ホンダ シティ Uトピックス クルマレポート
シティ Uトピックス
ホンダ
既成概念を壊して誕生した エポックメイキング「ホンダシティ」
特徴的なコマーシャルで一世を風靡し 大ヒットモデルとなった初代シティ。 デビューから36年経った今でも 斬新さと画期的さでは群を抜く!
【旧車】【ホンダ】1986年式シティ Uトピックス 沖縄発CAR雑誌 クロスロード8月号
現在の車では皆無なまん丸お目目の愛くるしいフェイス廻り。ヘッドライトはガラス素材を使用しているので、曇ることも無く33年経ってもピッカピカ!
直線基調のダッシュボードに細いステアリング、フロアからニョキっと出たシフトレバーが時代を感じさせる。内装の程度もミントコンディション。
ダッシュボード上のふたを開けると、そこにはクーラーの冷気を利用した冷蔵庫が!こんなトコにも遊び心が満ち溢れているのがシティなのだ。
ドアの半分は窓!なんで、見晴らしは最高にイイのだ。もちろん開閉は手動の手巻き式(笑)ビックリなのが500mlのペットボトルが入るポケット完備。
アラフィフ以上の人しか知らないであろうドアミラーの調整レバー。今やなんでも電動になった現在こういうアイテムを見ると、心がほっこりします。
シートは80〜90年代に流行ったグレンチェックの生地で形成される。ルーズでも無くタイトでも無い座り心地はドライブにはピッタリなのだ。
COMBAX(高密度速炎燃焼原理)と呼ばれるエンジンは67PS/5,500rpmと非力な感じが否めないが、655キロの車重のシティなら軽快な走りが可能!
リアラゲッジには当時、同時発売されたトランクバイク「モトコンポ」が搭載される。オーナーはモトコンポを載せたくてシティ購入に至ったそうだ。
1986年式、走行4.3万キロのシティUトピックス。ターボIIブルドッグやカブリオレの中古車は結構あるらしいが、プレーンな低グレード車はなかなか市場に出回らないとの事。大半が乗り潰されているのが現状であるだけに「奇跡の車両」と言っても過言ではないだろう。
どもっ!テンゴクです。今回のテーマは『ホンダシティで、ちょっと気取ったドライブ。家族みんなで、ワイワイ楽しもう!!』懐かしのCMを真似て、みんなでハイ、ポーズ!
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