カロカメラ Vol.04 初心者に優しい、FEEVIL沖縄の走行会

カロカメラ　Vol.04 初心者に優しい、FEEVIL沖縄の走行会

2024-07-29 カロカメラ

初めての走行会はココから始めよう」がテーマの FEEVIL(フィービル)沖縄の走行会が、7月14日(日)モータースポーツマルチフィールド沖縄で開催されました。

ミニバイクメインの走行会になりますが、初めてサーキットを走行するライダーも安心して参加できる場として、年に何回か不定期で開催されています。どんな走行会なのか？撮影しながら見た様子をまとめました。

まずは申し込みから。
FEEVIL沖縄走行会の案内がSNSで公開されていました。LINEアカウントとメールアドレスが記載されていて、事前の申し込みをここから済ませられるという手軽さ。現地で当日の申し込みも可能ですが、その場合は参加費が1,000円高くなるとのこと。予定が決まっていたら事前エントリーがお得ですね

当日は朝7:30ゲートオープン。
周辺の道路は駐車禁止のため早く到着してもゲート前に並ぶ事ができません。近隣の方に迷惑をかけない様に配慮を呼びかけています。 ゲートオープンすると駐車場に誘導されます。ピットの確保、または駐車場にテントを張るなどして場所を確保します。自走でも大丈夫ですよ！

走行準備を進めておきます。

受付が始まると場内放送でアナウンスがあります。管理棟の2階で2種類の書類に記入を済ませ、受付に書類を提出すると、引換えでこの日のゼッケンが渡されます。マシンの見えやすい場所にゼッケンを貼り付けてスタンバイ。（ちなみにこのゼッケン番号は、走行会の最後に行われる抽選会の抽選番号にもなりますよ。走行後に捨てないように注意です！）

走行前に全員参加が必須のブリーフィングがあります。ピット上のコースが見渡せる場所から、注意事項とフラッグの説明があります。初参加のライダーも走行経験があるライダーも全員がブリーフィングで確認しなければいけません。気になることがあれば質問しておきましょう。

ブリーフィングが終わったらいよいよ走行です。タイムスケジュールを確認して、走行するクラスの時間に合わせピットロードに並びます。スケジュールはピットロード手前のホワイトボードでも確認できますよ。

コースインしたらチェッカーが振られるまで、たっぷり走行できます。

クラスは全部で6クラス。
初参加のライダーはチャレンジクラスから走るのがオススメ。自分のタイムがわかるライダーはタイム別のクラスで走行が可能です。

今回が初参加のZ125proのUさんは、ナンバー付き車両のままチャレンジクラスに参加です。ヘッドライトやウインカー、テールランプはテーピングで保護をして、万が一の転倒で割れたり散乱しない為の対策をしています。ミラーなど取り外し可能なパーツは外しておくのが良さそうです。

同じく初参加のライダーで小学高学年のA君は、お父さんが乗らなくなったグロム(MSX125)をコース走行用に準備してくれたのだそう。マシンがグロムなので、キッズクラスではなくチャレンジクラスでの参加となりました。

レンタル車両のHRCグロムで参加していたライダー

キッズクラスも多くのライダーが参加しています。みんな楽しそうに走行していますが、夢中になって走り過ぎ注意ですね。熱中症対策も忘れずに…

12:00〜13:00はエンジンストップ。お昼休憩です。

13:00〜午後の走行開始です。午後は午前と走行順が変わるので確認しておく必要があります。

レースに参戦しているライダーも熱心に走行していました。

Z125proで初参加だったUさんに、走行会の感想を聞いてみたところ「楽しかった。次に参加する時は、ひとつ上のクラスでも走行してみたい」と次回への参加目標も聞かせてくれました。

お父さんのグロムで走行した小学高学年のA君は「バイクの経験はモトクロスであるけど、ロードコースは勝手が違うのでもっと走りたい。楽しい」と笑顔で応じてくれました。

初心者に優しい走行会と言うのは？初めてコースを走るライダーが安心して走行できるように、タイム別にクラス分けをしています。規定タイム以上の良いタイムが出た場合は、タイムに合わせたクラスで走行するルールになっています。スタッフが随時タイムを確認してクラス分けの規定タイムを守ることで、安心して走れるように設定されているのですね。 16:00で全ての走行が終了です。