カロカメラ Vol.06 コースの紹介
2024-09-30 カロカメラ
今回はS-1GP OKINAWAが開催されているコースの紹介です。
現在 S-1 GP OKINAWA は、シリーズ戦の全5戦 + 耐久レース1戦はふたつのコースを交互に利用しながら開催しています。 読谷村にある「ククル読谷サーキット」と、 もうひとつは、沖縄市にある「モータースポーツマルチフィールド沖縄」
まずはククル読谷サーキット!
「ククル読谷サーキット」は、むら咲むら(むらさきむら)という施設の駐車場に併設された、ミニバイクやカートのコース。
レイアウトはタイヤバリアの仕切りでコースが作られています。
メインストレートと、インフィールドに短いストレート、コーナーは細かな切り返しが多いストップアンドゴータイプ
コースを攻略するライダーに話を聞くと「タイヤバリアに肩を当てるつもりで攻める」そんな気持ちで走っているのだそう。
クラスで違いはあると思いますが…ギリギリを攻めるということですね。モタードクラスはハンドルが当たらないように気をつけているのだとか。やっぱりギリギリを攻めている!?
S-1 GP OKINAWA 開催時は1戦ごとに、コースを正回り(レンタルカートが周回する向き)と、逆回りでの周回に変更し、シリーズ戦に変化を付けています。
観戦エリアはメインストレートの外側。観戦可能なスペースが設けられています
ストレートを走り抜けるマシンを見られる醍醐味!
ククル読谷サーキットは、駐車場がとても広く、トイレも広くて数も多いので、観戦する方も利用しやすいのではないでしょうか。 観光や近隣での食事と合わせて寄ってみるのも良さそう。
ミニバイクレース、レーシングカートのレース以外にもイベントが随時開催されています。 また、レースやイベントがない日には、一般の方が楽しめるレンタルカートがあります。コースを走ればレーサー気分が味わえるかも?
地元の方のみならず、観光で来た方のレンタルカートで賑わっている日もありますよ。ご家族や仲間同士で、個人でもアクティビティを楽しめそう。コースのスケジュールや料金は公式サイトでご確認ください。朝10時からオープンしています。
続いては、モータースポーツマルチフィールド沖縄
沖縄市にある「モータースポーツマルチフィールド沖縄」は2021年に開設された新しい施設。 S-1 GP OKINAWA の開催以外にも、モータースポーツイベント、試乗会、地域の活動など様々な分野で使用されている会場です。
S-1 GP OKINAWA 開催時は、テックプロバリアという紅白の仕切りでコースが形成されています。全長500m!
マルチフィールドではジムカーナやドリフト、その他の競技も開催されるため、多目的な使用に対応して簡易的に設置できるコースになっています。
メインストレート+バックストレートあり、高速コーナー、一部の低速コーナーありで複合的なレイアウト。ライダーに話を聞くと得意、不得意のコーナーがそれぞれ違う。もちろんライン取りにも違いがあり、詰まるコーナー、離されるコーナーがあるのも面白いポイント
過去には転倒したライダーの安全を確保する為に、セーフティーゾーンのスペースを広げるなど対策が取られてきました。コースレイアウトは安全対策にも配慮しています。
観客席にはベンチがあり、ここからコース全体を見渡せて観戦が楽しめます。(写真はモータースポーツイベント)
施設のピットは屋根付き。管理棟には更衣室あり、トイレもキレイです。飲み物の自動販売機が設置されています。朝9時オープン!
駐車場は、S-1 GP OKINAWA 開催日だと観戦に来た方も敷地内の利用が可能です。(イベントによっては臨時駐車場を利用する場合があります)
多目的に使用されているこの会場は、まさにモータースポーツマルチフィールド!コースは一般のライダーがナンバー付き車両で走行できる日もあります。興味のある方は施設のホームページをチェック! 会場までのアクセスは沖縄自動車道を利用すると、沖縄北ICからも行きやすく便利な場所だと思います。
そして、もうひとつ紹介するコースは…練習で使用しているコース 糸満市にある「沖縄カートランド」です。
S-1 GP OKINAWA に参戦しているライダーも練習しています。
ストレートと高速コーナーがメインの古くからあるコースで若干の高低差もあります。 ここで練習を重ねたライダーが S-1 GP OKINAWA に参戦するなど、多くのライダーが練習に通っています。
また、一般のライダーが走行できる日もあるので、走行してみたい方は公式サイトのカレンダーで、走行可能な日をチェックしてみてください。
駐車場はコース利用者と見学者で駐車エリアが分けられています。 トイレは仮設タイプなので、ツナギを着ているとちょっと面倒かも…。飲み物の自動販売機が設置されています。朝9時からオープン!
天気の良い日には最高のロケーションが出迎えてくれます!!
レース以外にも練習のヘルパーで、ククル読谷サーキットへ行く機会が多いのですが、周辺には食堂やカフェなど飲食店が多い気がします。
ある暑い日、タコスが食べたくて探してみたらナント帰り道の途中、すぐ近くにありました! でも想像していたタコスとちょっと違う。ビッグサイズでスープに浸して食べるビリアタコスでした。初めて食べました! サーキット周辺の飲食店や美味しいお店を探すのも楽しいですね。