スタイリングだけでなくコンセプトも常識外だった
従来の1BOXスタイルを打ち破る卵形のワンモーションデザイン、2.4Lの直4エンジンを75度斜めにして床下に置いたミッドシップレイアウトなど、その後のミニバン作りに大きく影響を与えたエポックメイキング。とくに床下ミッドシップは、高い静粛性と広い室内の実現につながるだけでなく、4輪独立懸架と相まって優れた運動性能をも発揮した。シートは7人乗りと8人乗りで、最前部から最後部まで自由に行き来できるウォークスルーが採用されたのも画期的。オーバーヘッドデュアルオートエアコンやCD付きオーディオなど装備も魅力的なものが多い。(1990.5)
基本スペック
全長
4.75m
ホイールベース
2.86m
全高
1.78m〜1.88m
全幅
1.8m
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マイナーチェンジ一覧
1998年01月〜1999年12月生産モデル 内外装の変更とアエラスの追加 ヘッドライトやグリル、リアコンビランプなどの外装のデザインを変更するとともに、新シート&ドアトリムを採用するなどのリファインを行った。またエアロパーツなどを装着したスポーティグレード、アエラスを追加設定した。(1998.1) | ▼ 見る |
1996年08月〜1997年12月生産モデル 安全装備の充実と新グレードの追加 デュアルエアバッグ、ABS、チャイルドシート固定機構付きシートベルトを全車に採用。また、スーパーチャージャー付きエンジン搭載車にオートエアコンなどを装備したVグレードを新たに設定した。(1996.8) | ▼ 見る |
1994年08月〜1996年07月生産モデル スーパーチャージャー付きエンジンを採用 スーパーチャージャー付き2.4Lの直4エンジンを新たに搭載するともに、フロントバンパーのデザインを変更。さらにフロント、セカンドシートのヘッドレストの分離化やコンソールボックスの大型化などの変更も実施。(1994.8) | ▼ 見る |
1993年08月〜1994年07月生産モデル 新グレードを追加 4リンク式のリアサスペンション(他はダブルウィシュボーン式)やスチールホイールを採用することで、価格を安く抑えた8人乗りのXグレードを新設定した。(1993.8) | ▼ 見る |
1991年08月〜1993年07月生産モデル 快適装備と安全装備を充実化 熱線反射ウインドウシールドガラス、角度調整式フロントアームレスト、プッシュ式リアクーラースイッチなどを採用して快適性を向上させた。同時にハイマウントストップランプ付きリアスポイラーやサイドドアビームなどを標準装備。(1991.8) | ▼ 見る |
1990年05月〜1991年07月生産モデル スタイリングだけでなくコンセプトも常識外だった 従来の1BOXスタイルを打ち破る卵形のワンモーションデザイン、2.4Lの直4エンジンを75度斜めにして床下に置いたミッドシップレイアウトなど、その後のミニバン作りに大きく影響を与えたエポックメイキング。とくに床下ミッドシップは、高い静粛性と広い室内の実現につながるだけでなく、4輪独立懸架と相まって優れた運動性能をも発揮した。シートは7人乗りと8人乗りで、最前部から最後部まで自由に行き来できるウォークスルーが採用されたのも画期的。オーバーヘッドデュアルオートエアコンやCD付きオーディオなど装備も魅力的なものが多い。(1990.5) | ▼ 見る |