ボディ拡大とともにパワーもアップ
国産初の2シーターミッドシップスポーツとして登場したMR2。2代目では伸びやかでエレガントなボディデザインを実現するために、ボディを拡大(全長+220mm、全幅+30mm)した。ただし空気抵抗を低減させるために、徹底的にボディのフラッシュサーフェイス化を行っている。オープン感覚が楽しめるTバールーフは初代から受け継がれた。ボディの拡大に伴い、初代の1.5~1.6Lエンジンに代わって採用されたのが2L直4ツインカムターボと2L直4NA。足回りは全面的に見直した4輪ストラット式で、タイヤは前後で異なるサイズを採用するなど走行性能を大幅に向上させた。(1989.10)
基本スペック
全長
4.17m
ホイールベース
2.4m
全高
1.24m〜1.24m
全幅
1.7m
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マイナーチェンジ一覧
1997年12月〜1999年10月生産モデル NAエンジンをパワーアップ 2LのNAエンジンにバルブタイミング機構を採用し200psにアップさせた。また可変式リアスポイラーの採用をはじめ、5本スポークアルミホイール、3本スポークステアリングホイールを全車に装着した。(1997.12) | ▼ 見る |
1996年06月〜1997年11月生産モデル デュアルエアバッグとスポーツABSを採用 フロントターンシグナルとクリアランスランプを白色レンズ化するとともに、デュアルエアバッグの採用を行った。また車両旋回状態と路面状況に応じてきめ細かい制御を行う、スポーツABSも採用している。(1996.6) | ▼ 見る |
1993年10月〜1996年05月生産モデル ターボエンジンの高出力化とリアランプの変更 2Lターボエンジンのターボユニットの変更や吸排気系の見直しによりMTで15psアップ、ATで5psアップを実現。あわせて足回りが変更された。外装ではリアコンビランプが丸型に変更されている。(1993.10) | ▼ 見る |
1991年12月〜1993年09月生産モデル 足回りの変更 このチェンジでは、サスの各構成部品ならびに配置を見直した。またブレーキサイズの拡大、エアバッグやトラクションコントロールの採用なども実施。GT系にはビスカスLSDとビルシュタインのサスを標準装備した。(1991.12) | ▼ 見る |
1989年10月〜1991年11月生産モデル ボディ拡大とともにパワーもアップ 国産初の2シーターミッドシップスポーツとして登場したMR2。2代目では伸びやかでエレガントなボディデザインを実現するために、ボディを拡大(全長+220mm、全幅+30mm)した。ただし空気抵抗を低減させるために、徹底的にボディのフラッシュサーフェイス化を行っている。オープン感覚が楽しめるTバールーフは初代から受け継がれた。ボディの拡大に伴い、初代の1.5~1.6Lエンジンに代わって採用されたのが2L直4ツインカムターボと2L直4NA。足回りは全面的に見直した4輪ストラット式で、タイヤは前後で異なるサイズを採用するなど走行性能を大幅に向上させた。(1989.10) | ▼ 見る |