後継に継がれる技術を惜しみなく投入
ボルボ最後のFRモデルとなった900シリーズ。大柄な見かけによらず、その運動性能はなかなかのもので、今なおその味わいに惹かれるマニアは多い。80年に発表されたVCC(ボルボコンセプトカー)のコンセプトを引き継いだモデルで、ターボエンジンや5リンクサスペンションなど先進装備を満載した。非常に角張ったデザインであった700シリーズにほんの少し丸みを帯びさせて、随所に高級感をもたせたスタイルとなった。DOHCエンジンや収納式リアセンターチャイルドシートなど、現在にも引き継がれる技術を搭載したのもこの900シリーズからである。(1990.10)
基本スペック
全長
4.85m〜4.86m
ホイールベース
2.77m
全高
1.47m〜1.5m
全幅
1.76m
|
マイナーチェンジ一覧
1996年07月〜1997年07月生産モデル | ▼ 見る |
1995年09月〜1996年06月生産モデル | ▼ 見る |
1994年09月〜1995年08月生産モデル 1400カ所を超える刷新を実行しモデルを一新 1400カ所を超える大幅な刷新を実行。バンパーをボディ同色とするなど、フラッグシップモデルとしてより高級感が高まった。また、新開発のマルチリンク式リアサスペンションを採用することで、乗り心地を大幅に向上させた。この時の改良から2.5Lモデルが追加されている。(1994.9) | ▼ 見る |
1993年10月〜1994年08月生産モデル | ▼ 見る |
1992年10月〜1993年09月生産モデル | ▼ 見る |
1991年10月〜1992年09月生産モデル | ▼ 見る |
1990年10月〜1991年09月生産モデル 後継に継がれる技術を惜しみなく投入 ボルボ最後のFRモデルとなった900シリーズ。大柄な見かけによらず、その運動性能はなかなかのもので、今なおその味わいに惹かれるマニアは多い。80年に発表されたVCC(ボルボコンセプトカー)のコンセプトを引き継いだモデルで、ターボエンジンや5リンクサスペンションなど先進装備を満載した。非常に角張ったデザインであった700シリーズにほんの少し丸みを帯びさせて、随所に高級感をもたせたスタイルとなった。DOHCエンジンや収納式リアセンターチャイルドシートなど、現在にも引き継がれる技術を搭載したのもこの900シリーズからである。(1990.10) | ▼ 見る |