MAZDA 1968 MAZDA T1500 クルマレポート
1968 MAZDA T1500
MAZDA
戦後の日本を支えたオート三輪。
ノスタルジック臭プンプン!走りは快調そのもの!鋼製キャビン+丸ハンドルの近代的オート三輪、それが松田T1500だ。
約半世紀前のクルマ!?!? クロスロード探検隊3月号[MAZDA][T-1500]
トヨタ8やフェアレディを彷彿させるスポーティなフロントマスク。1950年代にこのスタイルはかなり斬新だったはず。今見てもかっこいい。
オート三輪のメリットは構造がシンプルで廉価、小回りが利く・不整地に強い、そして当時の税制・免許制度上での優遇などがあったそうだ。
ダクトがかっこいい!実は、フタを開けるとステアリングダンパーの調整装置が設置されている。に、してもレーシーな感じもいいね。
車内高は見た目よりも低く、すこし背の高い人は天井に頭がつく(笑)それを回避するため屋根は取り外し可能のビニール製のソフトトップになっている。
ベンチシートで、3人掛けの室内。取り回し性を向上を目指してオート3輪車はライバルに先駆けて自動車と同じ丸ハンドルを採用。
右ハンドルながらサイドブレーキ、コラムシフトレバーは右側に設置される。初めての操作では違和感があるに違いない。
全長4.3m、荷台長2.38m。これだけの広さがあるので大きいものもガンガン詰める!高度経済成長を支えた頼もしい奴。
この角度から見るとかなり異様な感じ。フロントが一輪ってのはインパクト大で、公道を走っていたら二度見どころか三度見以上間違いなし。
1968 MAZDA T1500
マツダ初の3輪トラックは1931年発売の500ccエンジンを積むマツダDA型。戦後には1956年に1トン積み車のマツダGLTB型が発表。それよりもグレードの高い1〜1.5トン積みがCMTB型。それがマツダTシリーズの原型となっている。
マツダ初の3輪トラックは1931年発売の500ccエンジンを積むマツダDA型。戦後には1956年に1トン積み車のマツダGLTB型が発表。それよりもグレードの高い1〜1.5トン積みがCMTB型。それがマツダTシリーズの原型となっている。
どもっ、テンゴクっす。新しくなった市場へ、マツダT1500でお魚の買い出し!子供たちもお魚屋さんになって、しっかりお手伝いです。今日の晩御飯は、美味しいご馳走になりそうです。
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