それでも道は続くのだ! Vol.03
2024-07-05 それでも道は続くのだ!
私の原点
男の子として生まれ、子供の頃は人並みに乗り物が好きだった。 なんで、男の子って乗り物好きなんでしょうね。ミニカーで遊んだりラジコンに興味持ったり、道路を走っている車の名前を一生懸命覚えたり。 バイクのレースに興味を持ったのは、小学校の道徳の教科書でホンダのマン島TTレースへの挑戦を読んで衝撃を受けたのがきっかけ。 そこで本田宗一郎を知った。
その後中学生になって、GPライダーで最初に憧れたのが1985年のフレディー・スペンサー。
かっこいいロスマンズカラーのNSRでWGPの500、250にダブルエントリーして、両方ともチャンピオンになった年だ。
そこからずーとWGP(現MotoGP)をチェックし続けてるのだから、よほどインパクトがあったんでしょう。
その年の総集編の本。穴が空くほど読み続けました。
それから約四半世紀。
2009年のツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)で、1985年モデルのNSR500とスペンサー本人のセットで見れる機会が到来。
この組み合わせが目の前に!
スペンサーはすっかりふくよかになってるし、私は中学生からおじさんになってしまってはいたけど、胸がときめきましたよ。
ドキドキが止まらなかった。 この組み合わせと出会わなければ、自分はバイクに乗っていたかどうかわかりませんし、おそらく今とは違う生活をしていたに違いありません。
まさに私の原点はここにありました。
さらに数年後。
モテギのパドックでスクーターに乗るスペンサーと遭遇。
カメラを向けたら、サムズアップしてくれました。
若干ピンボケ&ブレておりますが、私の宝物です。 全盛期は天才と騒がれてた彼も、現在の役職では批判を浴びまくっておりますが、私からすれば永遠のカリスマなのですよ。 おっと、ついつい今回もおじさんの自分語りを長々してしまった・・・ それではこのへんで