まで上がってきた。けんGも一つ順位を上げて4位に上がってレースは終了となった。

MB-M1Class

このクラスはモタード12インチのエキスパートクラスでMB-Rに引けを取らないずば抜けて速いクラスだ。 そんな中タイムアタックでは#11OKL新地雄太がタイムを出しレースが始まった。スタート直後第一コーナーで一瞬#3チームWelea赤嶺涼太が前に出たと思ったが外から被せた雄太が第二コーナー侵入では前に出るという素晴らしいライディングではじまる。前に出た新地雄太は後続を引き離し一気に前へ!それを追う赤嶺涼太、#70SCCSルーキー#2ベスポジくりまーと続く。しかしラスト6周事件が起こった。2位以降を引き離していた#11新地雄太のゼッケンプレートが落ちそうになってしまい、オレンジボールが・・(オレンジボールは整備不良で一旦ピットで修理) そのままコースアウトとという結果に。 そして順位が入れ替わり#3赤嶺涼太、#70ルーキー、#2くりまーとなり決勝Bへ。リバースグリットの為先程オレンジボールの振られた#11新地雄太が一気に後続を引き離していく。#016SCCS TJ、#27SPICE!!HIDEがレースを引っ張る。残り6周で3位走行のHIDEがラインミスで一気に後方へ戦線離脱。 3位に上がってきたのは#3赤嶺涼太だ。TOPライダーが逃げ切る中ずっと2位をキープしている#016TJは最後まで順位を守り抜き、新地雄太・TJ・赤嶺涼太の順位となった。

S-1 Class

10インチ限定改造&12インチビギナーで構成されるこのクラスは県外遠征で実力を見せつけた#43トリプルのカイオウがトップタイムでポールポジションを獲得で決勝Aを迎えることとなった。 そんな中スタートを決めてきたのが#32トリプルのがじゃりこだ!続いて#44トリプルコハマッチョ#43カイオウ、何と4位には10インチ2stの#7383SPICE!!としやーで構成された。そして1周目期待されていた親川アッシュがまさかの転倒で大波乱の幕開けだ#32がじゃりこがトップを走る中2周目#44コハマッチョが戦線離脱・・ その間に一気に2位以降を引き離す。しかし5周目あたりからカイオウ・としやーがペースを上げ3台が近づいてきた。6周目周回遅れが転倒したがTOP3はうまくリカバリーし巻き込まれず激しいバトルが続く。ほぼ同じペースで走行し順位は入れ替わることなく決勝Bへ。 まず飛び出したのはやはりこの男!#44コハマッチョ、 そして#93トリプルたっけー#375トリプルりゅうちゃみがレースを組み立てる。 そして5周目には3位にカイオウ4位にとしやーが上がってきた。7周目でカイオウがたっけーに仕掛け2ヘア立ち上がりで順位を上げる。そしてラスト5周にとしやーも第一コーナーでたっけーをさし順位を上げていく。 しかしTOPの#44コハマッチョはペースを乱すことなくTOPでチェッカーを受けた。

S-1 PRO Class

スクーター改造の最高峰クラス。このクラスには沖縄の顔ブーンの親父が君臨するクラスである。 タイムアタックで1番時計を出したのはやはり#1Boonブーンの親父。決勝Aが始まります。 スタートをしっかり決めてきたのはやはりブーンの親父。 続いて#81トリプルのゴールドキャッスル#10SPICE!!クウリが引っ張る展開に。逃げ切りでブーンの親父が走る中、ゴールドキャッスルとクウリがテールトゥーノーズ!しかし4周目、クウリの後方に#69トリプルあっちーが上がってきた。そして7周目クウリの前にあっちーが飛び出してきた。しかしテンション上がったあっちー。高速コーナーでまさかの転倒。順位は戻り、終始仕掛けるクウリだったがブーンの親父・ゴールドキャッスル・クウリの順で決勝Bへ。決勝Bスタートを決めたのは#69あっちーで#2ミッチー#10クウリと続く。 しかし4周目3位のクウリに対ししっかり抜き去るブーンの親父が順位を上げてきた。しかしその後は順位が入れ替わることなくレースは幕を閉じた。

MB-RClass

このクラスには#8チーム東海エイトマン・#12沖縄野郎‘sスーパーコムコム仲村忠太郎#1チームSPICE!!親川アッシュ#2チームOKL新地由美子#3チームSPICE!!親川クウリと沖縄のスターが集まるレースになった。それにNSR80を持ち込んできたのが#79T2 Racing&SPICE!!いまこーが殴り込み!タイムアタックを制し1番グリットを奪ったのがNSF100を操る#8エイトマンだ。 そして決勝Aレーススタート! まず前に出たのは#8エイトマン#12仲村忠太郎#1親川アッシュと続く。1周目最終コーナーから仕掛ける仲村忠太郎だがどうにか抑えてエイトマンがトップのままレース展開が始まった。レース中盤周回遅れのパスで#8エイトマンが2位以降のライダーを引き離す。ファイナルラップで2位を走行していた#12仲村忠太郎がまさかのエンジンストップ・・・リスタートできたが大きく順位を落とし、そのまま決勝Aはエイトマンのポールトゥーウィンで終了。決勝Bリバースグリットへと続く。 リバースグリットうまく前に出たのが#12仲村忠太郎。 そして2周目、#8エイトマンと#1親川アッシュが上位に上がってきた。そして3周目にはエイトマンを抜いて親川アッシュが2位に浮上。ますますレースは熱くなる。 そしてだんだんとペースを上げた2台がトップの忠太郎に追いついていく。残り6周で射程離距離にに入りラスト4周では周回遅れパスでエイトマンが2位に浮上。それに焦りを見せた忠太郎はまさかの転倒。エイトマンがトップに立った。 しかし今回のレースに賭けていた仲村忠太郎はモータースポーツマルチフィールド沖縄の全クラスのコースレコードを叩き出して一躍スターに!

Fastest Class

このクラスはタイトル通り最速決定戦クラスで各クラス上位3台のみ参加できる今日一番速い奴は誰だ決定戦! 各クラスの決勝Bが終了し、A.Bの集計後に発表される。 このレースはぜひ動画で観覧して頂きたくレポはありませんがYOUTUBEでS-1GP Okinawa レース動画を見てください。各クラスに分けて毎ROUND紹介されています。

次回S-1GP OKINAWA STAGE ROUND5最終戦は10月20日沖縄ククルサーキット読谷で行われます。

入場・観戦無料ななので是非見にきてください。 画像や動画では伝えられないエキサイティングなレースが無料で生で見られます。ギャラリーさんが増えるとライダーもテンション上がりますのでよろしくお願いします。 又、アットホームな会場なのでライダーさんとの交流や会話も可能ですのでみなさんお待ちしてます。

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