新世代コンパクトカーのあるべき姿を追求
トヨタのBセグメント車として、欧州でも活躍するハッチバックモデル、ヴィッツが5年ぶりにフルモデルチェンジし、3代目へと代替わりを行った。従来の女性をターゲットの中心としたコンセプトから、ミニバンやセダンからダウンサイズを検討している40代以上の男性や、機能性やスタイルを重視する30代以下の若い世代など、あらゆるユーザーのニーズに応えられる汎用性が追求されている。その結果、エクステリアはワイドで安定感のあるシルエットが目指された。室内は、従来型より50mm延長されたホイールベースによって、ゆとりのある空間を実現。経済性も向上され、1.3L車の一部には、アイドリングストップ機構が組み合わされた。このモデルは、10・15モード燃費で、26.5km/Lを達成している。(2010.12)
基本スペック
全長
3.89m〜3.98m
ホイールベース
2.51m
全高
1.48m〜1.53m
全幅
1.7m
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マイナーチェンジ一覧
2019年10月〜2020年02月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2019年10月1日以降の消費税率(10%)に基づき、価格を修正した(2019.10) | ▼ 見る |
2018年05月〜2019年09月生産モデル トヨタセーフティセンスの性能を向上 衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンス」に、昼間の歩行者も検知対象に加えた、「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)」が採用された。また、駐車場などでのアクセルペダルの踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する安全機能もオプション設定されている。(2018.5) | ▼ 見る |
2017年01月〜2018年04月生産モデル ハイブリッドグレードを新設定 1.5Lエンジンのハイブリッドシステムを搭載したグレードが設定された。このユニットはJC08モード34.4km/Lを実現。エコカー減税の対象となっている。また、フロントフェイスの意匠変更やブラック加飾の内装デザインなど、マイナーチェンジの枠を超えた大改良が施された(2017.1) | ▼ 見る |
2015年06月〜2016年12月生産モデル 衝突回避支援システム「トヨタセーフティセンスC」を採用 衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーン・ディパーチャーウォーニング、オートマチックハイビームなどが備わる衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」が上級グレードに標準装備され、他グレードにもオプション設定されている。また、ボディカラーも見直されている(2015.6) | ▼ 見る |
2014年04月〜2015年05月生産モデル 新開発の1.3Lエンジンで25.0km/Lを達成 ハイブリッド開発で培った燃焼技術を活かした高熱効率・低燃費の新開発1.3Lエンジンを採用。アイドリングストップが標準装備されたことでJC08モード25.0km/Lの燃費性能を実現した。1Lと1.5Lエンジンも改良され、燃費性能が向上している。また、内外装も少変更された(2014.4) | ▼ 見る |
2012年05月〜2014年03月生産モデル すべてのグレードにおいて内装の質感を向上 内装の質感向上が図られた。FおよびJewelaのメーターにはシルバー加飾を追加。他グレードには、センターレジスターノブに、メッキ加飾が施された(2012.5) | ▼ 見る |
2010年12月〜2012年04月生産モデル 新世代コンパクトカーのあるべき姿を追求 トヨタのBセグメント車として、欧州でも活躍するハッチバックモデル、ヴィッツが5年ぶりにフルモデルチェンジし、3代目へと代替わりを行った。従来の女性をターゲットの中心としたコンセプトから、ミニバンやセダンからダウンサイズを検討している40代以上の男性や、機能性やスタイルを重視する30代以下の若い世代など、あらゆるユーザーのニーズに応えられる汎用性が追求されている。その結果、エクステリアはワイドで安定感のあるシルエットが目指された。室内は、従来型より50mm延長されたホイールベースによって、ゆとりのある空間を実現。経済性も向上され、1.3L車の一部には、アイドリングストップ機構が組み合わされた。このモデルは、10・15モード燃費で、26.5km/Lを達成している。(2010.12) | ▼ 見る |