新時代ボルボのエポックメイキングなワゴン
ボルボの新世代到来を告げる850シリーズのデビューは91年。FRシャーシに別れを告げ、車種展開に応用性のあるFFプラットフォームを用いて開発され、このエステートモデル追加と同時に、一気に人気モデルへと成長した。先進の衝撃分散・吸収システムSIPSの採用をはじめ、従来モデルから飛躍的な安全性の向上が図られた。グレードは、自然吸気の2.5L直5エンジンを搭載するGL、GLTのほかに、ライトプレッシャーターボを搭載するターボエステートもラインナップされた。セダンと同様の取り回しに、大容量のラゲージスペースを実現した実用性の高いモデルであった。(1993.10)
基本スペック
全長
4.71m
ホイールベース
2.67m
全高
1.44m〜1.46m
全幅
1.76m
|
マイナーチェンジ一覧
1996年07月〜1997年01月生産モデル 新開発の低圧ターボモデルを追加 実用域での使いやすさと、低燃費を実現させた新開発のライトプレッシャーターボ付き2.5L DOHC直列5気筒20バルブエンジン搭載の2.5Tが追加ラインナップ。併せてグレード名を全面的に変更。GLEを2.5、GLTを2.5 20V、ターボをT-5とした。(1996.7) | ▼ 見る |
1995年09月〜1996年06月生産モデル 400万円代前半に価格を抑えたエントリーモデルを追加 トラクションコントロールシステムなどを標準装備したうえで価格を400万円以下に抑えたエントリーモデルS2.5が追加設定された。GLE/GLTにクラシックパッケージを、またスポーツパッケージをそれぞれ設定した。(1995.9) | ▼ 見る |
1994年09月〜1995年08月生産モデル 世界で初めてエアバッグを標準装備 量産市販車として世界で初めて、全車にサイドエアバッグ『SIPSバッグ』を標準装備。衝突からわずか0.012秒でバッグが膨張し、乗員を保護する。そのほか、GLE、GLT、ターボに本革シート、CDオートチェンジャーなどが標準装備となった。(1994.9) | ▼ 見る |
1993年10月〜1994年08月生産モデル 新時代ボルボのエポックメイキングなワゴン ボルボの新世代到来を告げる850シリーズのデビューは91年。FRシャーシに別れを告げ、車種展開に応用性のあるFFプラットフォームを用いて開発され、このエステートモデル追加と同時に、一気に人気モデルへと成長した。先進の衝撃分散・吸収システムSIPSの採用をはじめ、従来モデルから飛躍的な安全性の向上が図られた。グレードは、自然吸気の2.5L直5エンジンを搭載するGL、GLTのほかに、ライトプレッシャーターボを搭載するターボエステートもラインナップされた。セダンと同様の取り回しに、大容量のラゲージスペースを実現した実用性の高いモデルであった。(1993.10) | ▼ 見る |