乗用車初のミッドシップ方式を採用
エンジンを車軸よりもボディ中央寄りに配置するミッドシップ。これを日本で初めて採用した2シータースポーツカーがMR2だ。外観は直線的でローシルエットなフォルムで、当時としては画期的なデザインを採用。搭載されるエンジンは1.6L と1.5Lの直4DOHC、サスは4輪ストラット式を採用し、少々トリッキーな乗り味が魅力だった。内装のデザインは外装同様に直線的で、狭い車内でも開放感を味わえるようにインパネを低くするなどの工夫がなされた。また3ディメンションスピーカーシステムやリアコンソールボックスなど狭い車内でも快適に使える装備を採用した。(1984.6)
基本スペック
全長
3.93m〜3.95m
ホイールベース
2.32m
全高
1.25m
全幅
1.67m
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マイナーチェンジ一覧
1988年08月〜1989年09月生産モデル ハーフミラーガラスをTバールーフに採用 Tバールーフのガラスにハーフミラータイプを採用することで、外観をスポーティに演出するともに、太陽光透過を抑えてエアコンの冷却効率を向上させた。またリアスポイラーをLED式に変更した。(1988.8) | ▼ 見る |
1987年08月〜1988年07月生産モデル 走行性能を向上を図る 1.6LのNAエンジンの各部を見直し、動力性能を向上させた。またスーパーチャージャーエンジン搭載車のサスペンションを見直し、同時にリアスタビライザーや高性能タイヤなどを採用したADパッケージを設定した。(1987.8) | ▼ 見る |
1986年08月〜1987年07月生産モデル エンジンの変更とTバールーフの追加 1.6Lスーパーチャージャー付き直4DOHCエンジンを新たに搭載 。同時に足回りの見直しを行い、パフォーマンスロッドの追加などを行い操縦安定性を向上させた。また1.6L車にTバールーフ車を設定した。(1986.8) | ▼ 見る |
1985年06月〜1986年07月生産モデル 外装の変更と装備の充実 一部グレードにブロンズ合わせガラス、電磁ドアロック、そしてパワーウインドウを採用。またバンパー、スポイラーなどのボディ同色化、ファブリック地の天井およびサンバイザートリムへの採用などを行っている。(1985.6) | ▼ 見る |
1984年06月〜1985年05月生産モデル 乗用車初のミッドシップ方式を採用 エンジンを車軸よりもボディ中央寄りに配置するミッドシップ。これを日本で初めて採用した2シータースポーツカーがMR2だ。外観は直線的でローシルエットなフォルムで、当時としては画期的なデザインを採用。搭載されるエンジンは1.6L と1.5Lの直4DOHC、サスは4輪ストラット式を採用し、少々トリッキーな乗り味が魅力だった。内装のデザインは外装同様に直線的で、狭い車内でも開放感を味わえるようにインパネを低くするなどの工夫がなされた。また3ディメンションスピーカーシステムやリアコンソールボックスなど狭い車内でも快適に使える装備を採用した。(1984.6) | ▼ 見る |