カロカメラ Vol.02

2024-06-25

筑波サーキットで伊計話

 今年の1月、うるま市にある伊計サーキットが「2024 うるま市長杯 2&4 レース」の会場として1日限りの復活を果たしました。 2輪はミニバイク、4輪はレーシングカートとラリーカーの合同モータースポーツイベント 。コースから海が見渡せてロケーション最高だったのを思い出しました。 常時使用できていた10年前まではミニバイクレースでも盛り上がっていたサーキットです。

 サーキット復活と聞いてS-1 メンバーが集結。県内ライダーはもちろん、県外からもミニバイクマシンを持ち込んだライダーが参戦しました。

 県外から参戦したライダーのひとりに、全日本ロードレース選手権 J-GP3 クラスに参戦する 高杉奈緒子 選手がいました。T2 Racingからマシン(NSR50 mini)をレンタルしてSP12クラスに参戦。ナント20数年振りに2stマシンに乗ったとか!? 耳が聞こえないハンディーキャップを持っている彼女は、乗っていても音が聞こえないそうで、タコメーターと睨めっこ。そのタコメーターはデジタル表示で、ギアチェンジのランプが点灯するタイミングを目視で確認していたのだとか。
 とても楽しかったと笑い飛ばしてくれました。

伊計サーキットでの走り

その時の記事が掲載された、クロスバイク誌の2024.4月号。本誌を持って写真撮影に応じてもらいました。(忙しい合間に対応していただきました) 撮影したのは6月16日、茨城県にある筑波サーキット。この日は全日本ロードレース選手権、第4戦の開催日。

 高杉奈緒子 選手は J-GP3 クラスにKTM RC250 で参戦しています。予選を3番手で終え 決勝レースはフロントロースタート。 レースは25周。スタートから終始トップグループの中で走行した高杉選手、 決勝は6位でチェッカーを受けました。 全日本ロードレースで活躍している高杉選手から、伊計サーキットのイベントに参戦して楽しかった!と感想を聞けたのは嬉しくなりました。 また機会があったら思い出話に花を咲かせたいですね。

さて、筑波サーキットでの食事と言えばドライバーズサロン(通称ドラサロ)のモツ煮込み定食が有名です。 このモツ定を求めて?午前中にはドラサロの外まで人が並んでいました。あまりにも並んでいたので、その時は諦め午後に出直し(のんびり行くと)売り切れてしまっていたのです…牛丼を食べました。 筑波の「モツ定」を食べたい時は早めに並んだ方が良さそうです

※これは過去画像。食べたかった・・・・。

S-1 GP OKINAWA には他にもゲストライダーが参戦する事があります。フル参戦ライダーのシリーズ戦はもちろん、ゲストライダーが参戦した時の闘いも楽しみのひとつですね!

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