日本初の装備を多数採用したスポーツクーペ
往年の名車トヨタ2000GTの現代版というコンセプトで作られた3ドアクーペ。ハッチバックスタイルのデザインとリトラクタブルライトは、当時のスポーツカーの定番。デビュー当初は5ナンバーサイズのナローボディだった。インテリアは適度なタイト感をもすべったものだが、ライバルのフェアレディZに比べるとスポーティ感が足りない印象。ただし大型パノラミックデジタルメーターや8ウェイパワーシート、ライトオートカットシステムなど日本初の装備を多数採用。エンジンは3Lターボ、2Lターボ、2LのDOHCとSOHCのて直6の4種類で、多様なニーズに対応していた。(1986.2)
基本スペック
全長
4.62m
ホイールベース
2.6m
全高
1.3m〜1.31m
全幅
1.69m〜1.75m
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マイナーチェンジ一覧
1991年08月〜1993年04月生産モデル 安全装備を充実 リア3点式シートベルト、サイドドアビームを全車標準装備にしたほか、運転席エアバッグのオプション設定を全車に拡大した。(1991.8) | ▼ 見る |
1990年08月〜1991年07月生産モデル ABSの標準化と2.5Lエンジンの登場 従来の3Lの直6に代わり、2.5Lの直6ツインターボを搭載。また全車にABSとLEDハイマウントストップランプ付きリアスポイラーを標準装備した。(1990.8) | ▼ 見る |
1989年08月〜1990年07月生産モデル 3Lエンジンの廉価グレードを追加 3Lツインターボエンジンを搭載しながらも価格を抑えた3.0GTターボSを設定。また2Lのターボ車にもワイドボディを採用した。併せて、ワイドボディ車全車にオートエアコンを採用した。(1989.8) | ▼ 見る |
1988年08月〜1989年07月生産モデル 内外装の変更 3Lエンジン搭載車すべてにワイドボディを設定するともに、全車で内外装のデザイン変更を実施。さらに3L/2Lツインターボエンジンの出力を向上させるとともに、2LのSOHCに代わって2Lハイメカツインカムを新たに採用。(1988.8) | ▼ 見る |
1987年01月〜1988年07月生産モデル ワイドボディを追加 フロントフェンダーパネルとリアクォーターパネルを拡大させ、3Lツインターボエンジンを搭載した3.0GTターボリミテッドを設定した。また2Lツインターボエンジンを改良し、出力特性や燃費などを向上させた。(1987.1) | ▼ 見る |
1986年02月〜1986年12月生産モデル 日本初の装備を多数採用したスポーツクーペ 往年の名車トヨタ2000GTの現代版というコンセプトで作られた3ドアクーペ。ハッチバックスタイルのデザインとリトラクタブルライトは、当時のスポーツカーの定番。デビュー当初は5ナンバーサイズのナローボディだった。インテリアは適度なタイト感をもすべったものだが、ライバルのフェアレディZに比べるとスポーティ感が足りない印象。ただし大型パノラミックデジタルメーターや8ウェイパワーシート、ライトオートカットシステムなど日本初の装備を多数採用。エンジンは3Lターボ、2Lターボ、2LのDOHCとSOHCのて直6の4種類で、多様なニーズに対応していた。(1986.2) | ▼ 見る |